App Engine は、ウェブ アプリケーションを大規模に開発およびホスティングするための、完全に管理されたサーバーレスのプラットフォームです。
このドキュメントでは、Cloud Code を使用して App Engine フレキシブル環境用のアプリケーションを作成(または既存のプロジェクトをインポート)する方法について説明します。
始める前に
- マシンの
PATH
に JetBrains IDE バージョン2022.3+
(IntelliJ Ultimate または Community)をインストールして設定します。
Cloud Code プラグインをインストールします。
- IntelliJ IDEA(またはサポートされている JetBrains IDE)を開きます。
- プラグイン マーケットプレイス([File] > [Settings] > [Plugins]、または Mac OS X の場合は [IntelliJ IDEA] > [Preferences] > [Plugins])から、「Cloud Code」プラグインを検索してインストールします。
このとき、プラグインを有効にするために IDE の再起動を求められることがあります。
新しいアプリケーションを作成する
[New Project] ウィザードを使用するか、Cloud Source Repositories に既存のプロジェクトをインポートすることで、新しいアプリケーションを作成できます。
新しいプロジェクト ウィザードを使用する
新しいプロジェクトを作成するには、IntelliJ の [New Project] ウィザードを使用して、独自のアプリケーションの開始点として使用できるテンプレート アプリケーションを生成します。
新しいプロジェクトを作成する手順は次のとおりです。
[File] > [New] > [Project] に移動して、[New Project] ダイアログを表示します。
IntelliJ Ultimate
2022.3
を使用している場合は、左側のパネルで [Jakarta EE] を選択します。新しい Java Enterprise アプリケーションの作成についての詳細は、JetBrains のチュートリアルである初めての Java EE アプリケーションをご覧ください。古いバージョンの IntelliJ Ultimate を使用している場合は、画面左上のバージョン プルダウン メニュー(IntelliJ IDEA のロゴの横にあります)をクリックし、バージョンを選択して、手順が個人のニーズに合うようご確認ください。
プロジェクト名を入力します。
デフォルトを使用しない場合は、プロジェクトのロケーションを入力します。
[Next(次へ)] をクリックします。
アプリケーションに必要な依存関係を選択し、[作成] をクリックします。
既存のプロジェクトをチェックアウトする
Cloud Source Repositories の既存のプロジェクトをチェックアウトできます。
- [VCS] > [Get from Version Control] を選択します。または、[ようこそ] ダイアログに移動して [VSC から取得] をクリックします。
- [Version Control] プルダウンから [Google Cloud] を選択し、[Clone] をクリックします。
- [Clone from Google Cloud] ダイアログで、プロジェクトに関連付けられている Cloud プロジェクトを選択します。
- [Cloud Repository] を選択します。
- [Parent Directory] を選択します。
- [Directory Name] を入力します。
- [クローン] をクリックします。
フレームワークのサポートを追加する
アプリケーションに App Engine フレームワークのサポートを追加する手順は次のとおりです。
まず、ツール > Google Cloud Code > App Engine > App Engine のサポートを追加する > Google App Engine スタンダード環境に移動します。
フレームワーク サポートを追加するモジュールを選択します。
[OK] をクリックします。
必要に応じて、[Create app.yaml] チェックボックスを選択します。
[OK] をクリックします。
次のステップ
App Engine をサポートするアプリケーションを作成したので、App Engine フレキシブル環境にデプロイできます。