名前
kf wrap-v2-buildpack
- V2 Buildpack をラップする V3 Buildpack を作成します。
概要
kf wrap-v2-buildpack NAME V2_BUILDPACK_URL [flags]
説明
V2 Buildpack をラップする V3 Buildpack を作成します。
生成された Buildpack は、ビルダーを作成することで他の V3 Buildpack で使用できます。詳細については、https://buildpacks.io/docs/operator-guide/create-a-builder/ をご覧ください。
V3 Buildpack は OCI コンテナとしてパッケージ化されています。--publish フラグが指定されている場合、コンテナは対応するコンテナ リポジトリに公開されます。
このコマンドは内部で他の CLI を使用します。つまり、パスで* go、* git、* pack の CLI が使用可能であることが必要です。
Cloud Shell を使用して、これらの CLI が使用可能で正しいバージョンであることを確認することをおすすめします。
例
kf wrap-v2-buildpack gcr.io/some-project/some-name https://github.com/some/buildpack
フラグ
--builder-repo=string
使用するビルダー リポジトリ(デフォルトは「code.cloudfoundry.org/buildpackapplifecycle/builder」)。
--buildpack-stacks=stringArray
この Buildpack と互換性のあるスタック(デフォルトは [google])。
--buildpack-version=string
生成された Buildpack のバージョン(デフォルトは「0.0.1」)。
-h, --help
wrap-v2-buildpack のヘルプ
--launcher-repo=string
使用するランチャー リポジトリ(デフォルトは「code.cloudfoundry.org/buildpackapplifecycle/launcher」)。
--output-dir=string
Buildpack データの出力ディレクトリ(圧縮前)。空白のままにすると、一時ディレクトリが使用されます。
--publish
Buildpack イメージを公開します。
継承されるフラグ
次のフラグは親コマンドから継承されます。
--as=string
対象オペレーションの権限を借用するユーザー名。
--as-group=strings
対象オペレーションの権限を借用するグループ。複数のグループを指定するには、このフラグを複数回指定します。
--config=string
CLI リクエストに使用する Kf 構成ファイルへのパス。
--kubeconfig=string
CLI リクエストに使用する kubeconfig ファイルへのパス。
--log-http
HTTP リクエストを標準エラーに記録します。
--space=string
コマンドが実行されるスペース。このフラグにより、現在のターゲット スペースがオーバーライドされます。