移行用のハイブリッド サブネットを設定する

サブネット内の接続性を維持しながら、オンプレミスの VMware ソースから仮想マシン(VM)インスタンスを移行する必要がある場合は、ハイブリッド サブネットの使用を検討してください。たとえば、マルチステージ移行を行っている間はハイブリッド サブネットを使用するという方法があります。マルチステージ移行では、すでに Compute Engine に移行している VM インスタンスに対して、オンプレミス サブネットの VM または IP アドレスからアクセスする必要が生じます。

ハイブリッド サブネットは、オンプレミス サブネットと Virtual Private Cloud(VPC)サブネットを 1 つの論理サブネットに結合します。IP アドレスを変更しなくても、オンプレミス サブネットから VPC サブネットに個々のワークロードとインスタンスを少しずつ移行できます。すべてのワークロードと VM が移行されたら、オンプレミス サブネットを廃止できます。