音声録音を話者ラベルで分割し、「誰がいつ話したか」という質問に答えます。
|
モデルにクエリを直接実行して、返された結果をテストできます。その場合、Cloud コンソールでさまざまなパラメータ値を使用することも、Vertex AI API を直接呼び出すこともできます。
|
|||||||||||
自由形式のプロンプト
このインタビューを、タイムコード、発言者、字幕の形式で文字起こししてください。発言者を推測できる場合は、その発言者の名前を使用してください。推測できない場合は、発言者 A、発言者 B などを使用してください。
レスポンスGoogle Health によるインタビューの文字起こし00:11 - 発言者 A（カレン デサルボ）: 皆さん、こんにちは。Google のミッションの中心は常に「役に立つこと」であり、COVID-19（新型コロナウイルス感染症）のパンデミックが始まって以来、Google はさまざまな形で支援を続けています。本日はその一部をご紹介します。 00:24 - 発言者 A: ユーザーやパートナーをはじめすべての人々がこのパンデミックを乗り越えられるよう、Google は 200 を超えるサービスと機能をリリースし、リソースに 10 億ドル以上を投入してきました。 00:36 - 発言者 A: 詳しく説明する前に、これまで注力してきたいくつかの分野についてお話しします。Google と Apple のコラボレーションに関するニュースはすでにご存じかもしれません。昨年 4 月に発表されたこの取り組みは、ウイルスの感染拡大を抑えるための政府と保健機関による活動を支援すべく Bluetooth 技術を活用するという共同の取り組みです。 00:55 - 発言者 A: このパートナーシップにより、COVID-19 の検査結果が陽性だった人と接触した可能性がある場合に通知する、接触通知アプリが開発されました。これらのアプリは 50 か国以上で利用可能であり、命を救う効果があることが研究からわかっています。 01:11 - 発言者 A: 昨年、Google は世界保健機関（WHO）や米国疾病管理予防センター（CDC）などと密に連携し、信頼できる情報を一般の人々に提供してきました。COVID-19 を検索すると、その症状、予防、治療についてのこれらの公衆衛生機関による公式情報や、パンデミックの状況を把握できる地図やグラフなどの参照情報が表示されます。 01:41 - 発言者 A: 昨年 9 月、Google は 400 を超える症状の検索トレンドを含む COVID-19 の症状の検索トレンドに関するデータセットをリリースしました。このデータは、研究者や公衆衛生当局が症状に関する検索と COVID-19 の感染拡大との関係を研究する際に役立っています。 01:56 - 発言者 A: 最後に、コミュニティ モビリティ レポートでは、Google マップなどのサービスで使用されている匿名化された集計データと同じ種類の分析情報が使用されています。これらのレポートでは、移動の傾向を時系列で確認できます。135 か国、64 の言語で提供されているこれらのレポートは、研究者や公衆衛生関係者がパンデミックの影響を世界規模で把握し、予測するのに役立っています。Google は、ユーザーのプライバシーを重視しています。Google のテクノロジーにより、個人情報を共有することなく、トレンドや分析情報を共有することが可能になっています。 02:27 - 発言者 A: ご紹介したのは、パンデミックへの対応として Google 全体で取り組んでいる活動のほんの一部です。ご紹介したい活動は他にもたくさんあります。そこで、ここからはインタビューに入ります。本日は、私の同僚であり友人でもあるガース グラハム博士とロブ カリフ氏に、YouTube と、Alphabet の別の部門である Verily による、パンデミックにおける健康に関する取り組みについてお話しいただきます。本日は彼らの話をお楽しみください。 02:55 - 発言者 A: それでは、ガースからお願いします。YouTube の現在の取り組みについて教えてください。正確で最新の情報がユーザーに届くようにどういった努力をされていますか？ 03:04 - 発言者 B（ガース グラハム）: そうですね。企業全体で協力して、パンデミックに伴う非常に深刻な問題に取り組んでいます。 03:11 - 発言者 B: ご存じのとおり、YouTube は月間 20 億人のユーザーが利用しており、一般の人々にとって最も重要な情報源の一つとなっています。事実かそうでないかを区別することが非常に重要です。 03:23 - 発言者 B: そのため、パンデミックが発生した際には、COVID はデマであるという主張など虚偽のコンテンツを削除できるよう、いちはやくポリシーを更新しました。実際、YouTube は COVID-19 に関する危険な医学情報や誤解を招く医学情報に関連する動画を 70 万本以上削除しています。 03:32 - 発言者 B: それ以外にも Google は、ハーバード公衆衛生大学院、アメリカ公衆衛生協会、全米医学アカデミー、メイヨー クリニックなど、医療および公衆衛生コミュニティにおける信頼できる情報源と提携して、最新情報をユーザーに提供しています。 04:04 - 発言者 B: YouTube では、信頼できるコンテンツを COVID-19 情報パネルに掲載しています。このパネルは、YouTube のトップページ、動画、検索結果に表示されます。04:07 - 発言者 B: これらのパネルはこれまでに何回閲覧されているのでしょうか？04:12 - 発言者 B: 4,000 億回以上閲覧されています。 04:15 - 発言者 A: 非常に多いのですね。ガースさんは健康と医療の平等化にキャリアの多くを費やされ、影響力のある役割を多く担う中で、米国政府初の全国健康格差是正計画を主導されました。 04:30 - 発言者 A: これまでリーチが難しかった視聴者（有色人種のコミュニティなど）とつながるために、YouTube はどのような取り組みをしましたか？まずファウチ博士とどのように協力してきたかについて、例を挙げて説明していただけますか？ 04:44 - 発言者 B: サービスが行き届いていないコミュニティやコミュニティ全体とつながれるよう、この分野ではかなりのプレッシャーを感じています。我々は多くの意外な組み合わせを実現してきました。その一例として、非常に人気があり視聴者も多いザ デイリー ショーのトレバー ノア氏と、科学の専門家であるファウチ博士の組み合わせがあります。 05:06 - 発言者 B: これはとてもうまくいきました。ファンや視聴者が考えていた難しい質問をトレバーが投げかけてくれたことで、こういったインタビューがどれほど効果的であるかを実感できたのです。実際、トレバー ノア氏とファウチ博士のインタビューは、1,200 万回近く再生されています。05:26 - 発言者 B: 彼らのような著名人は、コミュニティで信頼されています。これらの著名人と健康に関する専門家を結びつけ、視聴者にリーチすることは、YouTube にとって非常に重要です。これは公衆衛生の基本です。 05:46 - 発言者 A: そのとおりですね。チームの皆様が国民の健康のために非常に重要な仕事をしていることに感謝したいと思います。 05:52 - 発言者 A: ロブさん、Verily のプロジェクトである Baseline のパンデミックにおける取り組みについてお話しいただけますか？COVID-19 の検査は初期段階であり、未だに誰でも受けられるわけではありません。ですが、Verily は数多くの大手企業と提携して何百万人もの人々に対して検査を実施しています。詳しく教えていただけますか？ 06:11 - 発言者 C（ロブ カリフ）: はい。ガースさん、また Google Health チームの皆様と共に仕事ができたことをうれしく思っています。本当にとてつもない労力を要しました。 06:17 - 発言者 C: Baseline では、Baseline プラットフォームを使用して、コミュニティの検査クリニックで何百万人もの人々に対して検査を実施してきました。これは、Rite Aid などの組織と提携して 16 の州で行われました。COVID-19 に関する Verily の研究には 10 万人以上が参加しています。Verily はパンデミックに関する重要な問題に対処するため、治療法と予防接種に関する研究への参加者を募ってきました。 07:00 - 発言者 A: Verily のチームは他の企業よりも常に一歩先を行っています。検査プログラムはその良い例でしょう。個人テストの開発中も、Verily は再開戦略の開発に向けて取り組んでいました。再開戦略がどのように進化してきたのか、今後どのように活用する予定なのか教えてください。 07:20 - 発言者 C: COVID-19 検査とスクリーニング作業で得られたすばらしい副産物として、貴重な分析情報とデータが収集され、雇用主や大学総長がそれらを活用して施設を再開するための運用と予測モデルを開発できたことが挙げられます。 07:33 - 発言者 C: 現在、Verily はこれらのツールを使用してビジネスや大学と協力し、パンデミックの次の段階で徐々に予防接種を再開して進める際に、彼らを支援できるかどうかを検討しています。 07:34 - 発言者 C: これは Healthier Work プログラムと呼ばれ、現在は 20 社ほどのお客様にご利用いただいています。その中には、Fortune 500 企業や主な大学も含まれます。 07:42 - 発言者 C: 最初の一連の企業、その従業員、学生への導入は順調に進んでおり、今年はさらに多くの企業が導入を予定しています。 07:51 - 発言者 A: すばらしいですね。COVID-19 の検査といえば、高感度検査とプール検査は使用することが重要な特性や方法の一部として考えられているようです。これらの意味、それから、これらがより正確なテストを行うためにどのように役立っているか、またコスト削減にどのように役立っているかを、一般の人にもわかる言葉で説明していただけますか？ 08:11 - 発言者 C: わかりました。順番に説明します。プール検査とは、数十人から数百人の鼻咽頭ぬぐい液あるいは血液などのサンプルを採取し、個別にではなく一度に検査を実施する検査法です。 08:19 - 発言者 C: 数学的なアルゴリズムを使用することで、より少ない検査回数でグループ内の感染者を特定できます。 08:32 - 発言者 C: 高感度検査は基本的にはより正確で、偽陽性の数を減らすのに役立ちます。これらの方法を組み合わせることで、コストを削減し、備品を有効に活用できます。 08:43 - 発言者 C: これはすべて Medical Archives に公開されており、ブログで一般公開されています。 08:48 - 発言者 A: すばらしいですね。本当におめでとうございます。 08:54 - 発言者 A: では、ここからは予防接種についてお話しします。予防接種は、多くの人が気にしているものです。 09:01 - 発言者 A: Google は最近、すべての人々が予防接種についての知識を得て、公平に受けられるよう、1 億 5,000 万ドルの投資を行うことを発表しました。Google は、検索とマップで予防接種会場を簡単に見つけられるようにしたいと考えており、また、世界各地で必要に応じてオフィスの一部を予防接種会場として提供しています。 09:23 - 発言者 A: そこでロブさん、ガースさん、予防接種に関するトピックになりますが、米国と世界での予防接種に関して、お二人のチームがこれまでに取り組んできたことをお聞かせください。まずガースさんからお願いします。 09:36 - 発言者 B: はい。予防接種は、公平性に関する問題に適切に対処するようカレンさんが強く求めている分野ですね。09:42 - 発言者 B: 予防接種に関する最大の課題の一つに、十分なサービスを受けていないコミュニティに情報を広めることが挙げられます。そのため、公衆衛生機関や、モアハウス スクール オブ メディスンなどの歴史的黒人大学や CDC Foundation といった組織を含むコミュニティベースの組織と提携しています。 09:57 - 発言者 B: これらの組織は、人々やコミュニティ、特にサービスが行き届いていない有色人種やアメリカの地方部に住む人々などのコミュニティが、他の人々と同様に予防接種にアクセスできるように支援し、またその過程で人々を教育しています。 10:14 - 発言者 B: 公平性に関する非常に重要な問題に取り組み、人々が予防接種に関する正確でタイムリーな情報を入手できるようにするために、Google Health の一員としてチームで取り組んでいることを認識することが非常に重要だと思います。 10:27 - 発言者 B: カレンさん、この点について付け足すことがありますか？ 10:34 - 発言者 A: はい。 10:36 - 発言者 A: 我々のチームで Google 検索のトレンドを確認したところ、「近くの予防接種会場」の検索数が今年の初めから 5 倍に増えていることがわかりました。 10:45 - 発言者 A: そのため、Google では、予防接種が受けられるようになる時期を簡単に確認できるようにすることに注力しています。検索で情報パネルが表示される対象を 40 か国以上に拡大し、検索とマップで地域別の情報を追加しています。また、最近 Get the Facts イニシアチブをリリースしました。 11:04 - 発言者 A: Get the Facts は、Google と YouTube を通じて、信頼できるエビデンスに基づく情報を世界に広めることを目的としています。 11:11 - 発言者 A: vaccinefinder.org、ボストン小児病院、政府機関、小売薬局などのパートナー様のおかげで、信頼できる情報を適切に提供できています。 11:23 - 発言者 A: ロブさん、Google のテクノロジー、特に AI は、予防接種のサプライ チェーン全体において非常に重要な場面で使用されています。交通状況や天気予報、予防接種の安全な配送まで、あらゆる面においてです。これについてもう少し詳しく教えていただけますか？ 11:42 - 発言者 C: おっしゃるとおりです。予防接種がより多くの人々に行きわたるようにするには、物流が重要であることは誰もが認識しています。我々が今、最も重視している点です。 11:49 - 発言者 C: 州や郡がより効率的に予防接種を配送できるよう、Google Cloud は高度なサプライ チェーン システムを開発しました。サプライチェーンにおける物流の改善と、カレンさんとガースさんが説明してくれたような情報とを組み合わせることが、この混乱期において大きな助けになります。 12:05 - 発言者 A: ありがとうございます。この仕事をしていてうれしく思うのは、皆さんのような優秀な人々と、チームの多くの人々と協力できることです。また、私たちのスキルや経験、そして会社の他のアセットを、このパンデミックの終息に役立てられることに感謝しています。 12:23 - 発言者 A: 病院、スーパーマーケット、学校、研究機関など、日々最前線で働くすべてのエッセンシャル ワーカーの皆様には、大変感謝しています。私たちは皆様と共にあり、常に皆様のことを気にかけています。 |
|
||||||||||