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Cloud OnAir

Cloud OnAir 番組レポート : Google Kubernetes Engine と Cloud Spanner の紹介

2020年2月10日
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Google Cloud Japan Team

Cloud OnAir は、Google Cloud の製品をわかりやすく解説し、最新の情報などをいち早く皆様にお伝えする Online 番組です。

今回の放送では、今話題の Google Kubernetes Engine(GKE)Cloud Spanner の 2 つのサービスを取り上げ、その中身に迫っていきます。うわさには聞いていたけどまだ触ったことのない方、これから勉強しようと思っていた方はぜひこの放送をご覧ください。これらのサービスの主要な技術的特徴をすべてカバーする内容になっています。

コンテナ技術と Google Kubernetes Engine

GKE は、コンテナ化されたアプリケーションをデプロイするためのマネージド型環境です。2015 年にリリースして以来、Gmail や YouTube などのサービスをコンテナ内で実行してきた Google の豊富な経験に基づいて構築されています。現在、世界で毎週 40 億以上のコンテナを立ち上げており、Google 自身のワークロードの効率化にも大きく寄与しています。

番組では、コンテナ技術の一般的な話から始まり、Kubernetes の特徴やメリットについて、さらに、GKE のアーキテクチャや機能を詳しく解説します。

Cloud Spanner - マネージド・スケーラブル・リレーショナルデータベース・サービス

番組後半では、フルマネージドでグローバルスケールで動くデータベースサービスの Cloud Spanner を取り上げます。リレーショナルと非リレーショナルの双方のメリットを有し、強整合性、高可用性、スケーラビリティという特徴を有しています。SLA は 99.999% の可用性を実現し、計画的ダウンタイムの排除、エンタープライズ クラスのセキュリティに加え、高性能のトランザクションと、行、リージョン、大陸をまたぐ強整合性を実現しています。Google 社内では 7 年以上の運用実績もあります。

番組では、特に以下の Cloud Spanner の技術的な特徴を解説します。

  • リージョナルとマルチリージョン構成

  • SLA(シングルとマルチリージョン)

  • 時刻同期(TrueTime API)

  • 同期レプリケーションと強整合性

  • Split とレプリケーション

  • スキーマとデータモデル(プライマリーキー、セカンダリーインデックス、インターリーブ)

  • ホットスポット

  • トランザクション処理の仕組み

  • トランザクションの種類と利用ケース

番組の最後には GKE と Cloud Splanner を利用したお客様事例をご紹介します。

番組で説明した資料はこちらで公開しています。

Cloud OnAir では、各回 Google Cloud のエンジニアがトピックを設け、Google Cloud の最新情報を解説しています。見逃した放送、説明資料、さらには視聴者からの質問と回答はこちらよりご覧いただけます。なお、2019 年までの放送分はこちらよりご覧ください。

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