割り当てポリシー

割り当て

割り当ては Cloud TPU コア数で定義されます。1 個の Cloud TPU デバイスは、4 個の TPU チップと 8 個のコア(TPU チップあたり 2 個のコア)で構成されています。Cloud TPU v2 Pod(ベータ版)は、256 個の TPU チップ(512 コア)を含む 64 個の TPU デバイスで構成されています。Cloud TPU v3 Pod(ベータ版)は、1,024 個の TPU チップ(2,048 コア)を含む 256 個の TPU デバイスで構成されています。また、コアの数は特定の Cloud TPU の割り当てを指定する単位としても使用されます。たとえば、8 個の割り当てで使用できるのは 8 個のコア、16 個の割り当てで使用できるのは最大 16 個のコアとなります。

Cloud TPU のバージョンとコアの数は「version-cores」表記(例: v2-8)で表します。また、コアの数は割り当てを指定する単位としても使用されるため、この表記は Cloud TPU の割り当てを表す際にも使われます。たとえば、v2-32 はコアが 32 個の TPU v2 タイプを示します。

Cloud TPU では、作成した新しい Google Cloud Platform プロジェクトに対してデフォルトの割り当てが行われます。

単一デバイス TPU タイプの割り当て

単一デバイス TPU タイプの場合、割り当てにはオンデマンド コアの数とプリエンプティブル TPU コアの数があります。

  • オンデマンド TPU: デフォルトの割り当ては 16 コア(2 TPU デバイス)です。
  • プリエンプティブル TPU: デフォルトの割り当ては 48 コア(6 TPU デバイス)以上です。

TPU Pod タイプの割り当て

Cloud TPU Pod のデフォルトの割り当ては 0 です。TPU Pod タイプを使用するには、次のいずれかの方法で割り当てをリクエストする必要があります。

  • 評価用割り当てへのアクセスをリクエストして、TPU Pod タイプの性能をテストできるようにします。評価用割り当てを使用して作成した TPU ノードは 1 秒単位で課金されますが、オンデマンド TPU デバイス、または確約利用の割り当てを使用して作成したデバイスと同じレベルのサービスを保証するものではありません。評価用割り当ては、プロジェクトの限られた時間内だけ維持されます。
  • 1 年間または 3 年間の確約利用で購入し、最大 2,048 コアの TPU ノードを作成します。確約利用の場合は増分的に課金されるのではなく、TPU リソースをまったく使用しなくても確約利用期間の月額料金が課金されます。

追加の割り当てをリクエストする

GCP プロジェクトの割り当ては Google Cloud Platform Console に表示されます。追加の Cloud TPU の割り当てが必要な場合は、Google Cloud Platform Console の [割り当て] ページからリクエストできます。

TPU Pod の評価用割り当てをリクエストする

Cloud TPU Pod のデフォルトの割り当ては 0 です。アプリケーションに Cloud TPU ポッドを割り当てるには、割り当てをリクエストする必要があります。

  1. [割り当て] ページに移動します。

    [割り当て] ページに移動

  2. [サービス] メニューから [Cloud TPU API] を選択します。
  3. [指標] メニューから [TPU pod cores per project per region] を選択します。

    または、[TPU pod cores per project per zone] を選択することもできます。

  4. Cloud TPU Pod を使用するリージョンまたはゾーンを選択します。

    各ゾーンで使用できる TPU タイプの詳細については、TPU タイプとゾーンを参照してください。

  5. [割り当てを編集] をクリックします。
  6. 名前、メールアドレス、電話番号を入力して、[次へ] をクリックします。
  7. 割り当て量を増やすリクエストを入力して、[次へ] をクリックします。
  8. リクエストを送信します。

リクエスト後、1~2 営業日以内に Cloud TPU チームから返答いたします。