疑問符(?)、プラス記号(+)、アスタリスク(*)

疑問符(?)

疑問符(?)は、先行する文字が 0 回または 1 回出現する場合に一致します。

たとえば、10? は次のものと一致します。

  • 1
  • 10

最後のセクションに 1 桁または 2 桁の数字を含む IP アドレスを照合します。

たとえば、216.239.32.\d\d? は次のものと一致します。

  • 216.239.32.2
  • 216.239.32.34

この例では、バックスラッシュを使用して小数点をエスケープし、\d を使用して任意の数字を照合しています。

プラス記号(+)

プラス記号(+)は、直前の文字の 1 回以上の繰り返しに一致します。

たとえば、10+ は次のものと一致します。

  • 10
  • 100
  • 1000
  • その他

最後のセクションに 1 つ以上の数字を含む IP アドレスと一致します。

たとえば、216.239.32.\d+ は次のものと一致します。

  • 216.239.32.2
  • 216.239.32.34
  • 216.239.32.567

この例では、バックスラッシュを使用して小数点をエスケープし、\d を使用して任意の数字を照合しています。

アスタリスク(*)

アスタリスクは、直前の文字の 0 回以上の繰り返しに一致します。

たとえば、10* は次のものと一致します。

  • 1
  • 10
  • 100
  • 1000
  • その他

最後のセクションに 0 個以上の数字を含む IP アドレスに一致します。

たとえば、216.239.32.\d* は次のものと一致します。

  • 216.239.32.
  • 216.239.32.2
  • 216.239.32.34
  • 216.239.32.567

この例では、バックスラッシュを使用して小数点をエスケープし、\d を使用して任意の数字を照合しています。

直前のアイテムだけでなく、それ以外のアイテムも一致させる必要がある場合は、アスタリスク()とドット(.を組み合わせることができます。ドットは直前のアイテムに一致し、アスタリスクはそのアイテムの 0 回以上の繰り返しに一致します。これにより、同じ文字で始まり同じ文字で終わるすべての URI など、間に何文字あるかに関係なく一致させることができます。たとえば、/mens/.*html は次のものと一致します。

  • /mens/shirts/oxford.html
  • /mens/shirts/oxford/shortsleeve.html