このページでは、既存の AlloyDB for PostgreSQL インスタンスを編集する方法について説明します。
インスタンスの作成後、そのインスタンスの実行中に編集して設定を変更できます。インスタンスの設定と編集がインスタンスに与える影響については、クラスタとインスタンスの設定を表示するをご覧ください。
始める前に
- 使用している Google Cloud プロジェクトで AlloyDB へのアクセスが有効になっている必要があります。
- 使用している Google Cloud プロジェクトに、次のいずれかの IAM ロールが必要です。
roles/alloydb.admin
(AlloyDB 管理者の IAM 事前定義ロール)roles/owner
(オーナーの IAM 基本ロール)roles/editor
(編集者の IAM 基本ロール)
これらのロールが付与されていない場合は、アクセス権を付与するよう組織管理者に依頼してください。
手順
ほとんどの編集は、実行中のインスタンスにのみ適用できます。
コンソール
- Google Cloud コンソールで、[クラスタ] ページに移動します。
- [リソース名] 列で、クラスタをクリックします。
- [概要] ページで、[クラスタ内のインスタンス] セクションに移動し、編集するインスタンスを見つけます。[インスタンスの操作] メニューで [編集] をクリックします。
- インスタンスで編集可能な設定を更新し、[インスタンスを更新] をクリックします。
gcloud
gcloud CLI を使用するには、Google Cloud CLI をインストールして初期化するか、Cloud Shell を使用します。
インスタンスを編集するには、次の例に示すように、更新する構成とともに instances update
コマンドを使用します。
gcloud instances update INSTANCE_ID \ --region=REGION_ID \ --cluster=CLUSTER_ID \
- INSTANCE_ID: インスタンスの ID。
- REGION_ID: インスタンスが配置されているリージョン。
- CLUSTER_ID: インスタンスが配置されているクラスタの ID。
次のコマンド例は、読み取りプールのノード数を更新する方法を示しています。
gcloud alloydb instances update my-read-instance \ --cluster=my-cluster \ --region=us-central1 \ --read-pool-node-count=3
インスタンス構成フラグの詳細については、gcloud alloydb instances update をご覧ください。