結果は、一致の可能性で分類されます。Cloud Data Loss Prevention(DLP)では、バケット化された可能性の値を使用します。この値は、データの一部が特定の infoType に一致する可能性を表します。
リクエストで、取得するスキャン結果の最小の可能性レベルを設定します。次の表は、一致する可能性が低いと考えられる順に、可能性の値を一覧にしたものです。
ENUM |
説明 |
---|---|
LIKELIHOOD_UNSPECIFIED |
デフォルト値。POSSIBLE と同じです。 |
VERY_UNLIKELY |
データが特定の InfoType に一致する可能性が非常に低いことを表します。 |
UNLIKELY |
データが特定の InfoType に一致する可能性が低いことを表します。 |
POSSIBLE |
データが特定の InfoType に一致する可能性があることを表します。 |
LIKELY |
データが特定の InfoType に一致する可能性が高いことを表します。 |
VERY_LIKELY |
データが特定の InfoType に一致する可能性が非常に高いことを表します。 |
設定した可能性は、レスポンスで返される一致要素の数に影響します。たとえば、可能性が POSSIBLE
に設定されたリクエストの場合、POSSIBLE
、LIKELY
、VERY_LIKELY
に一致する結果が生成されます。可能性が VERY_LIKELY
に設定されたリクエストは、最小数の結果が生成されます。このレスポンスには、リクエストがスキャンしている InfoType
にほぼ一致する結果のみが含まれます。