API Gateway でカスタム ドメインを使用する

ゲートウェイのカスタム ドメインは、API Gatewayプレビューの HTTP(S) ロード バランシングを構成することで実装できます。ゲートウェイの HTTP(S) ロードバランサを設定したら、以下の手順に沿って、新しいロードバランサ サービスを指すようにカスタム ドメインの DNS レコードを更新します。

この手順は、Google マネージド証明書で HTTP(S) ロードバランサを使用する場合にも必要になります(ドメインが必要です)。DNS で使用する場合は、静的 IP アドレスの割り振りと使用をおすすめします。このステップの具体的な手順は、DNS プロバイダによって異なります。

API Gateway の HTTP(S) ロードバランサの設定の詳細については、API Gatewayプレビューの HTTP(S) ロード バランシングのスタートガイドをご覧ください。

  1. ロードバランサにトラフィックを送信するには、カスタム ドメインの DNS レコード(例: my-app-domain)がロードバランサの IP アドレスを指している必要があります。

    グローバル転送ルールの IP アドレスを確認するには、次のコマンドを使用します。

    gcloud compute forwarding-rules list
  2. ロードバランサの IP アドレスを参照するようにドメインの DNS A または AAAA レコードを更新します。これにより、既存のカスタム ドメイン URL に送信されたトラフィックがロードバランサ経由でルーティングされるようになります。DNS によってこの変更が DNS サーバーに伝播されるまでに、短い場合で数秒、長い場合で数時間を要する可能性があります。