AlloyDB AI で適応型フィルタリングを有効にする

このページでは、フィルタ付きベクトル検索を最適化する機能である AlloyDB AI の適応型フィルタリングを有効にする手順について説明します。

適応型フィルタリングを有効にする

適応型フィルタリングを有効にするには、scann.enable_preview_features フラグを on に設定する必要があります。

gcloud alloydb instances update INSTANCE_ID \
    --database-flags scann.enable_preview_features=on \
    --region=REGION \
    --cluster=CLUSTER_ID \
    --project=PROJECT_ID

次のように置き換えます。

  • INSTANCE_ID: アダプティブ フィルタリングを有効にするインスタンスの ID。
  • REGION: インスタンスが配置されているリージョン(例: us-central1)。
  • CLUSTER_ID: インスタンスが配置されているクラスタの ID。
  • PROJECT_ID: クラスタが配置されているプロジェクトの ID。

このフラグを on に設定すると、適応型フィルタリングの動作が有効になり、クエリ オプティマイザーがインライン フィルタリングと事前フィルタリングの戦略を動的に切り替えることができます。

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