注: 今後数か月にわたり、App Engine ドキュメント サイトの再編成を行い、コンテンツを見つけやすくして、他の Google Cloud プロダクトとより適切に連携できるようにします。同じコンテンツを使用できますが、ナビゲーションは残りの Cloud プロダクトと同じになります。

Cloud Firestore の Datastore モードでの使用

コレクションでコンテンツを整理 必要に応じて、コンテンツの保存と分類を行います。

Firestore は、自動スケーリングと高性能を実現し、アプリケーション開発を簡素化するように構築された NoSQL ドキュメント データベースです。これは Datastore の最新バージョンで、Datastore のいくつかの点が改善されています。

Datastore モードの Firestore は、サーバーのユースケースと App Engine 用に最適化されているため、主に App Engine アプリで使用されるデータベースには Datastore モードの Firestore を使用することをおすすめします。ネイティブ モードの Firestore は、モバイルとリアルタイムの通知のユースケースに最適です。Firestore モードの詳細については、ネイティブ モードと Datastore モードからの選択をご覧ください。

このドキュメントでは、Google Cloud Client Library を使用して Datastore モードのデータベースにデータを格納する方法、または Datastore モードのデータベースからデータを取得する方法について説明します。

前提条件と設定

App Engine の Ruby 用「Hello, World!」の説明に沿って環境とプロジェクトを設定し、App Engine での Ruby アプリの構造を理解してください。このドキュメントで説明しているサンプルアプリを実行する際に必要となるため、プロジェクト ID を書き留めておきます。

リポジトリのクローン作成

サンプルをダウンロード(クローンを作成)します。

git clone https://github.com/GoogleCloudPlatform/ruby-docs-samples
cd ruby-docs-samples/appengine/datastore

プロジェクト構成の編集と依存関係の設定

Gemfile に、Datastore モードの関数が含まれている google-cloud ライブラリを追加します。

source "https://rubygems.org"

gem "google-cloud-datastore"
gem "sinatra"

アプリケーション コード

このサンプル アプリケーションは訪問者の IP のログ記録、取得、表示を行います。ログエントリがタイプ visit の単純な 2 フィールド クラスであり、save コマンドを使用して Datastore に保存されることを確認できます。Dataset run コマンドを使用すると、最新の 10 件の訪問を降順で取得できます。

require "digest/sha2"
require "sinatra"
require "google/cloud/datastore"

get "/" do
  datastore = Google::Cloud::Datastore.new

  # Save visit in Datastore
  visit = datastore.entity "Visit" do |v|
    v["user_ip"]   = Digest::SHA256.hexdigest request.ip
    v["timestamp"] = Time.now
  end
  datastore.save visit

  # Query the last 10 visits from the Datastore
  query     = datastore.query("Visit").order("timestamp", :desc).limit(10)
  visits    = datastore.run query

  response.write "Last 10 visits:\n"

  visits.each do |visit|
    response.write "Time: #{visit['timestamp']} Addr: #{visit['user_ip']}\n"
  end

  content_type "text/plain"
  status 200
end

index.yaml ファイルの使用

このサンプルアプリは簡単なクエリを実行しています。複雑な Datastore クエリには 1 つ以上のインデックスが必要です。インデックスは、アプリとともにアップロードする index.yaml ファイルで指定する必要があります。

ローカルテスト

アプリケーションを開発してローカルでテストする必要がある場合は、Datastore モードエミュレータを使用できます。

詳細情報

最適化やコンセプトなどの Datastore モードの詳細は、Datastore モードの Firestore に関するドキュメントをご覧ください。