サードパーティ製ツールを使用した Endpoint Verification ネイティブ ヘルパーのデプロイ

このページでは、Jamf と Active Directory を使用して、組織内の Apple Mac デバイスと Microsoft Windows デバイスに Endpoint Verification ネイティブ ヘルパーをデプロイする方法について説明します。

Jamf を使用した Apple Mac へのデプロイ

この方法では、macOS デバイスを Jamf で管理する必要があります。

  1. ネイティブ ヘルパーの .dmg パッケージを、こちらからダウンロードします。
  2. .dmg をマウントして、EndpointVerification.pkg を展開します。
  3. Jamf Now にログインします。
  4. [Apps] タブをクリックします。
  5. [Add an APP] をクリックします。
  6. [Upload Your App] をクリックします。
  7. カスタム .pkg ファイルをアップロード ページにドラッグするか、[Browse] をクリックしてパソコン上のファイルを検索します。

これで、ファイルが [Apps] ページに表示され、Blueprint を使用してデプロイできるようになります。

詳細については、Jamf MacOS デプロイガイドをご覧ください。

Active Directory を使用した Microsoft Windows のデプロイ

Microsoft Windows Active Directory を使用してグループ ポリシー オブジェクト(GPO)を作成すると、ユーザー デバイスの管理とオペレーティング システム構成の追加制御が可能になります。GPO は、作成できる設定のコレクションです。

  1. 配布ポイントを作成します。

    1. 共有ネットワーク フォルダを作成します。
    2. Endpoint Verification MSI をダウンロードします。
    3. MSI を共有フォルダに追加します。
  2. パッケージの GPO を作成します。

    1. [Start] > [Go to Start] > [Group Policy Management] をクリックします。
    2. 左側のパネルで [Forest: [Your forest] > Domains > [Your domain]] を選択します。
    3. [Group Policy Objects] を右クリックし、[New] を選択します。
    4. ポリシーの名前を入力します。
  3. Endpoint Verification パッケージを割り当てます。パッケージは、ユーザーごとまたはマシンごとに割り当てることができます。

    1. 新しいポリシーをクリックします。
    2. [Settings] タブをクリックします。
    3. 表示されるパネルで、任意の場所を右クリックして [Edit] を選択します。
    4. [User Configuration] > [Policies] > [Software Settings] を選択します。
    5. [Software Installation] を右クリックし、[New] > [Package] を選択します。
    6. 共有ネットワーク フォルダから Endpoint Verification パッケージを選択します。
    7. 表示された [ソフトウェアのデプロイ] ダイアログで、[割り当て済み] を選択します。
    8. [OK] をクリックします。

    これで、パッケージが [Software Installation] パネルに表示されるようになります。

  4. Endpoint Verification パッケージをデプロイする。

    1. Endpoint Verification パッケージをダブルクリックしてプロパティを開き、[デプロイ] タブを選択します。
    2. [このアプリケーションをログオン時にインストール] と [基本] を選択します。
    3. [OK] をクリックします。
    4. [Group Policy Management Editor] ウィンドウを閉じて、[Group Policy Management] ウィンドウに戻ります。
    5. ツリーでドメイン名を右クリックし、[Link an Existing GPO?] を選択します。
    6. パッケージを含むポリシーを選択し、[OK] をクリックします。