このページでは、フリート メンバーシップ(旧 Hub)で管理されている RootSync を、Config Sync で管理されている RootSync オブジェクトに移行する方法について説明します。この移行により、Google Cloud コンソールで RootSync を管理できるようになります。
RootSync がフリート メンバーシップによって管理されているかどうかを確認するには、kubectl -n config-management-system get RootSyncs root-sync -o jsonpath='{.metadata.annotations}'
を実行します。アノテーション "configmanagement.gke.io/managed-by-hub": "true"
が表示される場合、RootSync は Hub によって管理されています。
RootSync を移行するには、次の手順を実施します。
spec.configSync.enabled
を除くspec.configSync
のすべてのフィールドを削除した状態で、gcloud apply spec を作成します。spec.configSync.enabled
の値はtrue
に設定します。apply spec は次の例のようになります。
# apply-spec.yaml applySpecVersion: 1 spec: configSync: enabled: true
構成を適用します。
gcloud beta container fleet config-management apply --config=apply-spec.yaml
RootSync が正常に移行されたことを確認するには、Google Cloud コンソールで Config Sync パッケージのダッシュボードに移動します。パッケージ名を開くと、RootSync を編集できるようになります。