このドキュメントでは、IntelliJ IDEA 内から App Engine アプリケーションを App Engine スタンダード環境にデプロイする方法について説明します。
始める前に
アプリの作成ガイドに従って、Cloud Code をインストールして設定し、スタンダード環境用の App Engine アプリを作成します。App Engine スタンダード フレームワーク サポートを必ず追加してください。
Gradle ベースのプロジェクトがあり、IntelliJ IDEA Community Edition を使用している場合は、App Engine Gradle プラグインを使用してプロジェクトを構成します。必ずプロジェクトを Gradle と同期してください。
アプリケーションをお持ちでない場合は、サンプルアプリをダウンロードして、これらのデプロイ手順を試すことができます。
Hello World サンプルアプリのクローンをローカルマシンに作成します。
git clone https://github.com/GoogleCloudPlatform/java-docs-samples
IntelliJ IDEA で、[File] > [Open] を選択してファイル選択画面を開きます。
/java-docs-samples/appengine-java8/
に移動します。/helloworld/
ディレクトリを選択します。[OK] をクリックします。
デプロイ構成の作成
[Tools] > [Cloud Code] > [App Engine] > [Deploy to App Engine] の順に選択します。
サーバーの構成を確認します。
[Server] フィールドの横にある省略記号(...)をクリックします。
ダイアログで、[Name] フィールドに [Google App Engine] が表示されていることを確認します。
[OK] をクリックします。
[Deployment] でソースを選択します。
Community Edition を使用している場合、Cloud Code for IntelliJ では、Maven または Gradle アーティファクトからのデプロイのみがサポートされます。
[Project] フィールドでプロジェクトを選択します。
初めてデプロイを構成する場合、デプロイする Google Cloud コンソールプロジェクトに関連付けられているアカウントにログインするように求められます。
必要に応じて、他のフィールドに入力してデプロイを構成します。
[Run] をクリックしてアプリをビルドし、デプロイします。
[Application Servers] ウィンドウで、デプロイの進行状況をモニタリングするプロジェクトの名前をクリックします。このウィンドウが表示されていない場合は、[View] > [Tool Windows] > [Application Servers] をクリックします。
デプロイが完了すると、コンソール出力でアプリの URL を確認できます。
App Engine スタンダード構成を更新する
最初のデプロイ構成を作成した後、アプリケーションの要件に応じてこの構成を変更できます。
[File] > [Project Structure] を選択します。
[Project Structure] ダイアログが表示されます。
[Project Settings] で [Facets] を選択します。
App Engine スタンダード ファセットを選択します。
プロジェクトに追加するライブラリを選択します。
[OK] をクリックします。
サーバーの削除
プロジェクト用に構成したサーバーを削除するには:
[File] > [Settings] > [Build, Execution, Deployment] > [Clouds] を選択します。
Mac OS の場合は、[IntelliJ IDEA] > [Preferences] > [Build, Execution, Deployment] > [Clouds] となります。
サーバー(App Engine)を選択し、ウィンドウの上部にあるマイナス記号(-)をクリックして削除します。
[OK] をクリックします。
次のステップ
- プロジェクトをまだ Cloud Source Repositories に追加していない場合は、追加できます。
サポートを受ける
IntelliJ IDE でフィードバックを送信するか、問題を報告するには、[Tools] > [Cloud Code] > [Help / About] > [Submit feedback or report an issue] を選択します。ここから、GitHub で問題を報告したり、Stack Overflow で質問したりできます。