エンティティ感情分析とは、エンティティ分析と感情分析の両方を組み合わせたものであり、テキスト内でエンティティについて表現された感情(ポジティブかネガティブか)の特定を試みることです。エンティティの感情を表すには、数値のスコアと強度の値が使用され、そのエンティティについて言及されるたびに感情が特定されます。このスコアを集計して、そのエンティティの全体的な感情スコアと強度が計算されます。分析に含まれる感情の値 score
および magnitude
を解釈する方法については、感情分析の値の解釈をご覧ください。
以降の例で、analyzeEntitySentiment
メソッドに対してクエリを実行する方法を説明します。
リクエストは、ドキュメントごとに送信する必要があります。
エンティティ感情分析
文字列として提供されたエンティティの感情を分析する例を次に示します。
プロトコル
ドキュメント内のエンティティの感情を分析するには、documents:analyzeEntitySentiment
REST メソッドに対して POST
リクエストを行います。リクエストには、次の例に示す適切なリクエスト本文を指定します。
この例では、Google Cloud Platform の gcloud CLI を使用してプロジェクト用に設定されたサービス アカウントのアクセス トークンを取得するために、gcloud auth application-default print-access-token
コマンドを使用しています。gcloud CLI のインストールと、サービス アカウントを使用したプロジェクトの設定については、クイックスタートをご覧ください。
curl -X POST \ -H "Authorization: Bearer "$(gcloud auth application-default print-access-token) \ -H "Content-Type: application/json; charset=utf-8" \ --data "{ 'document':{ 'type':'PLAIN_TEXT', 'content':'I love R&B music. Marvin Gaye is the best. \'What\'s Going On\' is one of my favorite songs. It was so sad when Marvin Gaye died.' }, 'encodingType':'UTF8' }" "https://language.googleapis.com/v1/documents:analyzeEntitySentiment"
gcloud
詳しくは、analyze-entity-sentiment
コマンドをご覧ください。
エンティティ感情分析を実行するには、次のように、gcloud CLI を使用し、--content
フラグで分析するコンテンツを指定します。
gcloud ml language analyze-entity-sentiment \ --content="I love R&B music. Marvin Gaye is the best. 'What's Going On' is one of my favorite songs. It was so sad when Marvin Gaye died."
Go
Natural Language のクライアント ライブラリをインストールして使用する方法については、Natural Language のクライアント ライブラリをご覧ください。 詳細については、Natural Language Go API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Natural Language で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Java
Natural Language のクライアント ライブラリをインストールして使用する方法については、Natural Language のクライアント ライブラリをご覧ください。 詳細については、Natural Language Java API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Natural Language で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Node.js
Natural Language のクライアント ライブラリをインストールして使用する方法については、Natural Language のクライアント ライブラリをご覧ください。 詳細については、Natural Language Node.js API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Natural Language で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Python
Natural Language のクライアント ライブラリをインストールして使用する方法については、Natural Language のクライアント ライブラリをご覧ください。 詳細については、Natural Language Python API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Natural Language で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
その他の言語
C#: クライアント ライブラリ ページの C# の設定手順を行ってから、.NET 用の Natural Language リファレンス ドキュメントをご覧ください。
PHP: クライアント ライブラリ ページの PHP の設定手順を行ってから、PHP 用の Natural Language リファレンス ドキュメントをご覧ください。
Ruby: クライアント ライブラリ ページの Ruby の設定手順を行ってから、Ruby 用の Natural Language リファレンス ドキュメントをご覧ください。
Cloud Storage 上のエンティティ感情分析
Cloud Storage 上のテキスト ファイルに保存されたエンティティの感情を分析する例を次に示します。
プロトコル
Cloud Storage に保存されたドキュメントに含まれるエンティティの感情を分析するには、documents:analyzeEntitySentiment
REST メソッドに対して POST
リクエストを行います。リクエスト本文には、次の例に示す適切なドキュメントへのパスを指定します。
curl -X POST \ -H "Authorization: Bearer "$(gcloud auth application-default print-access-token) \ -H "Content-Type: application/json; charset=utf-8" \ --data "{ 'document':{ 'type':'PLAIN_TEXT', 'gcsContentUri':'gs://<bucket-name>/<object-name>' } }" "https://language.googleapis.com/v1/documents:analyzeEntitySentiment"
gcloud
詳しくは、analyze-entity-sentiment
コマンドをご覧ください。
エンティティ感情分析を実行するには、次のように、gcloud CLI を使用し、--content
フラグで分析するコンテンツを指定します。
gcloud ml language analyze-entity-sentiment \ --content-file=gs://<bucket-name>/<object-name>
Java
Natural Language のクライアント ライブラリをインストールして使用する方法については、Natural Language のクライアント ライブラリをご覧ください。 詳細については、Natural Language Java API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Natural Language で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Node.js
Natural Language のクライアント ライブラリをインストールして使用する方法については、Natural Language のクライアント ライブラリをご覧ください。 詳細については、Natural Language Node.js API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Natural Language で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Python
Natural Language のクライアント ライブラリをインストールして使用する方法については、Natural Language のクライアント ライブラリをご覧ください。 詳細については、Natural Language Python API のリファレンス ドキュメントをご覧ください。
Natural Language で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
その他の言語
C#: クライアント ライブラリ ページの C# の設定手順を行ってから、.NET 用の Natural Language リファレンス ドキュメントをご覧ください。
PHP: クライアント ライブラリ ページの PHP の設定手順を行ってから、PHP 用の Natural Language リファレンス ドキュメントをご覧ください。
Ruby: クライアント ライブラリ ページの Ruby の設定手順を行ってから、Ruby 用の Natural Language リファレンス ドキュメントをご覧ください。