Cloud Code for Cloud Shell でサービスをデプロイする

このページでは、Cloud Code for Cloud Shell を使用して、Cloud Run にサービスをデプロイする方法について説明します。

Cloud Run へのサービスのデプロイ

サービスを Cloud Run にデプロイする

  1. コマンド パレットを開きます(Ctrl/Cmd+Shift+P を押下するか、[表示] > [コマンド パレット] をクリック)。その後、[Deploy to Cloud Run] コマンドを実行します。

  2. [Cloud Runへデプロイする] ペインで、Google Cloud プロジェクトを設定します。

  3. 既存のサービスを選択するか、新しいサービスを作成します。

  4. 新しいサービスを作成する場合は、[デプロイメント プラットフォーム] で、プラットフォームの設定([Cloud Run(フルマネージド)] または [Knative serving])を選択します。開発のニーズに最適なオプションの選択については、プラットフォームの選択のガイドをご覧ください。

  5. [Cloud Run(フルマネージド)] を選択した場合は、デプロイ先のリージョンを選択します。[Knative serving] を選択した場合は、Kubernetes クラスタ情報を構成します。

  6. (省略可)サービス アカウント、環境変数、SQL 接続などの追加設定を指定するには、[Advanced revision settings] セクションを展開します。

    次の環境変数が実行中のコンテナに自動的に追加されます。

    名前 説明
    PORT HTTP サーバーでリッスンする必要があるポート。 8080
    K_SERVICE 実行されている Cloud Run サービスの名前。 hello-world
    K_REVISION 実行されている Cloud Run リビジョンの名前。 hello-world.1
    K_CONFIGURATION リビジョンを作成した Cloud Run 構成の名前。 hello-world

  7. [Build environment] で、ローカルでビルドするか Cloud Build を使用するかを指定します。

  8. ビルダー(Docker または Buildpack)とその設定を指定します。

  9. 必要な設定を定義した後で、[Deploy] をクリックします。

    Cloud Code for Cloud Shell がイメージをビルドしてレジストリに push し、サービスを Cloud Run にデプロイします。サービスが公開されます。

  10. 実行中のサービスを表示するには、webview に表示される URL を使用します。

    また、実行中のサービスの詳細を表示するには、[Show Detailed Logs] ボタンをクリックし、出力ウィンドウで詳細ログを確認します。

    [Deploy to Cloud Run] の UI に表示された実行中サービスの URL とその下の [Show Detailed Logs] ボタン

  11. セッションが完了したら、右クリックして次のコマンドを使用します。

    • ログの表示: Cloud Code ログ エクスプローラで特定のデプロイのアプリケーション ログを開きます。
    • Open URL: 特定サービスのアプリケーション サービス URL をウェブブラウザで開きます。
  12. 起動構成でウォッチモードをオフにしていて、アプリケーションを変更し、アプリケーションの再ビルドと再デプロイを行う場合は、Cloud Code のステータスバーをクリックして、ウォッチモードをオンにするをクリックします。