無料の割り当て
Cloud Firestore では費用をかけずに使い始めることができるよう、無料の割り当てが用意されています。無料の割り当ての容量は以下のとおりです。割り当てがさらに必要な場合は、Cloud Platform プロジェクトに対する課金を有効にする必要があります。
割り当ては日単位で適用され、太平洋時間の午前 0 時頃にリセットされます。
無料枠 | 割り当て |
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保存データ | 1 GiB |
ドキュメントの読み取り | 50,000/日 |
ドキュメントの書き込み | 20,000/日 |
ドキュメントの削除 | 20,000/日 |
ネットワーク(下り) | 10 GiB/月 |
標準的な制限と上限
次の表は、Cloud Firestore の使用量に適用される制限と上限を示しています。
コレクション、ドキュメント、およびフィールド
制限と上限 | 詳細 |
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コレクション ID の制約 |
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サブコレクションの最大深度 | 100 |
ドキュメント ID に関する制約 |
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ドキュメント名の最大サイズ | 6 KiB |
ドキュメントの最大サイズ | 1 MiB(1,048,576 バイト) |
フィールド名の制約 | 有効な UTF-8 文字でなければなりません。 |
フィールド名の最大サイズ | 1,500 バイト |
フィールドパスの制約 |
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フィールドパスの最大サイズ | 1,500 バイト |
フィールド値の最大サイズ | 1 MiB - 89 バイト(1,048,487 バイト) |
マップまたは配列内のフィールドの最大深度 | 20 |
書き込みとトランザクション
制限と上限 | 詳細 |
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API リクエストの最大サイズ | 10 MiB |
データベースあたりの最大書き込み回数/秒 | 10,000(最大 10 MiB/秒) |
ドキュメントへの最大書き込み速度 | 1 秒あたり 1 |
コレクションへの最大書き込み速度(コレクションに含まれているドキュメントのインデックス付きフィールドには順次値が含まれている) | 1 秒あたり 500 |
Commit オペレーションに渡すか、トランザクションで実行することができる書き込みの最大数 |
500 |
Commit オペレーションまたはトランザクションで 1 件のドキュメントで実行できるフィールド変換の最大数 |
500 |
トランザクションの時間制限 | 270 秒 + 60 秒のアイドル時間 |
リアルタイム アップデート
上限 | 詳細 |
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データベースあたりのモバイル / ウェブ クライアントの最大同時接続数 | 1,000,000 |
インデックス
単一フィールド インデックスと複合インデックスには、以下の上限が適用されます。
上限 | 詳細 |
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データベース 1 つあたりの複合インデックスの最大数 | 200 |
データベース 1 つあたりの単一フィールド インデックス除外の最大数 | 200 |
ドキュメントごとのインデックス エントリの最大数 |
40,000 インデックス エントリの数は、ドキュメントに関する次の数の合計です。
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インデックス エントリの最大サイズ |
7.5 KiB Cloud Firestore でインデックス エントリのサイズを計算する方法については、インデックス エントリのサイズをご覧ください。 |
ドキュメントのインデックス エントリの最大合計サイズ |
8 MiB 合計サイズは、ドキュメントに関する次の数の合計です。 |
インデックス登録されるフィールド値の最大サイズ |
1,500 バイト 1,500 バイトを超えるフィールド値は切り捨てられます。切り捨てられたフィールド値が含まれるクエリでは、結果が矛盾する場合があります。 |
セキュリティ ルール
上限 | 詳細 |
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リクエストあたりの exists() 、get() 、getAfter() 呼び出しの最大数 |
いずれかの上限を超えると、アクセス拒否のエラーが発生します。 一部のドキュメントに対するアクセス呼び出しはキャッシュされる場合があります。キャッシュされた呼び出しは上限数に計上されません。 |
関数の呼び出しの深さの最大数 | 20 |
関数の再帰的な呼び出し、または循環的な呼び出しの最大数 | 0(許可されていません) |
リクエストあたりの式評価の最大数 | 1,000 |
ルールセットの最大サイズ | 64 KB |
使用量のモニタリング
Cloud Firestore の日次使用量は、[App Engine の割り当て] ページで確認できます。