ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社の導入事例動画: BigQuery の導入で煩雑な業務から解放、運用にパラダイムシフトを
Google Cloud Japan Team
ISP 事業のほか、法人向けのクラウドを軸にした IT ソリューションや、インテグレーション事業など、多彩な事業を展開しているソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社。
ソニー製テレビ向けアプリ『Video & TV SideView』など、ソニー製品・サービスに対するクラウド開発・運用や、アプリケーション開発を行っているクラウド&アプリ事業部門の川田 雅人さんは脱「80:20 ルール」に向けて GCP を導入したと語ります。
データ分析の業務において問題となる 80:20 ルールとは、作業時間の 8 割が分析ではなく、その準備に割かれてしまう状況のこと。データを集めたり、それを変換・加工したりする前準備にほとんどの時間を費やしてしまい、価値のあることには 2 割の時間しか割けておらず長らく、この問題に悩まされていたそうです。
こうした課題を解決すべくマネージドサービスである BigQuery を採用されました。「BigQuery はこうした準備やインスタンスの容量・性能設計業務から解放し、運用にパラダイムシフトをもたらしてくれた。」と川田さんは言います。
この成功を受けて同社では、データの効率的運用や処理時間の短縮、費用削減などを目的に、2016 年より GCP を本格導入。BigQuery を中心に、Cloud Dataflow や Cloud Pub/Sub、そして、Cloud Datalab や Cloud Machine Learning などといった GCP のテクノロジーを駆使し、複数アプリ・サービスの商用データ分析基盤を構築。
商用データ分析基盤構築を主導した、同社クラウド&アプリ事業部門 クラウド開発運用部 2課 課長 川田 雅人さんのインタビュー動画をご覧ください。
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社の導入事例 PDF も合わせてご覧ください。
Google Cloud Next ‘17 in Tokyo 基調講演登壇動画:Next Tokyo 2017 - 基調講演 - 6 月 15 日 ※ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社登壇シーン 1:18:10 〜
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