マークダウンの拡張機能

Cloud Shell のチュートリアルは、マークダウン拡張機能に対応して言語の機能を拡張しています。

コードブロックのフォーマット

チュートリアルでコードブロックを作成するには、バッククォートを使用します。

```
print("hello world")
```

コードブロックでは構文のハイライト表示がサポートされており、コードをクリップボードにコピーするボタンが用意されています。

コードブロックの表示方法は、最初のバッククォートの後にクラス名を追加することで変更できます。たとえば、構文のハイライト表示をコードブロックに Python として指示するには、クラスとして py を追加します。

```py
print("hello world")
```

以下に、コードブロックの表示方法を変更するために使用できる他のクラスを示します。

クラス 効果
LANGUAGE_CLASS_NAME 構文のハイライト表示を、サポートされている言語に変更します。
none コードブロックに構文のハイライト表示を適用しません。
sh ターミナル入力などのコードをフォーマットします。コードの接頭辞は $ であり、クリックするとコードが Cloud Shell にコピーされるブロックにボタンが表示されます。
terminal ターミナル出力などのコードをフォーマットします。none のスタイルと同じですが、コードブロックにコピーボタンはありません。

構文のハイライト表示でサポートされている言語スタイルは次のとおりです。

言語名 クラス名
C# cs
C のバリエーション ccccppcxxcycm
Clojure clj
CoffeeScript coffee
コマンドライン bshcshsh
CSS css
Go go
Haskell hs
Java java
JavaScript js
JSON json
Kotlin kotlin
Lisp lisp
Lua lua
マークアップ default-markup, htm, html, mxml, xml, xsl
OCaml、SML、F# などの言語 fs, ml  
Perl perlplpm
プロトコル バッファ proto
Python cvpy
Ruby rb
Scala scala
SQL sql
Swift swift
VHDL '93 vhdl
Visual Basic vbvbs
.wiki wiki
YAML yaml