このページでは、Memorystore for Redis Cluster インスタンスをスケーリングする方法について説明します。インスタンスの容量は、インスタンスのシャード数によって決まります。したがって、スケーリングするには、インスタンスのシャード数を変更する必要があります。スケーリング時のインスタンスの動作の詳細については、インスタンスのスケーリングについてをご覧ください。
シャード数をスケーリングする
コンソール
Google Cloud コンソールで [Memorystore for Redis Cluster] ページに移動します。
クラスタ ID をクリックします。
[構成] セクションで、[シャード] の横にある鉛筆アイコンをクリックします。
[シャード] に目的のシャード数を入力します。
[クラスタの更新] ボタンをクリックします。
gcloud
インスタンスのサイズを変更するには、update
コマンドを実行します。
gcloud alpha redis clusters update INSTANCE_ID \ --region=REGION_ID \ --shard-count=SHARD_COUNT
以下を置き換えます。
- INSTANCE_ID は、インスタンスの ID です。
- REGION_ID はインスタンスが配置されているリージョンです。
SHARD_COUNT は、インスタンス内の 13 GB シャードの数を決定します。シャード数は、クラスタデータを保存するための合計メモリ容量を決定します。クラスタ仕様の詳細については、クラスタとシャードの仕様をご覧ください。
シャード数は、選択したレプリカの数に応じて 3~250 の範囲で指定できます。
- 0 レプリカ – 最大シャード数が 250
- 1 レプリカ – 最大シャード数は 125
- 2 レプリカ – 最大シャード数は 83
次に例を示します。
gcloud alpha redis clusters update my-instance \ --region=us-central1 \ --shard-count=8