SAP HANA データベースのアプリケーションの詳細と設定を設定する

ステージング ディスクの形式とバックアップ方法を設定したら、バックアップ プランに適用する詳細と設定を入力する必要があります。

  1. 管理コンソールで [App Manager] に移動し、[アプリケーション] をクリックします。

  2. SAP HANA データベースを右クリックし、[バックアップ構成を管理] をクリックします。

  3. ページ上部の [詳細と設定] をクリックします。

  4. [アプリケーションの詳細と設定] ウィンドウで、ホストタイプに基づいてデータベース設定を構成します。

    • バックアップ キャプチャ方法: 永続ディスク
    • HANA DB ユーザーストア キー: これは、先ほど作成したシステム データベースに必要な SAP HANA hdbuserstore キーです。
    • 部分的なデータベース障害を無視する: 完全バックアップと増分バックアップにのみ適用されます。これを [Yes] に設定すると、テナント バックアップのいずれかが失敗しても、バックアップ ジョブは続行されます。
    • Retention of Production DB Logs in Hours: 本番環境ログのバックアップは、経過時間に基づいて削除されます。デフォルト値は 2 です。
    • Retention of Production Catalog in Days: カタログ ログの保持日数。
    • スクリプトのタイムアウト: この値は、Backup and DR エージェントによって呼び出される内部バックアップ スクリプトと復元スクリプトに適用されます。デフォルト値を推奨します。
  5. [変更を保存] をクリックします。

Backup and DR Service SAP HANA DBA ガイド

このページは、Backup and DR サービスを使用して SAP HANA データベースを保護および復元する方法に関する一連のページの 1 つです。詳細については、以下のページをご覧ください。