コードベースが変化していくなかで、コードがどのように変更されたのか、その変更がいつ行われたのかについて理解を深めるには、特定の commit を表示すると役立つ場合があります。Cloud Source Repositories で commit の内容を確認するには、[commit の詳細] ビューを使用します。
このビューには、リポジトリに対する特定の commit に関する詳細として、次の情報が表示されます。
- commit を送信したユーザー
- commit が実行された日時
- 変更が加えられたファイル
- 具体的な変更内容
[commit の詳細] ビューのコンポーネント
[commit の詳細] ビューの最上部には、commit のハッシュと親ハッシュが表示されます。右側では、リポジトリを参照するか、commit の完全なハッシュをコピーするかを選択できます。
この情報を使用すると、commit の完全なハッシュをコピーする、または親の commit にブラウジングするなどの作業を実行できます。
この画面のすぐ下には、次の詳細が表示されます。
- commit メッセージの説明
- commit の作成者
- commit を送信したアカウント(作成者と異なる場合)
- リポジトリに commit を実行した日付
どのファイルが影響を受けて、どのように変更されたのかを確認するには、[変更されたファイル] セクションを調べます。
このセクションでは、commit で変更されたファイルの数とそれらのファイルのリストを確認できます。このセクションの右側に、ファイルに対する変更が図で示されています。
- 赤色は削除を意味します。
- 青色は変更を意味します。
- 緑色は追加を意味します。
小さなバーは、ファイル内でのこれらの変更の分布を視覚的に示したものです。このバーの横に、削除、変更、追加された行数が示されます。