名前
kf delete-space - 指定した名前でスペースを削除します。
概要
kf delete-space NAME [flags]
説明
指定された名前のスペースを削除し、削除が完了するまで待機します。
所有する子リソースがすべて削除されてからスペースが削除されます。次の条件のいずれかに該当する場合、削除に長時間かかる可能性があります。
- 多数の子オブジェクトが存在する。
- 削除を妨げるオブジェクトにファイナライザが存在する。
- クラスタが異常な状態にある
スペースを削除すると、次のものも削除されます。
- アプリ
- ビルド履歴
- サービス バインディング
- サービス インスタンス
- ルート
- バッキング Kubernetes Namespace
- Namespace 内の Kubernetes リソース
削除を開始した後にスペース内のリソースを変更することはできません。
例
kf delete-space my-space
フラグ
--asyncサーバーでのアクションの完了を待たずに結果を返します。
-h, --helpdelete-space のヘルプ
--retries=intコマンドが失敗した場合に再試行する回数(デフォルトは 5)
--retry-delay=duration再試行の間隔を設定します(デフォルトは 1 秒)。
継承されるフラグ
次のフラグは親コマンドから継承されます。
--as=stringオペレーションを行うための権限借用に使用するユーザー名。
--as-group=stringsオペレーションを行うための権限借用に使用するグループ。複数のグループを指定するには、このフラグを複数回指定します。
--config=stringCLI リクエストに使用する Kf 構成ファイルへのパス。
--kubeconfig=stringCLI リクエストに使用する kubeconfig ファイルへのパス。
--log-httpHTTP リクエストを標準エラーにロギングします。
--space=stringコマンドの実行対象となるスペース。このフラグにより、現在のターゲット スペースがオーバーライドされます。