デプロイは、設定ファイルを使用して、まとめてデプロイ、管理されるリソースの集合です。
このリソースのメソッドのリストについては、このページの末尾をご覧ください。
リソースの表記
{ "id": unsigned long, "insertTime": string, "selfLink": string, "name": string, "description": string, "operation": operations Resource, "fingerprint": bytes, "manifest": string, "update": { "manifest": string }, "target": { "config": { "content": string }, "imports": [ { "name": string, "content": string } ] } }
プロパティ名 | 値 | 説明 | メモ |
---|---|---|---|
description |
string |
ユーザーによるデプロイの説明。省略可。 | |
fingerprint |
bytes |
デプロイを修正するリクエスト(update() 、stop() 、cancelPreview() など)で使用するフィンガープリントを指定します。フィンガープリントはランダムに生成される値です。楽観的ロックを行うには、update() 、stop() または cancelPreview() リクエストで指定する必要があります。これにより、楽観的並行性制御を行い、同時に発生するリクエストを 1 つだけに限定することができます。フィンガープリントは最初に Deployment Manager により生成されます。その後は、データの変更リクエストが発生するたびに更新されます。最新のフィンガープリント値を取得するには、デプロイに対して get() リクエストを実行します。 |
|
id |
unsigned long |
[出力専用] リソースの一意の識別子(サーバーにより設定される)。 | |
insertTime |
string |
[出力専用] デプロイの作成日時を示すタイムスタンプ(RFC3339 テキスト形式)。 | |
manifest |
string |
[出力専用] 正常にデプロイされた最後のマニフェストを表すマニフェストの URL。 | |
name |
string |
リソースの作成時にクライアントが指定するリソースの名前。名前は、長さは 1~63 文字で、RFC1035 に準拠する必要があります。具体的には、長さが 1~63 文字で、正規表現 [a-z]([-a-z0-9]*[a-z0-9])? に一致する必要があります。 この正規表現は、先頭文字に小文字を使用し、残りの文字には、ダッシュ、小文字、数字を使用する必要があることを示しています。ただし最後の文字にはダッシュを使用できません。 |
|
operation |
nested object |
[出力専用] このデプロイで最後に実行されたオペレーションまたは現在実行中のオペレーション。 | |
selfLink |
string |
[出力専用] マニフェストのセルフリンク。 | |
target |
nested object |
[入力専用] デプロイを定義するパラメータ。デプロイの設定とそれに関連するテンプレートが含まれます。 | |
target.config |
nested object |
このデプロイのために使用する設定。 | |
target.config.content |
string |
ファイルの内容。 | |
target.imports[] |
list |
この設定のためにインポートするすべてのファイル。テンプレートや他のファイルをインポートするために使用されます。たとえば、テキスト ファイルをインポートしてテンプレート内で使用する場合があります。 | |
target.imports[].content |
string |
ファイルの内容。 | |
target.imports[].name |
string |
ファイルの名前。 | |
update |
nested object |
[出力専用] Deployment Manager がこのデプロイを更新している場合、またはこのデプロイの更新をプレビューしている場合は、更新後の設定がここに表示されます。 | |
update.manifest |
string |
[出力専用] デプロイの更新後の設定を示すマニフェストの URL。 |
メソッド
- cancelPreview
- デプロイに現在関連付けられているプレビューをキャンセルして削除します。
- delete
- デプロイとそのすべてのリソースを削除します。
- get
- 特定のデプロイに関する情報を取得します。
- insert
- デプロイと、デプロイ マニフェストにより記述されているすべてのリソースを作成します。
- list
- 指定されたプロジェクトのすべてのデプロイに関する一覧を取得します。
- patch
- デプロイと、そのデプロイ マニフェストにより記述されているすべてのリソースを更新します。このメソッドはパッチのセマンティクスをサポートします。
- stop
- 実行中のオペレーションを停止します。完了した作業内容をロールバックするわけではありませんが、作業内容の未実行部分が開始されなくなります。
- update
- デプロイと、そのデプロイ マニフェストにより記述されているすべてのリソースを更新します。