管理クラスタの RBAC ポリシー

管理クラスタ構成ファイルの gkeConnect セクションに入力すると、クラスタの作成時または更新時にフリートに登録されます。フリート機能を有効にするため、Google Cloud は Connect エージェントをデプロイし、クラスタが登録されているプロジェクトを表す Google サービス アカウントを作成します。Connect エージェントは、サービス アカウントとの接続を確立して、クラスタの Kubernetes API サーバーへのリクエストを処理します。これにより、Google Cloud のクラスタとワークロードの管理機能(Google Cloud コンソールなど)へのアクセスが可能になり、クラスタを操作できます。管理クラスタの Kubernetes API サーバーは、Connect エージェントからのリクエストを承認できる必要があります。このため、次のロールベースのアクセス制御(RBAC)ポリシーがサービス アカウントに構成されています。

  • 権限借用ポリシー: Connect エージェントがサービス アカウントに代わって Kubernetes API サーバーにリクエストを送信することを承認します。

  • 権限ポリシー: 他の Kubernetes リソースに対して許可されているオペレーションを指定します。

Google Cloud コンソールでユーザー クラスタのライフサイクルを管理できるようにするために、サービス アカウントと RBAC ポリシーが必要です。

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