サービス プロデューサーの場合、ピアリングされたサービスの共有 VPC ネットワークの新しいサブネットを、リクエストされたリージョンに、リクエストされた CIDR 範囲(IPv4 ネットワーク マスクの先頭からのビット数)のサイズでプロビジョニングします。このメソッドは、提供された割り当て範囲と照合して競合しない IP アドレス範囲を検索します。後続の呼び出しに同じサブネット名、リージョン、接頭辞長が含まれる場合、このメソッドはサブネットを再利用します。このメソッドを実行すると、プロデューサーのテナント プロジェクトが必要に応じて共有 VPC サービス プロジェクトになります。オペレーションが正常に完了した場合、get
オペレーションからのレスポンスのタイプは Subnetwork
になります。
HTTP リクエスト
POST https://servicenetworking.googleapis.com/v1/{parent=services/*/*/*}:addSubnetwork
この URL は gRPC Transcoding 構文を使用します。
パスパラメータ
パラメータ | |
---|---|
parent |
必須。サービス プロデューサー組織内のテナント プロジェクト。形式は services/{service}/{collection-id}/{resource-id} です。{collection-id} は、テナント プロジェクトを表すクラウド リソース コレクションのタイプです。 承認には、指定したリソースの
|
リクエストの本文
リクエストの本文には、次の構造のデータが含まれます。
JSON 表現 | |
---|---|
{ "consumerNetwork": string, "subnetwork": string, "region": string, "ipPrefixLength": number, "description": string, "subnetworkUsers": [ string ], "consumer": string, "requestedAddress": string } |
フィールド | |
---|---|
consumerNetwork |
必須。サービス ユーザーの VPC ネットワークの名前。このネットワークは、connections.create メソッドによってプロビジョニングされたプライベート接続をすでに持っている必要があります。形式は |
subnetwork |
必須。新しいサブネットの名前。命名要件については、Compute API ドキュメントの subnetwork をご覧ください。 |
region |
必須。サブネットのリージョンの名前(例: |
ipPrefixLength |
必須。サブネットの IP アドレス範囲の接頭辞長。CIDR 範囲表記を使用します。たとえば |
description |
サブネットの説明(省略可)。 |
subnetworkUsers[] |
サブネットに対する |
consumer |
必須。サービス ユーザーを表すリソース(例: |
requestedAddress |
省略可。範囲の開始アドレス。x.x.x.x 形式の有効な IPv4 アドレスを指定する必要があります。この値と IP 接頭辞範囲を組み合わせたものがサブネットの CIDR 範囲です。範囲は、プライベート接続に対応付けられている割り当て範囲内にある必要があります。CIDR 範囲が使用できない場合、呼び出しは失敗します。 |
レスポンスの本文
成功した場合、レスポンスの本文には Operation
のインスタンスが含まれます。
承認スコープ
次の OAuth スコープのいずれかが必要です。
https://www.googleapis.com/auth/service.management
https://www.googleapis.com/auth/cloud-platform
詳細については、認証の概要をご覧ください。