ログをダウンロードする

App Engine は、Python 標準ライブラリの logging モジュールを使用してアプリケーションが発行するメッセージのログ、および標準エラーストリームに出力される他のメッセージを保持します。また、それぞれのリクエストも記録されます。各ログの重大度レベル(4: CRITICAL、3: ERROR、2: WARNING、1: INFO、0: DEBUG)のバッファサイズは固定されており、アクセスできるログ情報の量が制御されます。通常、ログ機能は低いログレベルで使用することが多いため、そのような低いログレベルのほうが、ログイベントの期間は小さくなります。ログに記録された各リクエストには、リクエスト ID が割り当てられます。これは、リクエストの開始時間に基づく、グローバルで一意の識別子です。

アプリの過去 90 日間のログを参照する場合は、Google Cloud コンソールのログページを使用することもできます。

ログをリクエストする

appcfg ツールについては、現在サービスを終了しています。代わりとなる Google Cloud CLI は、ログのダウンロード機能をサポートしていませんが、gcloud app logs コマンドを使用してログを表示できます。