このページでは、ユーザー クラスタの Google Distributed Cloud コントロール プレーン ノードのサイズを変更する方法について説明します。コントロール プレーン ノードのサイズ変更とは、CPU を追加または削除し、ユーザー クラスタのコントロール プレーン ノードで使用できるメモリ量を変更することを意味します。
ノードの自動サイズ変更が有効になっている場合は、コントロール プレーン ノードのサイズを手動で変更できません。
コントロール プレーン ノードの CPU とメモリを追加または削除するには:
コンソール
コンソールで、Google Kubernetes Engine クラスタの概要ページに移動します。
ユーザー クラスタが存在する Google Cloud プロジェクトを選択します。
クラスタのリストで、変更するクラスタをクリックし、つづいて [詳細] パネルの [詳細を表示] をクリックします。
[コントロール プレーン] セクションまで下にスクロールします。
[コントロール プレーン ノードの CPU] または [コントロール プレーン ノードメモリ] の横にある
[編集] をクリックし、値を変更して [完了] をクリックします。
コマンドライン
ユーザー クラスタの構成ファイルを編集します。
masterNode.cpus
とmasterNode.memoryMB
を目的の値に変更します。... masterNode: cpus: 4 memoryMB: 8192 # How many machines of this type to deploy replicas: 3 ...
次のコマンドを実行して、ユーザー クラスタを更新します。
gkectl update cluster --kubeconfig ADMIN_CLUSTER_KUBECONFIG --config USER_CONFIG_FILE
- ADMIN_CLUSTER_KUBECONFIG は、管理クラスタ kubeconfig ファイルのパスに置き換えます。
- USER_CONFIG_FILE は、ユーザー クラスタ構成ファイルのパスに置き換えます。