このページでは、Anthos clusters on VMware（GKE On-Prem）クラスタノード上で動作するノード オペレーティング システム（ノード OS）イメージについて説明します。
Anthos clusters on VMware クラスタ ノードは、デフォルトで Ubuntu バージョン 18.04（bionic）を実行します。このイメージは、Google Kubernetes Engine の Ubuntu ノードイメージと似ています。Container-Optimized OS は、プレビュー機能として Anthos clusters on VMware ノードプールでもサポートされています。
Anthos clusters on VMwareでは、クラスタ用に OS ごとに次のノードイメージ オプションを使用できます。
| OS | ノードイメージ | ステータス |
|---|---|---|
| Container-Optimized OS | プレビュー | |
| Ubuntu |
|
一般提供 |
Container-Optimized OS によるサポート機能と未サポート機能
Container-Optimized OS は、次の機能をサポートしていません。
- Dataplane V2
Kubernetes のバージョン
新しい Anthos clusters on VMware のバージョンでは、クラスタに新しい Kubernetes バージョンを導入することがあります。バージョンの変更は、リリースノートで通知されます。クラスタで実行されている Kubernetes のバージョンについては、バージョンをご覧ください。
プリインストールされたツール
- Anthos clusters on VMware のノード OS には、
arping、cloud-utils、conntrack、logrotate、prips、systemd-containerというツールがプリインストールされています。 - Anthos clusters on VMware のノード OS には、
debug-toolboxコンテナ イメージがプリインストールされています。debug-toolboxには、ノードの問題をデバッグするためのパッケージがいくつか含まれています。付属のシェル スクリプトtoolboxを実行すると、debug-toolboxコンテナを解凍して実行します。toolboxスクリプトをご覧ください。
ネットワーキング
Anthos clusters on VMware バージョン 1.1.0-gke.6 では、静的 IP の割り振りをサポートするために、ノード OS のデフォルトのネットワーク構成は無効になっています。
セキュリティ
ノード セキュリティをご覧ください。