Method: projects.locations.instances.backup

バックアップ インスタンス。バックアップが初めて作成される場合は、バックアップ コレクションがバックエンドで作成され、このバックアップはこのコレクションに属します。コレクションとバックアップの両方にリソース名があります。バックアップはシャードごとに実行されます。実行を行うレプリカ(非 HA の場合はプライマリ)が選択されます。バックアップまたは更新オペレーションが進行中の場合、バックアップ呼び出しは拒否されます。プレビュー期間中、インスタンスの内部ソフトウェア バージョンが古すぎる場合、実際のバックアップの前に重要な更新が行われます。内部ソフトウェアのバージョンがバックアップ機能に必要な最小バージョンに更新されると、その後のバックアップでは重要な更新は必要ありません。プレビュー版の終了後は、バックアップに必要な重要な更新は行われなくなります。

HTTP リクエスト

POST https://memorystore.googleapis.com/v1beta/{name=projects/*/locations/*/instances/*}:backup

この URL は gRPC Transcoding 構文を使用します。

パスパラメータ

パラメータ
name

string

必須。projects/{projectId}/locations/{locationId}/instances/{instanceId} という形式を使用したインスタンスのリソース名。locationId は Google Cloud リージョンを表します。

リクエストの本文

リクエストの本文には、次の構造のデータが含まれます。

JSON 表現
{
  "ttl": string,
  "backupId": string
}
フィールド
ttl

string (Duration format)

省略可。バックアップの有効期限の TTL。値の範囲は 1 日から 100 年です。指定しない場合、デフォルト値は 100 年です。

s で終わる小数 9 桁までの秒単位の期間。例: "3.5s"

backupId

string

省略可。作成するバックアップの ID。指定しない場合、デフォルト値([YYYYMMDDHHMMSS]_[インスタンス UID の省略形])が使用されます。

レスポンスの本文

成功した場合、レスポンスの本文には Operation のインスタンスが含まれます。

認可スコープ

次の OAuth スコープが必要です。

  • https://www.googleapis.com/auth/cloud-platform

IAM 権限

name リソースに対する次の IAM 権限が必要です。

  • memorystore.instances.backup

詳細については、IAM のドキュメントをご覧ください。