オンライン移行を初めて使用する場合は、設定が必要です。この手順を初期設定後の転送で行う必要はありません。
API を有効にする
オンライン転送の初回設定を実施するには、Google Cloud 管理者が次のことを行う必要があります。
Enable the Google Storage Transfer API.
API を有効にするプロジェクトを確認し、[次へ] をクリックします。
[有効にする] をクリックします。
Enable the Pub/Sub API.
API を有効にするプロジェクトを確認し、[次へ] をクリックします。
[有効にする] をクリックします。
Storage Transfer Service サービス エージェントを構成する
「Google Transfer Appliance Preparing Bucket」 というタイトルのメールで、サービス エージェントが指定されています。次のような形式です。
project-IDENTIFIER@storage-transfer-service.gserviceaccount.com
プロジェクトの Storage Transfer Service サービス エージェントに次のロールを付与します。
Pub/Sub Editor
宛先バケットの Storage Transfer Service サービス エージェントに次のロールを付与します。
Storage Admin
ユーザー管理サービス アカウントを作成して構成する
プロジェクトでユーザーが管理するサービス アカウントを作成します。
プロジェクトのユーザー管理サービス アカウントに次のロールを付与します。
Pub/Sub Editor
Storage Transfer Admin
Monitoring Metric Writer
(Cloud Monitoring を有効にする場合)。
転送先バケットのユーザー管理サービス アカウントに次のロールを付与します。
Storage Admin
サービス アカウントが構成されたら、サービス アカウント キーを準備します。
ユーザー管理サービス アカウントのサービス アカウント キーを作成します。鍵は作成時にダウンロードされ、再度ダウンロードすることはできません。
キーの名前を
key.json
に変更し、安全な場所に保存します。アプライアンスが届いたら、アプライアンスの
/tmp
ディレクトリにkey.json
をアップロードします。