関数のタイムアウト(第 1 世代)
関数の実行時間が長すぎる場合、システムは関数を終了またはスロットルする措置を講じます。このタイムアウト時間のデフォルトは 60 秒ですが、関数をデプロイするときに延長または短縮できます。最大タイムアウトは 9 分(540 秒)です。
関数の実行がタイムアウトに達すると、HTTP エラー ステータス(通常は 408)を含むレスポンス メッセージが呼び出し元にすぐに返され、関数の実行が停止します。
タイムアウト時間を設定する
関数のタイムアウト時間は、デプロイ時に Google Cloud CLI または Google Cloud コンソールで設定できます。
gcloud
gcloud CLI を使用してデプロイする場合は、--timeout
フラグを使用します。
gcloud functions deploy YOUR_FUNCTION_NAME --no-gen2 --timeout=TIMEOUT_DURATION ...
Google Cloud CLI で既存のタイムアウト時間を編集するには、新しいタイムアウト値を持つ関数を再デプロイします。
コンソール
Google Cloud コンソールで関数を作成するときにタイムアウト時間を設定するには:
- Google Cloud コンソールで Cloud Run 関数の概要ページに移動します。
- [関数を作成] をクリックします。
- 関数の必須フィールドを入力します。
- ページの最後にある [ランタイム、ビルド...] セクションを開き、[ランタイム] タブをクリックします。
[タイムアウト] フィールドに秒数を入力します。
Google Cloud コンソールで既存のタイムアウト時間を編集するには、関数の概要ページで関数の名前をクリックして、詳細ページに移動します。詳細ページで [編集] をクリックし、[ランタイム、ビルド...] セクションを展開して、[ランタイム] タブをクリックします。このタブで、[タイムアウト] フィールドの値を直接編集できます。