用語集の作成と使用(高度な機能)

用語集は、お客様のドメイン固有の用語を統一して翻訳するために Cloud Translation API が使用するカスタム辞書です。用語集には通常、固有表現の対訳も含まれます。

用語集は次のようなユースケースで使用できます。

  • 商品名: たとえば、「Google Home」は「Google Home」に翻訳する必要があります。
  • あいまいな単語: たとえば、「bat」という単語は、スポーツ用品や動物を指します。スポーツに関する単語を翻訳する場合は、用語集を使用して、動物の「コウモリ」ではなく「バット」というスポーツ用語としての翻訳を Cloud Translation API に渡すことをおすすめします。
  • 借用語: たとえば、フランス語の「bouillabaisse」は英語の「bouillabaisse」に翻訳されます。英語では、19 世紀にフランス語から「bouillabaisse」という語を取り入れました。フランスの文化的背景のない英語スピーカーは、bouillabaisse が魚の煮込み料理であるとは知らないかもしれません。用語集は、フランス語の「bouillabaisse」が英語の「fish stew」に翻訳されるように翻訳をオーバーライドできます。

始める前に

Cloud Translation API を使用するには、Cloud Translation API が有効になっているプロジェクトと適切な認証情報が必要です。また、この API の呼び出しを支援する一般的なプログラミング言語のクライアント ライブラリをインストールすることもできます。詳細については、設定ページをご覧ください。

必要な権限

用語集を操作するには、サービス アカウントに用語集に固有の権限が必要です。サービス アカウントにロールを付与するには、Cloud Translation API 編集者(roles/cloudtranslate.editor)などの IAM 事前定義ロールの 1 つを使用するか、必要な権限を付与するカスタムロールを作成します。Cloud Translation API のすべての権限は、IAM の権限のリファレンスで確認できます。Cloud Translation の権限は cloudtranslate で始まります。

用語集を作成するには、用語集ファイルが存在する Cloud Storage バケット内のオブジェクトを読み取る権限も必要です。サービス アカウントにロールを付与するには、ストレージ オブジェクト閲覧者(roles/storage.objectViewer)などの IAM 事前定義ロールの 1 つを使用するか、オブジェクトを読み取る権限を付与するカスタムロールを作成します

ロールにアカウントを追加する方法については、リソースに対するアクセス権の付与、変更、取り消しをご覧ください。

用語集を作成する

用語集には、単一のトークン(単語)または短いフレーズ(通常は 5 単語未満)が登録されています。用語集を使用する主な手順は次のとおりです。

  1. 用語集ファイルを作成する
  2. Cloud Translation API を使用して用語集リソースを作成する
  3. 翻訳を依頼するときに、使用する用語集を指定する

1 つのプロジェクトで複数の用語集を使用することもあります。この場合、利用可能な用語集のリストを取得したり、不要になった用語集を削除したりできます。

ストップ語

Cloud Translation は、用語集に含まれている一部の用語を無視します。このような用語をストップ語と呼びます。Cloud Translation でストップ語を翻訳すると、一致する用語集エントリは無視されます。すべてのストップ語のリストについては、用語集のストップ語をご覧ください。

用語集ファイルを作成する

基本的に、用語集は 1 つの用語と各国語の訳語が 1 行に記述されているテキスト ファイルです。用語集には、ソース言語とターゲット言語のペアが 1 つだけの用語集と、1 つの用語が複数の言語で定義されている多言語の用語セットがありますが、Cloud Translation API はこの両方をサポートしています。

用語集入力ファイル内の用語の合計数は、すべての言語の合計で 1,040 万(10,485,760)UTF-8 バイト以下にしてください。用語集の用語は 1 件につき 1024 UTF-8 バイト未満にする必要があります。1,024 バイトより長い用語は無視されます。

デフォルトでは、用語集の一致は大文字と小文字が区別されます。用語集を適用する場合、すべてのエントリの大文字と小文字の区別は無視できます。大文字と小文字を区別する用語と区別しない用語が混在している場合は、デフォルトの動作を使用します。区別しない用語については、用語集に両方のフォームを含めてください。

単一言語ペアの用語集

Cloud Translation API は TSV、CSV、TMX ファイルに対応しています。

TSV と CSV

タブ区切り値(TSV)とカンマ区切り値(CSV)の場合、各行には 1 つのタブ(\t)またはカンマ(,)で区切られた用語のペアが含まれます。次の例に示すように、最初の列にはソース言語の用語が含まれ、2 番目の列にはターゲット言語の用語が含まれます。

単一言語ペアの用語集

Translation Memory eXchange(TMX)

Translation Memory eXchange(TMX)は、原文と訳文を提供する標準的な XML 形式です。Cloud Translation API は、TMX バージョン 1.4 形式の入力ファイルをサポートしています。必須となる構造を次の例で示します。

<?xml version='1.0' encoding='utf-8'?>
<!DOCTYPE tmx SYSTEM "tmx14.dtd">
<tmx version="1.4">
  <header segtype="sentence" o-tmf="UTF-8"
  adminlang="en" srclang="en" datatype="PlainText"/>
  <body>
    <tu>
      <tuv xml:lang="en">
        <seg>account</seg>
      </tuv>
      <tuv xml:lang="es">
        <seg>cuenta</seg>
      </tuv>
    </tu>
    <tu>
      <tuv xml:lang="en">
        <seg>directions</seg>
      </tuv>
      <tuv xml:lang="es">
        <seg>indicaciones</seg>
      </tuv>
    </tu>
  </body>
</tmx>

整形式の TMX ファイルの <header> 要素は、srclang 属性を使用してソース言語を指定しなければなりません。また、すべての <tuv> 要素は、xml:lang 属性を使用して、含まれるテキストの言語を指定する必要があります。ソース言語とターゲット言語の指定には、ISO-639 コードを使用します。

すべての <tu> 要素には、同じソース言語とターゲット言語での <tuv> 要素のペアが含まれます。1 つの <tu> 要素に 3 つ以上の <tuv> 要素が含まれる場合、Cloud Translation API はソース言語に一致する最初の <tuv> とターゲット言語に一致する最初の同要素のみを処理し、残りは無視します。<tu> 要素の中に対応する <tuv> 要素のペアがない場合、Cloud Translation API はその無効な <tu> 要素をスキップします。

Cloud Translation API は、<seg> 要素の前後のマークアップ タグを削除してから、それを処理します。1 つの <tuv> 要素に複数の <seg> 要素が含まれている場合、Cloud Translation API はスペースを間に挿入してそれらのテキストを 1 つの要素に連結します。

ファイルに上記以外の XML タグが含まれている場合、Cloud Translation API はこれらのタグを無視します。

ファイルが XML と TMX の正しい形式に従っていない場合(たとえば、終了タグや <tmx> 要素がない場合)、Cloud Translation API はファイルの処理を中止します。Cloud Translation API は、1,024 個を超える無効な <tu> 要素をスキップした場合も処理を中止します。

多言語の用語セット(CSV)

多言語の用語セットでは、Cloud Translation API は CSV 形式のファイルのみに対応しています。多言語の用語セットを定義するには、複数列の CSV ファイルを作成します。1 行に 1 つの用語を定義し、各国語の対訳を同じ行に記述します。

ファイルの先頭行は、各列の言語を表すヘッダーになります。言語の指定には ISO-639 または BCP-47 言語コードを使用します。また、品詞(pos)や説明(description)の列を追加することもできます。現在、アルゴリズムでは pos の情報は使用されず、pos の値は検証されません。

以降の行では、ヘッダーに指定されている言語の順番で対訳が並びます。1 つの用語に対して、すべての言語で訳語があるとは限りません。その場合、該当する列を空白にします。

多言語の用語セット

用語集リソースを作成する

多言語の用語セットを準備したら、用語集リソースを作成して Cloud Translation API で用語集ファイルを使用できるようにします。

単一言語ペアの用語集

単一言語ペアの用語集の作成時は、ソース言語(source_language_code)とターゲット言語(target_language_code)を指定して言語ペア(language_pair)を示す必要があります。次の例では、REST API とコマンドラインを使用していますが、クライアント ライブラリを使用して単一言語ペアの用語集を作成することもできます。

REST

新しい用語集を作成する場合は、用語集 ID(リソース名)を指定します。たとえば、
projects/my-project/locations/us-central1/glossaries/my-en-to-ru-glossary
とします。ここで、my-project は PROJECT_NUMBER_OR_ID、my-en-ru-glossary はユーザーが指定した glossary-id です。

リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

  • PROJECT_NUMBER_OR_ID: Google Cloud プロジェクトの数字または英数字の ID
  • glossary-id: 用語集 ID(例: my_en_ru_glossary)
  • bucket-name: 用語集ファイルが存在するバケットの名前
  • glossary-filename: 用語集のファイル名

HTTP メソッドと URL:

POST https://translation.googleapis.com/v3/projects/PROJECT_NUMBER_OR_ID/locations/us-central1/glossaries

リクエストの本文(JSON):

{
  "name":"projects/PROJECT_NUMBER_OR_ID/locations/us-central1/glossaries/glossary-id",
  "languagePair": {
    "sourceLanguageCode": "en",
    "targetLanguageCode": "ru"
    },
  "inputConfig": {
    "gcsSource": {
      "inputUri": "gs://bucket-name/glossary-filename"
    }
  }
}

リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを開きます。

次のような JSON レスポンスが返されます。

{
  "name": "projects/project-number/locations/us-central1/operations/operation-id",
  "metadata": {
    "@type": "type.googleapis.com/google.cloud.translation.v3beta1.CreateGlossaryMetadata",
    "name": "projects/project-number/locations/us-central1/glossaries/glossary-id",
    "state": "RUNNING",
    "submitTime": "2019-11-19T19:05:10.650047636Z"
  }
}

多言語用語セットの用語集

多言語用語セットを準備したら、用語集リソースを作成して Cloud Translation API で用語集ファイルを使用できるようにします。

REST

リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

  • PROJECT_NUMBER_OR_ID: Google Cloud プロジェクトの数字または英数字の ID
  • glossary-id: 用語集 ID
  • bucket-name: 用語集ファイルが存在するバケットの名前
  • glossary-filename: 用語集のファイル名

HTTP メソッドと URL:

POST https://translation.googleapis.com/v3/projects/PROJECT_NUMBER_OR_ID/locations/us-central1/glossaries

リクエストの本文(JSON):

{
  "name":"projects/PROJECT_NUMBER_OR_ID/locations/us-central1/glossaries/glossary-id",
  "languageCodesSet": {
    "languageCodes": ["en", "en-GB", "ru", "fr", "pt-BR", "pt-PT", "es"]
  },
  "inputConfig": {
    "gcsSource": {
"inputUri": "gs://bucket-name/glossary-file-name"
    }
  }
}

リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを開きます。

次のような JSON レスポンスが返されます。

{
  "name": "projects/project-number/locations/us-central1/operations/20191103-09061569945989-5d937985-0000-21ac-816d-f4f5e80782d4",
  "metadata": {
    "@type": "type.googleapis.com/google.cloud.translation.v3beta1.CreateGlossaryMetadata",
    "name": "projects/project-number/locations/us-central1/glossaries/glossary-id",
    "state": "RUNNING",
    "submitTime": "2019-11-03T16:06:29.134496675Z"
  }
}

Go

このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Go の設定手順を完了してください。詳細については、Cloud Translation Go API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

import (
	"context"
	"fmt"
	"io"

	translate "cloud.google.com/go/translate/apiv3"
	"cloud.google.com/go/translate/apiv3/translatepb"
)

// createGlossary creates a glossary to use for other operations.
func createGlossary(w io.Writer, projectID string, location string, glossaryID string, glossaryInputURI string) error {
	// projectID := "my-project-id"
	// location := "us-central1"
	// glossaryID := "my-glossary-display-name"
	// glossaryInputURI := "gs://cloud-samples-data/translation/glossary.csv"

	ctx := context.Background()
	client, err := translate.NewTranslationClient(ctx)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("NewTranslationClient: %w", err)
	}
	defer client.Close()

	req := &translatepb.CreateGlossaryRequest{
		Parent: fmt.Sprintf("projects/%s/locations/%s", projectID, location),
		Glossary: &translatepb.Glossary{
			Name: fmt.Sprintf("projects/%s/locations/%s/glossaries/%s", projectID, location, glossaryID),
			Languages: &translatepb.Glossary_LanguageCodesSet_{
				LanguageCodesSet: &translatepb.Glossary_LanguageCodesSet{
					LanguageCodes: []string{"en", "ja"},
				},
			},
			InputConfig: &translatepb.GlossaryInputConfig{
				Source: &translatepb.GlossaryInputConfig_GcsSource{
					GcsSource: &translatepb.GcsSource{
						InputUri: glossaryInputURI,
					},
				},
			},
		},
	}

	// The CreateGlossary operation is async.
	op, err := client.CreateGlossary(ctx, req)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("CreateGlossary: %w", err)
	}
	fmt.Fprintf(w, "Processing operation name: %q\n", op.Name())

	resp, err := op.Wait(ctx)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("Wait: %w", err)
	}

	fmt.Fprintf(w, "Created: %v\n", resp.GetName())
	fmt.Fprintf(w, "Input URI: %v\n", resp.InputConfig.GetGcsSource().GetInputUri())

	return nil
}

Java

このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Java の設定手順を完了してください。 詳細については、Cloud Translation Java API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

import com.google.api.gax.longrunning.OperationFuture;
import com.google.cloud.translate.v3.CreateGlossaryMetadata;
import com.google.cloud.translate.v3.CreateGlossaryRequest;
import com.google.cloud.translate.v3.GcsSource;
import com.google.cloud.translate.v3.Glossary;
import com.google.cloud.translate.v3.GlossaryInputConfig;
import com.google.cloud.translate.v3.GlossaryName;
import com.google.cloud.translate.v3.LocationName;
import com.google.cloud.translate.v3.TranslationServiceClient;
import java.io.IOException;
import java.util.ArrayList;
import java.util.List;
import java.util.concurrent.ExecutionException;

public class CreateGlossary {

  public static void createGlossary() throws InterruptedException, ExecutionException, IOException {
    // TODO(developer): Replace these variables before running the sample.
    String projectId = "YOUR-PROJECT-ID";
    String glossaryId = "your-glossary-display-name";
    List<String> languageCodes = new ArrayList<>();
    languageCodes.add("your-language-code");
    String inputUri = "gs://your-gcs-bucket/path/to/input/file.txt";
    createGlossary(projectId, glossaryId, languageCodes, inputUri);
  }

  // Create a equivalent term sets glossary
  // https://cloud.google.com/translate/docs/advanced/glossary#format-glossary
  public static void createGlossary(
      String projectId, String glossaryId, List<String> languageCodes, String inputUri)
      throws IOException, ExecutionException, InterruptedException {

    // Initialize client that will be used to send requests. This client only needs to be created
    // once, and can be reused for multiple requests. After completing all of your requests, call
    // the "close" method on the client to safely clean up any remaining background resources.
    try (TranslationServiceClient client = TranslationServiceClient.create()) {
      // Supported Locations: `global`, [glossary location], or [model location]
      // Glossaries must be hosted in `us-central1`
      // Custom Models must use the same location as your model. (us-central1)
      String location = "us-central1";
      LocationName parent = LocationName.of(projectId, location);
      GlossaryName glossaryName = GlossaryName.of(projectId, location, glossaryId);

      // Supported Languages: https://cloud.google.com/translate/docs/languages
      Glossary.LanguageCodesSet languageCodesSet =
          Glossary.LanguageCodesSet.newBuilder().addAllLanguageCodes(languageCodes).build();

      // Configure the source of the file from a GCS bucket
      GcsSource gcsSource = GcsSource.newBuilder().setInputUri(inputUri).build();
      GlossaryInputConfig inputConfig =
          GlossaryInputConfig.newBuilder().setGcsSource(gcsSource).build();

      Glossary glossary =
          Glossary.newBuilder()
              .setName(glossaryName.toString())
              .setLanguageCodesSet(languageCodesSet)
              .setInputConfig(inputConfig)
              .build();

      CreateGlossaryRequest request =
          CreateGlossaryRequest.newBuilder()
              .setParent(parent.toString())
              .setGlossary(glossary)
              .build();

      // Start an asynchronous request
      OperationFuture<Glossary, CreateGlossaryMetadata> future =
          client.createGlossaryAsync(request);

      System.out.println("Waiting for operation to complete...");
      Glossary response = future.get();
      System.out.println("Created Glossary.");
      System.out.printf("Glossary name: %s\n", response.getName());
      System.out.printf("Entry count: %s\n", response.getEntryCount());
      System.out.printf("Input URI: %s\n", response.getInputConfig().getGcsSource().getInputUri());
    }
  }
}

Node.js

このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Node.js の設定手順を完了してください。 詳細については、Cloud Translation Node.js API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

/**
 * TODO(developer): Uncomment these variables before running the sample.
 */
// const projectId = 'YOUR_PROJECT_ID';
// const location = 'global';
// const glossaryId = 'your-glossary-display-name';

// Imports the Google Cloud Translation library
const {TranslationServiceClient} = require('@google-cloud/translate');

// Instantiates a client
const translationClient = new TranslationServiceClient();

async function createGlossary() {
  // Construct glossary
  const glossary = {
    languageCodesSet: {
      languageCodes: ['en', 'es'],
    },
    inputConfig: {
      gcsSource: {
        inputUri: 'gs://cloud-samples-data/translation/glossary.csv',
      },
    },
    name: `projects/${projectId}/locations/${location}/glossaries/${glossaryId}`,
  };

  // Construct request
  const request = {
    parent: `projects/${projectId}/locations/${location}`,
    glossary: glossary,
  };

  // Create glossary using a long-running operation
  const [operation] = await translationClient.createGlossary(request);

  // Wait for the operation to complete
  await operation.promise();

  console.log('Created glossary:');
  console.log(`InputUri ${request.glossary.inputConfig.gcsSource.inputUri}`);
}

createGlossary();

Python

このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Python の設定手順を完了してください。 詳細については、Cloud Translation Python API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

from google.cloud import translate_v3 as translate


def create_glossary(
    project_id: str = "YOUR_PROJECT_ID",
    input_uri: str = "YOUR_INPUT_URI",
    glossary_id: str = "YOUR_GLOSSARY_ID",
    timeout: int = 180,
) -> translate.Glossary:
    """
    Create a equivalent term sets glossary. Glossary can be words or
    short phrases (usually fewer than five words).
    https://cloud.google.com/translate/docs/advanced/glossary#format-glossary
    """
    client = translate.TranslationServiceClient()

    # Supported language codes: https://cloud.google.com/translate/docs/languages
    source_lang_code = "en"
    target_lang_code = "ja"
    location = "us-central1"  # The location of the glossary

    name = client.glossary_path(project_id, location, glossary_id)
    language_codes_set = translate.types.Glossary.LanguageCodesSet(
        language_codes=[source_lang_code, target_lang_code]
    )

    gcs_source = translate.types.GcsSource(input_uri=input_uri)

    input_config = translate.types.GlossaryInputConfig(gcs_source=gcs_source)

    glossary = translate.types.Glossary(
        name=name, language_codes_set=language_codes_set, input_config=input_config
    )

    parent = f"projects/{project_id}/locations/{location}"
    # glossary is a custom dictionary Translation API uses
    # to translate the domain-specific terminology.
    operation = client.create_glossary(parent=parent, glossary=glossary)

    result = operation.result(timeout)
    print(f"Created: {result.name}")
    print(f"Input Uri: {result.input_config.gcs_source.input_uri}")

    return result

その他の言語

C#: クライアント ライブラリ ページの C# の設定手順を行ってから、.NET 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

PHP: クライアント ライブラリ ページの PHP の設定手順を行ってから、PHP 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Ruby: クライアント ライブラリ ページの Ruby の設定手順を行ってから、Ruby 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

オペレーションのステータス

用語集の作成は長時間実行されるオペレーションであるため、完了までにかなりの時間がかかることがあります。このオペレーションのステータスをポーリングして、オペレーションが完了しているかどうか確認できます。また、オペレーションをキャンセルすることもできます。

詳しくは、長時間実行オペレーションをご覧ください。

用語集を使用する

用語集を使用してテキストを翻訳する

Cloud Translation - Advanced では、テキストの翻訳に使用する翻訳モデルを明示的に指定する必要があります。ドメイン固有の用語に使用する用語集を指定することもできます。

REST

この例では、デフォルトの NMT モデルと用語集を使用してテキストを翻訳します。

リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

  • PROJECT_NUMBER_OR_ID: Google Cloud プロジェクトの数字または英数字の ID。
  • glossary-id: 用語集 ID(例: my-en-ru-glossary)。
  • BOOLEAN: 一致の際に大文字と小文字が区別されないかどうか。デフォルト値は false です。

HTTP メソッドと URL:

POST https://translation.googleapis.com/v3/projects/PROJECT_NUMBER_OR_ID/locations/us-central1:translateText

リクエストの本文(JSON):

{
  "sourceLanguageCode": "en",
  "targetLanguageCode": "ru",
  "contents": "Dr. Watson, please discard your trash. You've shared unsolicited email with me. Let's talk about spam and importance ranking in a confidential mode.",
  "glossaryConfig": {
    "glossary": "projects/project-number/locations/us-central1/glossaries/glossary-id",
    "ignoreCase": BOOLEAN
  }
}

リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを開きます。

次のような JSON レスポンスが返されます。

{
  "glossaryTranslations": {
    "translatedText": "Доктор Ватсон, пожалуйста, откажитесь от своего мусора. Вы поделились нежелательной электронной почтой со я . Давайте поговорим о спаме и важности рейтинга в конфиденциальном режиме.",
    "glossaryConfig": {
      "glossary": "projects/project-number/locations/us-central1/glossaries/glossary-id",
      "ignoreCase": BOOLEAN
    }
  },
  "translations": {
    "translatedText": "Доктор Ватсон, пожалуйста, откажитесь от своего мусора. Вы поделились нежелательной электронной почтой со мной. Давайте поговорим о спаме и важности рейтинга в конфиденциальном режиме.",
  }
}

translations フィールドには、用語集を適用する前の通常の機械翻訳が含まれています。glossaryTranslations フィールドには、用語集を適用した後の翻訳が含まれています。

Go

このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Go の設定手順を完了してください。 詳細については、Cloud Translation Go API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

import (
	"context"
	"fmt"
	"io"

	translate "cloud.google.com/go/translate/apiv3"
	"cloud.google.com/go/translate/apiv3/translatepb"
)

// translateTextWithGlossary translates input text and returns translated text.
func translateTextWithGlossary(w io.Writer, projectID string, location string, sourceLang string, targetLang string, text string, glossaryID string) error {
	// projectID := "my-project-id"
	// location := "us-central1"
	// sourceLang := "en"
	// targetLang := "ja"
	// text := "Hello world"
	// glossaryID := "your-glossary-id"

	ctx := context.Background()
	client, err := translate.NewTranslationClient(ctx)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("NewTranslationClient: %w", err)
	}
	defer client.Close()

	req := &translatepb.TranslateTextRequest{
		Parent:             fmt.Sprintf("projects/%s/locations/%s", projectID, location),
		SourceLanguageCode: sourceLang,
		TargetLanguageCode: targetLang,
		MimeType:           "text/plain", // Mime types: "text/plain", "text/html"
		Contents:           []string{text},
		GlossaryConfig: &translatepb.TranslateTextGlossaryConfig{
			Glossary: fmt.Sprintf("projects/%s/locations/%s/glossaries/%s", projectID, location, glossaryID),
		},
	}

	resp, err := client.TranslateText(ctx, req)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("TranslateText: %w", err)
	}

	// Display the translation for each input text provided
	for _, translation := range resp.GetGlossaryTranslations() {
		fmt.Fprintf(w, "Translated text: %v\n", translation.GetTranslatedText())
	}

	return nil
}

Java

このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Java の設定手順を完了してください。 詳細については、Cloud Translation Java API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

import com.google.cloud.translate.v3.GlossaryName;
import com.google.cloud.translate.v3.LocationName;
import com.google.cloud.translate.v3.TranslateTextGlossaryConfig;
import com.google.cloud.translate.v3.TranslateTextRequest;
import com.google.cloud.translate.v3.TranslateTextResponse;
import com.google.cloud.translate.v3.Translation;
import com.google.cloud.translate.v3.TranslationServiceClient;
import java.io.IOException;

public class TranslateTextWithGlossary {

  public static void translateTextWithGlossary() throws IOException {
    // TODO(developer): Replace these variables before running the sample.
    String projectId = "YOUR-PROJECT-ID";
    // Supported Languages: https://cloud.google.com/translate/docs/languages
    String sourceLanguage = "your-source-language";
    String targetLanguage = "your-target-language";
    String text = "your-text";
    String glossaryId = "your-glossary-display-name";
    translateTextWithGlossary(projectId, sourceLanguage, targetLanguage, text, glossaryId);
  }

  // Translates a given text using a glossary.
  public static void translateTextWithGlossary(
      String projectId,
      String sourceLanguage,
      String targetLanguage,
      String text,
      String glossaryId)
      throws IOException {

    // Initialize client that will be used to send requests. This client only needs to be created
    // once, and can be reused for multiple requests. After completing all of your requests, call
    // the "close" method on the client to safely clean up any remaining background resources.
    try (TranslationServiceClient client = TranslationServiceClient.create()) {
      // Supported Locations: `global`, [glossary location], or [model location]
      // Glossaries must be hosted in `us-central1`
      // Custom Models must use the same location as your model. (us-central1)
      String location = "us-central1";
      LocationName parent = LocationName.of(projectId, location);

      GlossaryName glossaryName = GlossaryName.of(projectId, location, glossaryId);
      TranslateTextGlossaryConfig glossaryConfig =
          TranslateTextGlossaryConfig.newBuilder().setGlossary(glossaryName.toString()).build();

      // Supported Mime Types: https://cloud.google.com/translate/docs/supported-formats
      TranslateTextRequest request =
          TranslateTextRequest.newBuilder()
              .setParent(parent.toString())
              .setMimeType("text/plain")
              .setSourceLanguageCode(sourceLanguage)
              .setTargetLanguageCode(targetLanguage)
              .addContents(text)
              .setGlossaryConfig(glossaryConfig)
              .build();

      TranslateTextResponse response = client.translateText(request);

      // Display the translation for each input text provided
      for (Translation translation : response.getGlossaryTranslationsList()) {
        System.out.printf("Translated text: %s\n", translation.getTranslatedText());
      }
    }
  }
}

Node.js

このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Node.js の設定手順を完了してください。 詳細については、Cloud Translation Node.js API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

/**
 * TODO(developer): Uncomment these variables before running the sample.
 */
// const projectId = 'YOUR_PROJECT_ID';
// const location = 'global';
// const glossaryId = 'YOUR_GLOSSARY_ID';
// const text = 'text to translate';

// Imports the Google Cloud Translation library
const {TranslationServiceClient} = require('@google-cloud/translate');

// Instantiates a client
const translationClient = new TranslationServiceClient();
async function translateTextWithGlossary() {
  const glossaryConfig = {
    glossary: `projects/${projectId}/locations/${location}/glossaries/${glossaryId}`,
  };
  // Construct request
  const request = {
    parent: `projects/${projectId}/locations/${location}`,
    contents: [text],
    mimeType: 'text/plain', // mime types: text/plain, text/html
    sourceLanguageCode: 'en',
    targetLanguageCode: 'es',
    glossaryConfig: glossaryConfig,
  };

  // Run request
  const [response] = await translationClient.translateText(request);

  for (const translation of response.glossaryTranslations) {
    console.log(`Translation: ${translation.translatedText}`);
  }
}

translateTextWithGlossary();

Python

このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Python の設定手順を完了してください。 詳細については、Cloud Translation Python API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。


from google.cloud import translate


def translate_text_with_glossary(
    text: str = "YOUR_TEXT_TO_TRANSLATE",
    project_id: str = "YOUR_PROJECT_ID",
    glossary_id: str = "YOUR_GLOSSARY_ID",
) -> translate.TranslateTextResponse:
    """Translates a given text using a glossary.

    Args:
        text: The text to translate.
        project_id: The ID of the GCP project that owns the glossary.
        glossary_id: The ID of the glossary to use.

    Returns:
        The translated text."""
    client = translate.TranslationServiceClient()
    location = "us-central1"
    parent = f"projects/{project_id}/locations/{location}"

    glossary = client.glossary_path(
        project_id, "us-central1", glossary_id  # The location of the glossary
    )

    glossary_config = translate.TranslateTextGlossaryConfig(glossary=glossary)

    # Supported language codes: https://cloud.google.com/translate/docs/languages
    response = client.translate_text(
        request={
            "contents": [text],
            "target_language_code": "ja",
            "source_language_code": "en",
            "parent": parent,
            "glossary_config": glossary_config,
        }
    )

    print("Translated text: \n")
    for translation in response.glossary_translations:
        print(f"\t {translation.translated_text}")

    return response

その他の言語

C#: クライアント ライブラリ ページの C# の設定手順を行ってから、.NET 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

PHP: クライアント ライブラリ ページの PHP の設定手順を行ってから、PHP 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Ruby: クライアント ライブラリ ページの Ruby の設定手順を行ってから、Ruby 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

用語集に関する情報を取得する

REST

リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

  • PROJECT_NUMBER_OR_ID: Google Cloud プロジェクトの数字または英数字の ID
  • glossary-id: 用語集 ID(例: my-en-to-ru-glossary)

HTTP メソッドと URL:

GET https://translation.googleapis.com/v3/projects/PROJECT_NUMBER_OR_ID/locations/us-central1/glossaries/glossary-id

リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを開きます。

次のような JSON レスポンスが返されます。

{
  "name": "projects/project-number/locations/us-central1/glossaries/glossary-id",
  "languagePair": {
    "sourceLanguageCode": "en",
    "targetLanguageCode": "ru"
  },
  "inputConfig": {
    "gcsSource": {
  "inputUri": "gs://bucket-name/glossary-file-name"
    }
  },
  "entryCount": 9603
}


Go

このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Go の設定手順を完了してください。詳細については、Cloud Translation Go API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

import (
	"context"
	"fmt"
	"io"

	translate "cloud.google.com/go/translate/apiv3"
	"cloud.google.com/go/translate/apiv3/translatepb"
)

// getGlossary gets the specified glossary.
func getGlossary(w io.Writer, projectID string, location string, glossaryID string) error {
	// projectID := "my-project-id"
	// location := "us-central1"
	// glossaryID := "glossary-id"

	ctx := context.Background()
	client, err := translate.NewTranslationClient(ctx)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("NewTranslationClient: %w", err)
	}
	defer client.Close()

	req := &translatepb.GetGlossaryRequest{
		Name: fmt.Sprintf("projects/%s/locations/%s/glossaries/%s", projectID, location, glossaryID),
	}

	resp, err := client.GetGlossary(ctx, req)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("GetGlossary: %w", err)
	}

	fmt.Fprintf(w, "Glossary name: %v\n", resp.GetName())
	fmt.Fprintf(w, "Entry count: %v\n", resp.GetEntryCount())
	fmt.Fprintf(w, "Input URI: %v\n", resp.GetInputConfig().GetGcsSource().GetInputUri())

	return nil
}

Java

このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Java の設定手順を完了してください。 詳細については、Cloud Translation Java API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

import com.google.cloud.translate.v3.GetGlossaryRequest;
import com.google.cloud.translate.v3.Glossary;
import com.google.cloud.translate.v3.GlossaryName;
import com.google.cloud.translate.v3.TranslationServiceClient;
import java.io.IOException;

public class GetGlossary {

  public static void getGlossary() throws IOException {
    // TODO(developer): Replace these variables before running the sample.
    String projectId = "YOUR-PROJECT-ID";
    String glossaryId = "your-glossary-display-name";
    getGlossary(projectId, glossaryId);
  }

  // Get a particular glossary based on the glossary ID
  public static void getGlossary(String projectId, String glossaryId) throws IOException {
    // Initialize client that will be used to send requests. This client only needs to be created
    // once, and can be reused for multiple requests. After completing all of your requests, call
    // the "close" method on the client to safely clean up any remaining background resources.
    try (TranslationServiceClient client = TranslationServiceClient.create()) {
      // Supported Locations: `global`, [glossary location], or [model location]
      // Glossaries must be hosted in `us-central1`
      // Custom Models must use the same location as your model. (us-central1)
      GlossaryName glossaryName = GlossaryName.of(projectId, "us-central1", glossaryId);
      GetGlossaryRequest request =
          GetGlossaryRequest.newBuilder().setName(glossaryName.toString()).build();

      Glossary response = client.getGlossary(request);

      System.out.printf("Glossary name: %s\n", response.getName());
      System.out.printf("Entry count: %s\n", response.getEntryCount());
      System.out.printf("Input URI: %s\n", response.getInputConfig().getGcsSource().getInputUri());
    }
  }
}

Node.js

このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Node.js の設定手順を完了してください。 詳細については、Cloud Translation Node.js API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

/**
 * TODO(developer): Uncomment these variables before running the sample.
 */
// const projectId = 'YOUR_PROJECT_ID';
// const location = 'global';
// const glossaryId = 'YOUR_GLOSSARY_ID';

// Imports the Google Cloud Translation library
const {TranslationServiceClient} = require('@google-cloud/translate');

// Instantiates a client
const translationClient = new TranslationServiceClient();

async function getGlossary() {
  // Construct request
  const request = {
    parent: `projects/${projectId}/locations/${location}`,
    name: `projects/${projectId}/locations/${location}/glossaries/${glossaryId}`,
  };

  // Get glossary
  const [response] = await translationClient.getGlossary(request);

  console.log(`Glossary name: ${response.name}`);
  console.log(`Entry count: ${response.entryCount}`);
  console.log(`Input URI: ${response.inputConfig.gcsSource.inputUri}`);
}

getGlossary();

Python

このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Python の設定手順を完了してください。 詳細については、Cloud Translation Python API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

from google.cloud import translate_v3 as translate


def get_glossary(
    project_id: str = "YOUR_PROJECT_ID", glossary_id: str = "YOUR_GLOSSARY_ID"
) -> translate.Glossary:
    """Get a particular glossary based on the glossary ID.

    Args:
        project_id: The GCP project ID.
        glossary_id: The ID of the glossary to retrieve.

    Returns:
        The glossary.
    """
    client = translate.TranslationServiceClient()

    name = client.glossary_path(project_id, "us-central1", glossary_id)

    response = client.get_glossary(name=name)
    print(f"Glossary name: {response.name}")
    print(f"Entry count: {response.entry_count}")
    print(f"Input URI: {response.input_config.gcs_source.input_uri}")

    return response

その他の言語

C#: クライアント ライブラリ ページの C# の設定手順を行ってから、.NET 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

PHP: クライアント ライブラリ ページの PHP の設定手順を行ってから、PHP 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Ruby: クライアント ライブラリ ページの Ruby の設定手順を行ってから、Ruby 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

用語集の一覧表示

1 つのプロジェクトで複数の用語集が使用されていることもあります。このセクションでは、プロジェクトで使用できる用語集を一覧表示する方法を説明します。

REST

この例では、指定したプロジェクトに関連付けられているすべての用語集を一覧表示します。

リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

  • PROJECT_NUMBER_OR_ID: Google Cloud プロジェクトの数字または英数字の ID

HTTP メソッドと URL:

GET https://translation.googleapis.com/v3/projects/PROJECT_NUMBER_OR_ID/locations/us-central1/glossaries

リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを開きます。

次のような JSON レスポンスが返されます。

{
  "glossaries": [
    {
      "name": "projects/project-number/locations/us-central1/glossaries/glossary-id",
      "languagePair": {
        "sourceLanguageCode": "en",
        "targetLanguageCode": "ru"
      },
      "inputConfig": {
        "gcsSource": {
          "inputUri": "gs://bucket-name/glossary-file-name"
        }
      },
      "entryCount": 9603
    },
    ...
  ]
}

Go

このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Go の設定手順を完了してください。詳細については、Cloud Translation Go API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

import (
	"context"
	"fmt"
	"io"

	translate "cloud.google.com/go/translate/apiv3"
	"cloud.google.com/go/translate/apiv3/translatepb"
	"google.golang.org/api/iterator"
)

// listGlossaries gets the specified glossary.
func listGlossaries(w io.Writer, projectID string, location string) error {
	// projectID := "my-project-id"
	// location := "us-central1"

	ctx := context.Background()
	client, err := translate.NewTranslationClient(ctx)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("NewTranslationClient: %w", err)
	}
	defer client.Close()

	req := &translatepb.ListGlossariesRequest{
		Parent: fmt.Sprintf("projects/%s/locations/%s", projectID, location),
	}

	it := client.ListGlossaries(ctx, req)

	// Iterate over all results
	for {
		glossary, err := it.Next()
		if err == iterator.Done {
			break
		}
		if err != nil {
			return fmt.Errorf("ListGlossaries.Next: %w", err)
		}
		fmt.Fprintf(w, "Name: %v\n", glossary.GetName())
		fmt.Fprintf(w, "Entry count: %v\n", glossary.GetEntryCount())
		fmt.Fprintf(w, "Input URI: %v\n", glossary.GetInputConfig().GetGcsSource().GetInputUri())
		for _, languageCode := range glossary.GetLanguageCodesSet().GetLanguageCodes() {
			fmt.Fprintf(w, "Language code: %v\n", languageCode)
		}
		if languagePair := glossary.GetLanguagePair(); languagePair != nil {
			fmt.Fprintf(w, "Language pair: %v, %v\n",
				languagePair.GetSourceLanguageCode(), languagePair.GetTargetLanguageCode())
		}
	}

	return nil
}

Java

このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Java の設定手順を完了してください。 詳細については、Cloud Translation Java API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

import com.google.cloud.translate.v3.Glossary;
import com.google.cloud.translate.v3.ListGlossariesRequest;
import com.google.cloud.translate.v3.LocationName;
import com.google.cloud.translate.v3.TranslationServiceClient;
import java.io.IOException;

public class ListGlossaries {

  public static void listGlossaries() throws IOException {
    // TODO(developer): Replace these variables before running the sample.
    String projectId = "YOUR-PROJECT-ID";
    listGlossaries(projectId);
  }

  // List all the glossaries in a specified location
  public static void listGlossaries(String projectId) throws IOException {
    // Initialize client that will be used to send requests. This client only needs to be created
    // once, and can be reused for multiple requests. After completing all of your requests, call
    // the "close" method on the client to safely clean up any remaining background resources.
    try (TranslationServiceClient client = TranslationServiceClient.create()) {
      // Supported Locations: `global`, [glossary location], or [model location]
      // Glossaries must be hosted in `us-central1`
      // Custom Models must use the same location as your model. (us-central1)
      LocationName parent = LocationName.of(projectId, "us-central1");
      ListGlossariesRequest request =
          ListGlossariesRequest.newBuilder().setParent(parent.toString()).build();

      for (Glossary responseItem : client.listGlossaries(request).iterateAll()) {
        System.out.printf("Glossary name: %s\n", responseItem.getName());
        System.out.printf("Entry count: %s\n", responseItem.getEntryCount());
        System.out.printf(
            "Input URI: %s\n", responseItem.getInputConfig().getGcsSource().getInputUri());
      }
    }
  }
}

Node.js

このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Node.js の設定手順を完了してください。 詳細については、Cloud Translation Node.js API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

/**
 * TODO(developer): Uncomment these variables before running the sample.
 */
// const projectId = 'YOUR_PROJECT_ID';
// const location = 'global';

// Imports the Google Cloud Translation library
const {TranslationServiceClient} = require('@google-cloud/translate');

// Instantiates a client
const translationClient = new TranslationServiceClient();

async function listGlossaries() {
  // Construct request
  const request = {
    parent: `projects/${projectId}/locations/${location}`,
  };

  // Run request
  const [response] = await translationClient.listGlossaries(request);

  for (const glossary of response) {
    console.log(`Name: ${glossary.name}`);
    console.log(`Entry count: ${glossary.entryCount}`);
    console.log(`Input uri: ${glossary.inputConfig.gcsSource.inputUri}`);
    for (const languageCode of glossary.languageCodesSet.languageCodes) {
      console.log(`Language code: ${languageCode}`);
    }
  }
}

listGlossaries();

Python

このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Python の設定手順を完了してください。 詳細については、Cloud Translation Python API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

from google.cloud import translate


def list_glossaries(project_id: str = "YOUR_PROJECT_ID") -> translate.Glossary:
    """List Glossaries.

    Args:
        project_id: The GCP project ID.

    Returns:
        The glossary.
    """
    client = translate.TranslationServiceClient()

    location = "us-central1"

    parent = f"projects/{project_id}/locations/{location}"

    # Iterate over all results
    for glossary in client.list_glossaries(parent=parent):
        print(f"Name: {glossary.name}")
        print(f"Entry count: {glossary.entry_count}")
        print(f"Input uri: {glossary.input_config.gcs_source.input_uri}")

        # Note: You can create a glossary using one of two modes:
        # language_code_set or language_pair. When listing the information for
        # a glossary, you can only get information for the mode you used
        # when creating the glossary.
        for language_code in glossary.language_codes_set.language_codes:
            print(f"Language code: {language_code}")

    return glossary

その他の言語

C#: クライアント ライブラリ ページの C# の設定手順を行ってから、.NET 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

PHP: クライアント ライブラリ ページの PHP の設定手順を行ってから、PHP 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Ruby: クライアント ライブラリ ページの Ruby の設定手順を行ってから、Ruby 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

用語集を更新する

用語集の名前を更新したり、すべてのエントリを新しい用語集入力ファイルで置き換えることができます。用語集エントリへの変更をロールバックする必要がある場合は、元の用語集ファイルを使用して、変更した用語集を置き換えてください。

REST

用語集を更新するには、glossary.patch メソッドを使用して PATCH リクエストを送信します。次の例では、同等の用語セットの用語集を更新します。特定の用語集の ID を確認するには、list メソッドを使用します。

update_mask クエリ パラメータは、用語集入力ファイルと用語集の表示名の両方を更新するかを指定します。少なくとも 1 つの更新マスク パラメータが必要です。

リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

  • PROJECT_NUMBER_OR_ID: Google Cloud プロジェクトの数字または英数字の ID。
  • LOCATION: 更新する用語集が配置されているリージョン(us-central1 など)。
  • GLOSSARY_ID: 既存の用語集の ID。
  • LANGUAGE_CODE: この多言語の用語セットの用語集の言語を指定する言語コード
  • GLOSSARY_FILE_PATH: 用語集入力ファイルの場所とファイル名。

HTTP メソッドと URL:

PATCH https://translation.googleapis.com/v3/projects/PROJECT_NUMBER_OR_ID/locations/LOCATION/glossaries/GLOSSARY_ID?update_mask=input_config&update_mask=display_name

リクエストの本文(JSON):

{
  "name":"projects/PROJECT_NUMBER_OR_ID/locations/LOCATION/glossaries/GLOSSARY_ID",
  "languageCodesSet": {
    "languageCodes": ["LANGUAGE_CODE", ...]
  },
  "inputConfig": {
    "gcsSource": {
      "inputUri": "gs://GLOSSARY_FILE_PATH"
    }
  }
}

リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを開きます。

次のような JSON レスポンスが返されます。

{
  "name": "projects/PROJECT_NUMBER/locations/LOCATION/operations/OPERATION_ID",
  "metadata": {
    "@type": "type.googleapis.com/google.cloud.translation.v3.UpdateGlossaryMetadata",
    "glossary": {
      "name": "projects/PROJECT_NUMBER/locations/LOCATION/glossaries/GLOSSARY_ID",
      "languageCodesSet": {
        "languageCodes": ["LANGUAGE_CODE", ...]
      },
      "inputConfig": {
        "gcsSource": {
        "inputUri": "gs://GLOSSARY_FILE_PATH"
        }
      },
      "entryCount": NUMBER_OF_ENTRIES,
      "submitTime": "2022-04-22T23:16:30.628806944Z",
      "endTime": "2022-04-22T23:41:15.115797Z",
      "displayName": "GLOSSARY_ID"
    },
    "state": "RUNNING",
    "submitTime": "2022-04-22T23:50:24.337964527Z"
  }
}

その他の言語

C#: クライアント ライブラリ ページの C# の設定手順を行ってから、.NET 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

PHP: クライアント ライブラリ ページの PHP の設定手順を行ってから、PHP 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Ruby: クライアント ライブラリ ページの Ruby の設定手順を行ってから、Ruby 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

用語集を削除する

次の例では、用語集を削除します。

REST

リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

  • PROJECT_NUMBER_OR_ID: Google Cloud プロジェクトの数字または英数字の ID
  • glossary-id: 用語集 ID

HTTP メソッドと URL:

DELETE https://translation.googleapis.com/v3/projects/PROJECT_NUMBER_OR_ID/locations/us-central1/glossaries/glossary-id

リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを開きます。

成功したことを示すステータス コード(2xx)と空のレスポンスが返されます。

Go

このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Go の設定手順を完了してください。詳細については、Cloud Translation Go API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

import (
	"context"
	"fmt"
	"io"

	translate "cloud.google.com/go/translate/apiv3"
	"cloud.google.com/go/translate/apiv3/translatepb"
)

// deleteGlossary deletes a glossary.
func deleteGlossary(w io.Writer, projectID string, location string, glossaryID string) error {
	// projectID := "my-project-id"
	// location := "us-central1"
	// glossaryID := "glossary-id"

	ctx := context.Background()
	client, err := translate.NewTranslationClient(ctx)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("NewTranslationClient: %w", err)
	}
	defer client.Close()

	req := &translatepb.DeleteGlossaryRequest{
		Name: fmt.Sprintf("projects/%s/locations/%s/glossaries/%s", projectID, location, glossaryID),
	}

	// The DeleteGlossary operation is async.
	op, err := client.DeleteGlossary(ctx, req)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("DeleteGlossary: %w", err)
	}
	fmt.Fprintf(w, "Processing operation name: %q\n", op.Name())

	resp, err := op.Wait(ctx)
	if err != nil {
		return fmt.Errorf("Wait: %w", err)
	}

	fmt.Fprintf(w, "Deleted: %v\n", resp.GetName())

	return nil
}

Java

このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Java の設定手順を完了してください。 詳細については、Cloud Translation Java API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

import com.google.api.gax.longrunning.OperationFuture;
import com.google.cloud.translate.v3.DeleteGlossaryMetadata;
import com.google.cloud.translate.v3.DeleteGlossaryRequest;
import com.google.cloud.translate.v3.DeleteGlossaryResponse;
import com.google.cloud.translate.v3.GlossaryName;
import com.google.cloud.translate.v3.TranslationServiceClient;
import java.io.IOException;
import java.util.concurrent.ExecutionException;

public class DeleteGlossary {

  public static void deleteGlossary() throws InterruptedException, ExecutionException, IOException {
    // TODO(developer): Replace these variables before running the sample.
    String projectId = "YOUR-PROJECT-ID";
    String glossaryId = "your-glossary-display-name";
    deleteGlossary(projectId, glossaryId);
  }

  // Delete a specific glossary based on the glossary ID
  public static void deleteGlossary(String projectId, String glossaryId)
      throws InterruptedException, ExecutionException, IOException {

    // Initialize client that will be used to send requests. This client only needs to be created
    // once, and can be reused for multiple requests. After completing all of your requests, call
    // the "close" method on the client to safely clean up any remaining background resources.
    try (TranslationServiceClient client = TranslationServiceClient.create()) {
      // Supported Locations: `global`, [glossary location], or [model location]
      // Glossaries must be hosted in `us-central1`
      // Custom Models must use the same location as your model. (us-central1)
      GlossaryName glossaryName = GlossaryName.of(projectId, "us-central1", glossaryId);
      DeleteGlossaryRequest request =
          DeleteGlossaryRequest.newBuilder().setName(glossaryName.toString()).build();

      // Start an asynchronous request
      OperationFuture<DeleteGlossaryResponse, DeleteGlossaryMetadata> future =
          client.deleteGlossaryAsync(request);

      System.out.println("Waiting for operation to complete...");
      DeleteGlossaryResponse response = future.get();
      System.out.format("Deleted Glossary: %s\n", response.getName());
    }
  }
}

Node.js

このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Node.js の設定手順を完了してください。 詳細については、Cloud Translation Node.js API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

/**
 * TODO(developer): Uncomment these variables before running the sample.
 */
// const projectId = 'YOUR_PROJECT_ID';
// const location = 'global';
// const glossaryId = 'YOUR_GLOSSARY_ID';

// Imports the Google Cloud Translation library
const {TranslationServiceClient} = require('@google-cloud/translate');

// Instantiates a client
const translationClient = new TranslationServiceClient();

async function deleteGlossary() {
  // Construct request
  const request = {
    parent: `projects/${projectId}/locations/${location}`,
    name: `projects/${projectId}/locations/${location}/glossaries/${glossaryId}`,
  };

  // Delete glossary using a long-running operation
  const [operation] = await translationClient.deleteGlossary(request);

  // Wait for operation to complete.
  const [response] = await operation.promise();

  console.log(`Deleted glossary: ${response.name}`);
}

deleteGlossary();

Python

このサンプルを試す前に、Cloud Translation クイックスタート: クライアント ライブラリの使用にある Python の設定手順を完了してください。 詳細については、Cloud Translation Python API リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Cloud Translation に対する認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証を設定するをご覧ください。

from google.cloud import translate_v3 as translate


def delete_glossary(
    project_id: str = "YOUR_PROJECT_ID",
    glossary_id: str = "YOUR_GLOSSARY_ID",
    timeout: int = 180,
) -> translate.Glossary:
    """Delete a specific glossary based on the glossary ID.

    Args:
        project_id: The ID of the GCP project that owns the glossary.
        glossary_id: The ID of the glossary to delete.
        timeout: The timeout for this request.

    Returns:
        The glossary that was deleted.
    """
    client = translate.TranslationServiceClient()

    name = client.glossary_path(project_id, "us-central1", glossary_id)

    operation = client.delete_glossary(name=name)
    result = operation.result(timeout)
    print(f"Deleted: {result.name}")

    return result

その他の言語

C#: クライアント ライブラリ ページの C# の設定手順を行ってから、.NET 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

PHP: クライアント ライブラリ ページの PHP の設定手順を行ってから、PHP 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Ruby: クライアント ライブラリ ページの Ruby の設定手順を行ってから、Ruby 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

用語集エントリを管理する

用語集エントリでは、ある言語の用語が別の言語の用語にマッピングされています。用語集への新しいエントリの追加、既存の用語集へのすべてのエントリの一覧表示、既存のエントリの変更を行うことができます。

新しいエントリを作成する

既存の用語集に用語を追加するには、新しいエントリを作成します。単一言語ペアの用語集の場合、一方の用語がソース言語と、他方の用語がターゲット言語にある場合に、用語のペアを指定します。多言語の用語セットの用語集には、用語セットを指定します。用語セットに含まれる各項目は、用語とその言語コードを指定します。

REST

次の例では、同等の用語セットの用語集にエントリを作成します。リクエストごとに作成できるエントリは 1 つだけです。詳細については、glossaryEntries.create メソッドをご覧ください。

リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

  • PROJECT_NUMBER_OR_ID: Google Cloud プロジェクトの数字または英数字の ID。
  • LOCATION: 更新する用語集が配置されているリージョン(us-central1 など)。
  • GLOSSARY_ID: 既存の用語集の ID。
  • LANGUAGE_CODE: 語句の言語を指定する言語コード
  • TERM: 用語集に追加する用語。
  • DESCRIPTION: 用語集エントリに関する情報。

HTTP メソッドと URL:

POST https://translation.googleapis.com/v3/projects/PROJECT_NUMBER_OR_ID/locations/LOCATION/glossaries/GLOSSARY_ID/glossaryEntries

リクエストの本文(JSON):

{
  termsSet: {
   terms: {
     languageCode: "LANGUAGE_CODE",
     text: "TERM"
    },
    ...
  },
  description: "DESCRIPTION"
}

リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを開きます。

次のような JSON レスポンスが返されます。

{
  "name": "projects/PROJECT_NUMBER/locations/LOCATION/glossaries/GLOSSARY_ID/glossaryEntries/GLOSSARY_ENTRY_ID",
  "termsSet": {
    "terms": [
      {
        "languageCode": "LANGUAGE_CODE",
        "text": "TERM"
      },
      ...
    ]
  },
  "description": "DESCRIPTION"
}

その他の言語

C#: クライアント ライブラリ ページの C# の設定手順を行ってから、.NET 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

PHP: クライアント ライブラリ ページの PHP の設定手順を行ってから、PHP 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Ruby: クライアント ライブラリ ページの Ruby の設定手順を行ってから、Ruby 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

用語集のエントリを一覧表示する

既存の用語集のすべてのエントリを一覧表示します。これは、特定の用語集に含まれている用語や言語を確認する場合などに便利です。

REST

すべての用語集エントリを一覧表示するには、glossaryEntries.list メソッドを使用して GET リクエストを送信します。

リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

  • PROJECT_NUMBER_OR_ID: Google Cloud プロジェクトの数字または英数字の ID。
  • LOCATION: 更新する用語集が配置されているリージョン(us-central1 など)。
  • GLOSSARY_ID: 既存の用語集の ID。

HTTP メソッドと URL:

GET https://translation.googleapis.com/v3/projects/PROJECT_NUMBER_OR_ID/locations/LOCATION/glossaries/GLOSSARY_ID/glossaryEntries

リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを開きます。

次のような JSON レスポンスが返されます。

{
  "glossaryEntries": [
    {
      "name": "projects/PROJECT_NUMBER/locations/LOCATION/glossaries/GLOSSARY_ID/glossaryEntries/GLOSSARY_ENTRY_ID",
      "termsSet": {
        "terms": [
          {
            "languageCode": "LANGUAGE_CODE",
            "text": "TERM"
          },
        ...
        ]
      },
      "description": "DESCRIPTION"
    },
    ...
  ]
}

その他の言語

C#: クライアント ライブラリ ページの C# の設定手順を行ってから、.NET 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

PHP: クライアント ライブラリ ページの PHP の設定手順を行ってから、PHP 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Ruby: クライアント ライブラリ ページの Ruby の設定手順を行ってから、Ruby 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

用語集のエントリを取得する

単一のエントリを取得して情報を表示します。

REST

1 つの用語集エントリを取得するには、glossaryEntries.get メソッドを使用して GET リクエストを送信します。list メソッドを使用して、特定のエントリの ID を検索します。

リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

  • PROJECT_NUMBER_OR_ID: Google Cloud プロジェクトの数字または英数字の ID。
  • LOCATION: 更新する用語集が配置されているリージョン(us-central1 など)。
  • GLOSSARY_ID: 既存の用語集の ID。
  • GLOSSARY_ENTRY_ID: 既存の用語集エントリの ID。

HTTP メソッドと URL:

GET https://translation.googleapis.com/v3/projects/PROJECT_NUMBER_OR_ID/locations/LOCATION/glossaries/GLOSSARY_ID/glossaryEntries/GLOSSARY_ENTRY_ID

リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを開きます。

次のような JSON レスポンスが返されます。

{
  "name": "projects/PROJECT_NUMBER/locations/LOCATION/glossaries/GLOSSARY_ID/glossaryEntries/GLOSSARY_ENTRY_ID",
  "termsSet": {
    "terms": [
      {
        "languageCode": "LANGUAGE_CODE",
        "text": "TERM"
      },
      ...
    ]
  },
  "description": "DESCRIPTION"
}

その他の言語

C#: クライアント ライブラリ ページの C# の設定手順を行ってから、.NET 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

PHP: クライアント ライブラリ ページの PHP の設定手順を行ってから、PHP 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Ruby: クライアント ライブラリ ページの Ruby の設定手順を行ってから、Ruby 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

用語集のエントリを更新する

1 つのエントリを更新することも、用語集のすべてのエントリを置き換えることもできます。すべてのエントリを置換するには、用語集を更新するをご覧ください。

単一言語ペアの用語集のエントリを変更するには、用語のペアを指定します。ここで、一方の用語はソース言語で、他方の用語はターゲット言語です。多言語の用語セットの用語集には、用語セットを指定します。用語セットに含まれる各項目は、用語とその言語コードを指定します。

REST

次の例では、同じ用語セットの用語集のエントリを更新します。詳細については、glossaryEntries.patch メソッドをご覧ください。

リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

  • PROJECT_NUMBER_OR_ID: Google Cloud プロジェクトの数字または英数字の ID。
  • LOCATION: 更新する用語集が配置されているリージョン(us-central1 など)。
  • GLOSSARY_ID: 更新するエントリを含む既存の用語集の ID。
  • GLOSSARY_ENTRY_ID: 更新する用語集エントリの ID。
  • LANGUAGE_CODE: 語句の言語を指定する言語コード
  • TERM: 更新する用語。
  • DESCRIPTION: 用語集エントリに関する情報。

HTTP メソッドと URL:

PATCH https://translation.googleapis.com/v3/projects/PROJECT_NUMBER_OR_ID/locations/LOCATION/glossaries/GLOSSARY_ID/glossaryEntries/GLOSSARY_ENTRY_ID

リクエストの本文(JSON):

{
  termsSet: {
   terms: {
     languageCode: "LANGUAGE_CODE",
     text: "TERM"
    },
    ...
  },
  description: "DESCRIPTION"
}

リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを開きます。

次のような JSON レスポンスが返されます。

{
  "name": "projects/PROJECT_NUMBER/locations/LOCATION/glossaries/GLOSSARY_ID/glossaryEntries/GLOSSARY_ENTRY_ID",
  "termsSet": {
    "terms": [
      {
        "languageCode": "LANGUAGE_CODE",
        "text": "TERM"
      },
      ...
    ]
  },
  "description": "DESCRIPTION"
}

その他の言語

C#: クライアント ライブラリ ページの C# の設定手順を行ってから、.NET 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

PHP: クライアント ライブラリ ページの PHP の設定手順を行ってから、PHP 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Ruby: クライアント ライブラリ ページの Ruby の設定手順を行ってから、Ruby 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

用語集のエントリを削除する

1 つの用語集エントリを削除します。

REST

1 つの用語集エントリを削除するには、glossaryEntries.delete メソッドを使用して DELETE リクエストを送信します。list メソッドを使用して、特定のエントリの ID を検索します。

リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

  • PROJECT_NUMBER_OR_ID: Google Cloud プロジェクトの数字または英数字の ID。
  • LOCATION: 更新する用語集が配置されているリージョン(us-central1 など)。
  • GLOSSARY_ID: 削除するエントリを含む既存の用語集の ID。
  • GLOSSARY_ENTRY_ID: 削除する用語集エントリの ID。

HTTP メソッドと URL:

DELETE https://translation.googleapis.com/v3/projects/PROJECT_NUMBER_OR_ID/locations/LOCATION/glossaries/GLOSSARY_ID/glossaryEntries/GLOSSARY_ENTRY_ID

リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを開きます。

成功したことを示すステータス コード(2xx)と空のレスポンスが返されます。

その他の言語

C#: クライアント ライブラリ ページの C# の設定手順を行ってから、.NET 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

PHP: クライアント ライブラリ ページの PHP の設定手順を行ってから、PHP 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

Ruby: クライアント ライブラリ ページの Ruby の設定手順を行ってから、Ruby 用の Cloud Translation リファレンス ドキュメントをご覧ください。

参考情報