ファイアウォール ルールと VPC エンドポイント

このページでは、GKE on AWS のファイアウォール要件と VPC エンドポイント要件を示します。

ファイアウォール要件

GKE on AWS を使用するには、クラスタに次のドメインへのアクセスを許可する必要があります。

.gcr.io
cloudresourcemanager.googleapis.com
container.googleapis.com
gkeconnect.googleapis.com
gkehub.googleapis.com
oauth2.googleapis.com
securetoken.googleapis.com
storage.googleapis.com
sts.googleapis.com
www.googleapis.com
servicecontrol.googleapis.com
logging.googleapis.com
monitoring.googleapis.com
opsconfigmonitoring.googleapis.com
GCP_LOCATION-gkemulticloud.googleapis.com

GCP_LOCATION は、GKE Enterprise クラスタが存在する Google Cloud リージョンに置き換えます。us-west1 または別のサポート対象リージョンを指定します。

VPC エンドポイント

VPC エンドポイントを使用すると、プライベート サブネット内のリソースから、公衆インターネット アクセスなしで AWS サービスにアクセスできます。

次の表に、GKE on AWS で VPC エンドポイントを必要とする AWS サービスと、エンドポイントのタイプ、エンドポイントへのアクセス権が必要なセキュリティ グループを示します。

サービス エンドポイントのタイプ セキュリティ グループ
自動スケーリング インターフェース コントロール プレーン、ノードプール
EC2 インターフェース コントロール プレーン、ノードプール
EFS インターフェース コントロール プレーン
ロード バランシング インターフェース コントロール プレーン、ノードプール
鍵管理サービス インターフェース コントロール プレーン、ノードプール
S3 ゲートウェイ コントロール プレーン、ノードプール
Secret Manager インターフェース コントロール プレーン、ノードプール
セキュリティ トークン サービス(STS) インターフェース コントロール プレーン、ノードプール

エンドポイントは AWS VPC Console から作成できます。VPC エンドポイントの作成時に設定するオプションは VPC 構成によって異なります。

次のステップ