BigQuery のポリシータグを追加する

このドキュメントでは、Dataform core を使用して BigQuery ポリシータグをテーブル列に追加する方法について説明します。

テーブル定義 SQLX ファイルの config ブロックでテーブル列に BigQuery ポリシータグを設定できます。

始める前に

  1. Google Cloud コンソールの [Dataform] ページに移動します。

    [Dataform] ページに移動

  2. リポジトリを作成または選択します。

  3. 開発ワークスペースを作成または選択します。

  4. テーブルを作成する

必要なロール

Dataform のテーブルに BigQuery ポリシータグを追加するために必要な権限を取得するには、ワークスペースに対するDataform 編集者 に(roles/dataform.editor) IAM を付与するよう管理者に依頼してください。ロールの付与の詳細については、アクセス権の管理をご覧ください。

必要な権限は、カスタムロールや他の事前定義ロールから取得することもできます。

さらに、Dataform サービス アカウント列レベルのアクセス制御に関する BigQuery のロールを付与する必要があります。

BigQuery のポリシータグを追加する

テーブル列に BigQuery ポリシータグを追加するには、次の手順に沿って操作します。

  1. 開発ワークスペースに移動します。
  2. [ファイル] ペインで、definitions/ を展開します。
  3. テーブル定義の SQLX ファイルを選択します。
  4. config ブロックで、選択した列に次の形式で完全なタグ ID を追加します。

    columns: {
        column_name: {
          bigqueryPolicyTags: ["FULL_TAG_IDENTIFIER"]
        }
      }
    

    FULL_TAG_IDENTIFIER は、選択したタグの完全な識別子に置き換えます。

  5. 省略可: [書式] をクリックします。

次のサンプルコードは、column1 に追加された projects/example-project/locations/us/taxonomies/123456789/policyTags/123456789 サンプル BigQuery ポリシータグを示しています。

config {
  type: "table",
  columns: {
    column1: {
      description: "Some description",
      bigqueryPolicyTags: ["projects/example-project/locations/us/taxonomies/123456789/policyTags/123456789"]
    }
  }
}

SELECT "test" AS column1

次のステップ