検出ダッシュボードでデータ プロファイルを可視化する

このセクションでは、Google Cloud コンソールの検出ダッシュボードに表示される情報について説明します。

検出サービスの詳細については、データ プロファイルをご覧ください。

Looker でデータ プロファイルをクエリしてカスタム可視化を実行する場合は、データ プロファイルを分析するをご覧ください。

始める前に

組織レベルまたはプロジェクト レベルでスキャン構成とデータ プロファイルを操作するために必要な IAM 権限があることを確認します。

検出ダッシュボードの情報

検出ダッシュボードには、Sensitive Data Protection 検出サービスによってプロファイリングされた、現在のリソース(組織またはプロジェクト)内のデータアセットの概要が表示されます。このダッシュボードには、次の情報が表示されます。

  • 商品のカバレッジ: リソースで有効になっている検出タイプが表示されます。このセクションには、有効になっている検出タイプごとに、データの機密性レベル別に分類されたプロファイル数などの概要が表示されます。検出がサポートするデータソースにはそれぞれ対応する検出タイプがあります。
  • 地域ごとのデータ プロファイル: プロファイリングされたデータがある各リージョンとマルチリージョンのデータ プロファイル数が表示されます。
  • データ プロファイル地図: プロファイルされたデータの位置を地図上にプロットします。場所は、サイズと色が異なる円で表されます。データ プロファイルが多い場所は、地図上で大きな円で表されます。機密性が中程度または高レベルのデータが保存されているロケーションは赤色で表示されます。機密性が低いデータのみが存在するロケーションは緑色で表示されます。場所のデータの詳細を確認するには、円の上にポインタを置きます。
  • BigQuery プロファイル(infoType): BigQuery 検出タイプが有効になっている場合、この円グラフには BigQuery データで検出された infoType が表示されます。
  • Cloud SQL プロファイル(infoType): Cloud SQL 検出タイプが有効になっている場合、この円グラフには Cloud SQL データで検出された infoType が表示されます。
  • 時間の経過によるリスク: プロファイリングされたすべてのデータのデータリスク レベルを時系列グラフにプロットします。データリスクと機密性レベルの計算方法の詳細については、データリスクと機密性レベルをご覧ください。
  • 時間の経過による機密性: プロファイルされたすべてのデータの機密レベルが時系列グラフにプロットされます。

検出ダッシュボードを表示する

  1. Google Cloud コンソールで、検出ダッシュボードに移動します。

    [検出] ダッシュボードに移動

  2. 表示する組織またはプロジェクトを選択します。

次のステップ