グローバルおよびリージョンの App Hub アプリケーション

App Hub を使用すると、 Google Cloudインフラストラクチャ リソースをグローバルまたは特定のリージョンで利用可能かどうかを確認できます。これにより、リソースのスコープとインフラストラクチャの他の部分とのやり取りに基づいてリソースを整理できるため、リソースの管理が簡素化されます。

グローバル App Hub アプリケーションを使用して、グローバルまたはリージョンのレイヤ 7 アプリケーション ロードバランサなどのグローバルおよびリージョンの Google Cloud リソースから検出されたサービスを機能別にグループ化します。サービスとワークロードの検出された登録ステータスの詳細については、コンセプトとデータモデルをご覧ください。

リージョン App Hub アプリケーションを使用して、リージョン レイヤ 7 アプリケーション ロードバランサなど、単一の Google Cloudリージョン内の検出されたサービスとワークロードを機能別にグループ化します。

グローバル リソースとリージョン リソースの詳細については、リージョンとゾーンをご覧ください。

グローバル アプリケーションとリージョン アプリケーションを比較する

次の表は、App Hub のグローバル アプリケーションとリージョン アプリケーションの選択に役立ちます。

グローバルな適用 リージョン アプリケーション
説明 グローバルな Google Cloud リソースがある場合、または複数のリージョンに分散されているリソースを 1 つのアプリケーションにグループ化する場合、グローバル アプリケーションを作成します。 すべてのリソースが単一のリージョン内にあり(複数のサービス プロジェクトにまたがる場合でも)、グローバル リソースが含まれていない場合は、リージョン アプリケーションを作成します。リソースが複数のリージョンにまたがっている場合は、 Google Cloud リージョンごとに 1 つのアプリケーションが必要です。
スコープ グローバル アプリケーションには、グローバル リソースとリージョン リソースを含めることができます。 リージョン アプリケーションには、アプリケーションと同じリージョンのリソースのみを含めることができます。リージョン アプリケーションにグローバル リソースを登録することはできません。
データの取り扱い グローバル アプリケーションのデータは複数のリージョンに保存され、任意の Google Cloud リージョンからアクセスできます。データ所在地はサポートされていません。 リージョン アプリケーションのデータは特定のリージョンに保存されますが、他の Google Cloud リージョンからアクセスできます。データ所在地はサポートされていません。

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