これらの機能を評価するための Docker イメージが用意されています。このイメージは AIStreamer の一部としてダウンロードできます。
ただし、サードパーティ製ソフトウェアの使用に関しては自己責任であるためご注意ください。Google はサードパーティ製ソフトウェアの著作権を所有していません。
前提条件
Docker をインストールする。
Google Cloud CLI をインストールします。
Kubernetes をインストールする。
Docker イメージを構築する
取り込みディレクトリに移動して、ホストマシンで次のコマンドラインを実行します。
$ export DOCKER_IMAGE=gcr.io/gcp-project-name/docker-image-name:version $ docker build -t $DOCKER_IMAGE -f env/Dockerfile .
ローカルホストで Docker イメージを試す
ホストマシンのターミナルで次のコマンドを実行します。
$ docker run -it $DOCKER_IMAGE /bin/bash
コマンドは、次の例のようなレスポンスを返します。
root@e504724e76fc:/#
Docker に接続している他のターミナルを開くには、ホストマシンで次のコマンドを実行します。
$ docker exec -it e504724e76fc /bin/bash
これにより、同じ Docker コンテナ内に両方のホスト ターミナルが存在するようになります。
Docker の画像環境設定
一部の環境設定は、Docker イメージ上でカスタマイズできます。
#set up environment for Google Video Intelligence Streaming API
ENV SRC_DIR /googlesrc #Source code directory
ENV BIN_DIR /google #Binary directory
Docker イメージを Google Cloud Container Registry に push する
ホストマシンのターミナルで次のコマンドを実行します。
$ gcloud docker --verbosity debug -- push $DOCKER_IMAGE
アクセス制御の設定が必要な場合があります。
Google Cloud にデプロイする
ホストマシンのターミナルで次のコマンドを実行します。
$ export KUBE_ID=any_string_you_like $ kubectl run -it $KUBE_ID --image=$DOCKER_IMAGE -- /bin/bash
次のようなレスポンスが返されます。
root@$KUBE_ID-215855480-c4sqp:/#
Google Cloud 上の同じ Kubernetes コンテナに接続する別のターミナルを開くには、ホストマシンで次のコマンドラインを実行します。
$ kubectl exec -it $KUBE_ID-215855480-c4sqp -- /bin/bash
これで、Google Cloud 上の同じ Kubernetes コンテナ内に両方のホスト ターミナルが存在するようになります。