評価ジョブの更新、一時停止、削除

評価ジョブを作成した後、構成詳細の一部を編集できます。編集できない構成詳細を変更するには、評価ジョブを削除してから新しく作成する必要があります。

始める前に

すでに評価ジョブを作成している必要があります。

評価の詳細を表示する

評価ジョブを更新、一時停止、または削除するには、まず、その評価ジョブが関連付けられているモデル バージョンの評価詳細ページに移動します。

  1. Google Cloud コンソールで AI Platform の [モデル] ページを開きます。

    AI Platform の [モデル] ページに移動

  2. 変更する評価ジョブが関連付けられているモデル バージョンが含まれるモデルの名前をクリックします。

  3. 変更する評価ジョブが関連付けられているモデル バージョンの名前をクリックします。

  4. [評価] タブをクリックします。

  5. [評価の詳細] をクリックします。

評価ジョブを一時停止する

評価ジョブを一時停止するには、[一時停止] ボタンをクリックします。ジョブが一時停止されている間は、モデル バージョンの予測入力と予測出力は評価ジョブの BigQuery テーブルに保存されません。評価ジョブは実行されないため、AI Platform Data Labeling Service からグラウンド トゥルースのラベリング担当のレビューアにデータが送信されません。評価指標も計算されません。

継続評価を再開するには、[再開] ボタンをクリックします。

指示またはサンプリング率を更新する

評価ジョブからラベリング担当のレビューアにデータが送信される場合、ラベリングの指示を更新するには、新しい PDF ファイルを Cloud Storage にアップロードして、このファイルのパスを [新しい手順 PDF(オプション)] フィールドに指定します。適切な指示を作成する方法をご覧ください。

モデル バージョンの予測をサンプリングして BigQuery テーブルに保存する率と、各評価期間中にサンプリングする予測の最大数も更新できます。

このいずれかの設定を変更した後は、必ず [保存] をクリックしてください。

評価ジョブに関してその他の変更を行う場合は、ジョブを削除して、必要な構成を設定した新しいジョブを作成する必要があります。

評価ジョブを削除する

評価ジョブを削除するには、[削除] をクリックし、[続行] をクリックします。

評価ジョブを削除しても、ジョブの BigQuery テーブルは削除されません。別のジョブを作成する場合は、このテーブルを再利用できます。また、ジョブによって作成された他の Data Labeling Service リソース(データセット、アノテーション仕様セット、指示)も削除されないため、引き続き参照できます。

次のステップ

他の Data Labeling Service の機能の詳細を確認する。