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デベロッパー

1 分間でわかる Google Cloud 認定資格

2021年12月6日
Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2021 年 11 月 23 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

さまざまな Google Cloud 認定資格を紹介する短い動画のシリーズが過去数か月にわたって公開されています。こうした新しいコンテンツを整理するために Google Cloud 認定資格専用の再生リストを作成しました。これにより、すべての Google Cloud 認定資格とその内容、認定資格取得を目指すにあたっての参照リソースを簡単に調べられます。このブログでは、シリーズの総括とともに、それぞれの動画をご紹介します。

これはそれぞれの認定資格について、その職務、試験、関連リソースを 1 分以内に紹介する Google の試みです。では、まいりましょう。

1: Professional Cloud Developer

Google の推奨する実践方法とツールを使用しながら、スケーラブルで可用性の高いアプリケーションを構築します。Cloud Developer は、クラウドネイティブ アプリ、デベロッパー ツール、マネージド サービス、次世代データベースを利用した経験を有します。さらに、少なくとも 1 つの汎用プログラミング言語に精通していて、コードのデバッグとトレースを行うための有意義な指標やログを生成できます。

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2: Professional Cloud Architect

組織で Google Cloud のテクノロジーを活用できるようにします。クラウドアーキテクチャと Google Cloud に関する専門的な知識を活かして、ビジネス目標を実現するために、スケーラブルで高可用性を備え、堅牢かつ安全な動的ソリューションを設計、開発、管理します。

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3: Professional Cloud DevOps Engineer

サービスの信頼性の確保と迅速なデリバリーとの適度なバランスを保つために、開発プロセスの効率的な運用を行います。また、Google Cloud を使用したソフトウェア デリバリー パイプラインの構築、サービスのデプロイとモニタリング、インシデントの管理、およびインシデントから知見を得ることに精通している必要があります。

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4: Associate Cloud Engineer

アプリケーションのデプロイ、運用のモニタリング、エンタープライズ ソリューションの管理を行います。また、Google Cloud Console とコマンドライン インターフェースを使用してプラットフォーム ベースの一般的なタスクを実行し、Google Cloud 上での Google マネージド サービスまたはセルフマネージド サービスを活用するデプロイ済みソリューションを管理します。

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5: Professional Data Engineer

データを収集、変換、公開することで、データ ドリブンな意思決定を支援します。Data Engineer には、セキュリティとコンプライアンス、スケーラビリティと効率性、信頼性と忠実性、柔軟性とポータビリティに特に重点を置いて、データ処理システムの設計、構築、運用化、保護、モニタリングを行う能力が必要です。また、既存の機械学習モデルの活用、デプロイ、継続的なトレーニングができなければなりません。

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6: Professional Machine Learning Engineer

Google Cloud テクノロジーに加え、実績のある ML モデルと技術の知識を活用して、ビジネス上の課題を解決する ML モデルを設計、構築、製品化します。ML エンジニアは、ML 開発プロセス全体において責任ある AI について検討し、他の職務と密接に連携してモデルの長期的な成功を確実にします。ML エンジニアがこの認定資格を取得するには、ML モデルのアーキテクチャ、データ パイプライン内のインタラクション、指標の解釈方法の全般に加え、アプリケーション開発、インフラストラクチャ管理、データ エンジニアリング、データ ガバナンスの基本コンセプトに精通している必要があります。ML エンジニアは、モデルのトレーニング、再トレーニング、デプロイ、スケジューリング、モニタリング、改良について理解し、スケーラブルなソリューションを設計、作成して最適なパフォーマンスを実現します。

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7: Professional Cloud Security Engineer

組織が Google Cloud で安全なワークロードとインフラストラクチャを設計、実装できるように支援します。セキュリティに関するベスト プラクティスと業界のセキュリティ要件についての知識を活かしながら、Google のセキュリティ技術を活用して安全なインフラストラクチャを設計、開発、管理します。Cloud Security Engineer は、ID とアクセスの管理、組織構造とポリシーの定義、Google のデータ保護技術の使用、ネットワークのセキュリティ防御の構成、Google Cloud のログの収集と分析、インシデント対応の管理、動的な規制に関する考慮事項の適用の理解など、クラウド セキュリティ全般に精通している必要があります。

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8: Professional Cloud Network Engineer

Google Cloud でネットワーク アーキテクチャを実装、管理します。クラウド インフラストラクチャを設計するアーキテクトと一緒にネットワーキング チームやクラウドチームで働くこともあります。Cloud Network Engineer は、Google Cloud Console やコマンドライン インターフェースを使用し、ネットワーク サービス、アプリケーションとコンテナのネットワーキング、ハイブリッドおよびマルチクラウド接続、VPC の実装、確立されたネットワーク アーキテクチャのセキュリティに関する経験を活用して、クラウドの実装を成功させます。

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9: Professional Collaboration Engineer

Professional Collaboration Engineer は、ユーザーやコンテンツ、統合について統括的に考慮しながらビジネス目標を具体的な構成、ポリシー、セキュリティ対策に変換します。Collaboration Engineer は、組織のインフラストラクチャに関する知識を活かして、安全かつ効率的な方法で、共同作業、データ通信、データへのアクセスができるように支援します。エンジニアリングとソリューションの視点を持って業務に取り組み、ツール、プログラミング言語、API を使ってワークフローを自動化します。また、Google Workspace と Google のツールセットを推進しながら、エンドユーザーにトレーニングを実施し、業務効率の向上を目指します。

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新年が間近に迫っており、誰もが新しい始まりを心待ちにしています。クラウドのスキルには大きな需要があり、認定資格を取得するという目標を設定すれば、魅力的なキャリアの機会に近づくことができます。全体の再生リストは、こちらからご覧いただけます。ご質問は、LinkedIn で @pvergadiaMagda Jary にお寄せください。さらなるクラウド トレーニングをご希望の場合は、12 月 8~9 日に開催されるインタラクティブなデジタル イベント、Cloud Learn にぜひご登録ください。このイベントでは、技術に関するライブデモ、質問コーナー、キャリア開発ワークショップなど、Google Cloud の基礎から認定資格取得の準備に至るまで網羅します。

- Google デベロッパー アドボケイト Priyanka Vergadia

- Google Cloud 認定資格担当責任者 Magda Jary

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