インスタンスのスケーリング

このページでは、Memorystore for Redis Cluster インスタンスをスケーリングする方法について説明します。インスタンスの容量は、インスタンスのシャード数によって決まります。したがって、スケーリングするには、インスタンスのシャード数を変更する必要があります。スケーリング時のインスタンスの動作の詳細については、インスタンスのスケーリングについてをご覧ください。

シャード数をスケーリングする

コンソール

  1. Google Cloud コンソールで [Memorystore for Redis Cluster] ページに移動します。

    Memorystore for Redis Cluster

  2. クラスタ ID をクリックします。

  3. [構成] セクションで、[シャード] の横にある鉛筆アイコンをクリックします。

  4. [シャード] に目的のシャード数を入力します。

  5. [Update Cluster] ボタンをクリックします。

gcloud

インスタンスのサイズを変更するには、update コマンドを実行します。

gcloud alpha redis clusters update INSTANCE_ID \
--region=REGION_ID \
--shard-count=SHARD_COUNT

以下を置き換えます。

  • INSTANCE_ID は、インスタンスの ID です。
  • REGION_ID はインスタンスが配置されているリージョンです。
  • SHARD_COUNT は、インスタンス内の 13 GB シャードの数を決定します。シャード数は、クラスタデータを格納するための合計メモリ容量を決定します。クラスタ仕様の詳細については、クラスタとシャードの仕様をご覧ください。

  • シャード数は、選択したリードレプリカの数に応じて 3 ~ 250 の範囲で指定できます。

    • 0 個のリードレプリカ – 最大シャード数が 250
    • 1 個のリードレプリカ – 最大シャード数は 125
    • 2 つのリードレプリカ – 最大シャード数は 83

次に例を示します。

gcloud alpha redis clusters update my-instance \
--region=us-central1 \
--shard-count=8