概要

DeployStack は、一般的なアプリケーション アーキテクチャのデモを行うために事前構築および設計されている一連のアプリケーションです。各 DeployStack には、インフラストラクチャの Terraform スクリプトとスターター コードが含まれています。Terraform スクリプトを実行すると、アーキテクチャがビルドされ、そのインフラストラクチャにコードがデプロイされます。その後、アプリケーションニーズに合わせてコードをカスタマイズできます。

DeployStack にニーズに合ったアプリがない場合は、クラウド アーキテクチャ センターにある、ビジネスニーズに合わせた Google Cloud デプロイの設計に役立つベスト プラクティス、実装に関する推奨事項などを確認してください。 DeployStack ライブラリはまだ増加中ですので、しばらくしてからアプリケーションをもう一度確認してください。

アーキテクチャ

アーキテクチャ

各 DeployStack はオープンソースです。常に次のファイルが含まれます。

  • ./main.tf - アーキテクチャをデプロイする Terraform スクリプト
  • ./deploystack.json - 収集スクリプトの構成ファイル。

これらのファイルによって、DeployStack がリクエストする情報とビルドされるインフラストラクチャが決まります。

仕組み

次の手順で DeployStack を実行します。

  1. スタックの [Cloud Shell で開く] リンクをクリックします。

  2. Cloud Shell ターミナルが読み込まれると、DeployStack が自動的に起動します。

  3. プロンプトが表示されたら、必要な設定を入力します。これらの設定は、deploystack.json ファイルで構成されます。

    このコマンドの結果が terraform.tfvars という名前の出力になります。このファイルにより、アーキテクチャの構成に使用されるカスタマイズされた設定が Terraform に提供されます。

  4. terraform.tfvars が作成されると、インストール ルーチンは Terraform を呼び出して main.tf と terraform.tfvars の内容を適用します。

  5. インストール ルーチンが完了すると、指定された Google Cloud プロジェクトにアーキテクチャがデプロイされます。

ソースコード

すべてのスタックは GitHub でオープンソース コードとしてリリースされています。次のとおりです。