Google Cloud コンソールで、Cloud Run for Anthos は、マネージド Cloud Run プロダクトとは別に使用できるようになりました。新しい Cloud Run for Anthos ページでは、すべての Cloud Run for Anthos サービスにプロダクト固有のエクスペリエンスを提供します。これまでと同様、完全にコントロールでき、引き続き、サービスの作成、デプロイ、構成、管理タスクを、専用ページからすべて行うことができます。
Cloud Run for Anthos へのアクセス
Cloud Run for Anthos のメニューは、[Anthos] にあります。
新しいページには、すべての Cloud Run for Anthos サービスが表示されます。
新機能と変更点
プロダクト固有のサポート
新しい Cloud Run for Anthos ページでは、Cloud Run for Anthos サービスのみがサポートされます。マネージド Cloud Run プロダクトのサービスは、Google Cloud コンソールの Cloud Run ページから引き続き利用できます。
クラスタ要件
Cloud Run for Anthos の前提条件が変更されたため、最初に Anthos クラスタを作成して構成する必要があります。Google Cloud コンソールの [Cloud Run for Anthos] ページからクラスタを作成できなくなりました。
サポートされているクラスタと構成要件の詳細については、Anthos クラスタをご覧ください。
なお、Anthos Service Mesh は、Cloud Run for Anthos サービス用に推奨され、完全にサポートされているサービス メッシュです。Anthos Service Mesh では、クラスタで使用するマシンタイプが 4 つ以上の vCPU を備えている（e2-standard-4 など）必要があります。クラスタのマシンタイプを変更する必要がある場合は、異なるマシンタイプへのワークロードの移行をご覧ください。