ボリューム レプリケーション

NetApp Volumes は、常にボリューム固有の鍵でデータを暗号化します。データは保存時に常に暗号化されます。

顧客管理の暗号鍵(CMEK)を使用すると、Cloud KMS に保存されている鍵を使用してボリューム鍵がラップされます。この機能を使用すると、使用される暗号鍵をより細かく制御できます。また、鍵をシステムまたはデータとは異なる場所に保存することで、セキュリティを強化できます。NetApp Volumes は、ハードウェア セキュリティ モジュール、外部鍵マネージャー、鍵管理のライフサイクル全体(生成、使用、ローテーション、破棄)などの Cloud KMS 機能をサポートしています。

NetApp Volumes は、リージョンごとに 1 つの CMEK ポリシーをサポートしています。CMEK ポリシーはストレージ プールに接続され、そのプールで作成されたすべてのボリュームで使用されます。1 つのリージョンに、CEMK ポリシーを使用するストレージ プールと使用しないストレージ プールを混在させることができます。特定のリージョンに CMEK のないプールがある場合は、リージョンの CMEK ポリシーの移行アクションを使用して、それらを CMEK に変換できます。

顧客管理の暗号鍵を使用するかどうかは任意です。