このページでは、Fast Healthcare Interoperability Resources(FHIR)ストアを作成、編集、表示、一覧表示、削除する方法について説明します。FHIR ストアは、申請リソース、患者リソース、投薬リソースなどの FHIR リソースを保持します。
Cloud Healthcare API は、次の FHIR バージョンをサポートしています。
FHIR ストアの作成
FHIR ストアを作成する前に、データセットを作成する必要があります。
次のサンプルでは、projects.locations.datasets.fhirStores.create
メソッドを使用して FHIR ストアを作成する方法を説明します。
Console
FHIR ストアを作成するには、次の手順を行います。
- Google Cloud コンソールで、[データセット] ページに移動します。
- FHIR ストアを作成するデータセットを選択します。
- [データストアの作成] をクリックします。
- データストアのタイプとして [FHIR] を選択します。
- データセット内で一意の名前を入力します。名前が一意でない場合、FHIR ストアの作成は失敗します。
- [次へ] をクリックします。
- FHIR ストアを構成するには、次の操作を行います。
- FHIR ストアの FHIR バージョンは DSTU2、DSTU2、DSTU2 のいずれかを選択します。
- 以下から該当する詳細設定を選択します。
- 更新作成を許可: ユーザー指定の ID の更新オペレーションを使用して、新しいリソースを作成できるようにする場合に選択します。
- 参照整合性チェック: このストアで参照整合性を有効にする場合に選択します。ストアの作成後にこれを変更することはできません。
- リソース バージョニング: リソースの過去のバージョンを自動的に記録する場合に選択します。ストアの作成後にこれを変更することはできません。
- 以下のフィールドから該当するプロファイルの検証設定を選択します。詳細については、ValidationConfig をご覧ください。
- プロファイル検証を有効にする: プロファイル検証を有効にする場合に選択します。FHIR ストアで有効になっている実装ガイドを適用するには、プロファイル検証を有効にする必要があります。
- 必須フィールドの検証を有効にする: FHIR プロファイルの構造定義に対するリソース フィールドの検証を有効にするには、このチェックボックスをオンにします。
- 参照型の検証を有効にする: 参照型の検証を有効にする場合に選択します。
- FHIRPath 検証を有効にする: FHIRPath 互換性チェックを有効にする場合に選択します。
- [次へ] をクリックします。
- 省略可: FHIR ストアで実装ガイドを有効にするには、次の操作を行います。
- [実装ガイドを有効にする] をクリックします。
- [実装ガイド] リストをクリックして開きます。
- リストから該当する実装ガイドを選択します。
各実装ガイドは、特定の FHIR バージョンをサポートしています。リストには、選択した FHIR ストアのバージョンと互換性のある実装ガイドのみが表示されます。
- [Cloud Storage からカスタム IG をインポート] をクリックして、Cloud Storage のロケーションからカスタム プロファイル検証バンドルをインポートします。
- [オブジェクトを選択] パネルで、Cloud Storage ロケーションからプロファイル検証バンドル リソースを選択します。詳細については、Google Cloud コンソールを使用して実装ガイドを有効にするをご覧ください。
- [選択] をクリックします。
- 選択した実装ガイドが、バージョン、URL、ステータスとともに表に表示されます。
- 実装ガイドを有効にしていても、プロファイル検証を有効にしていない場合、実装ガイドは有効になりません。
- [次へ] をクリックします。
- 省略可: ストア内の FHIR リソースが作成、更新、パッチ適用、または削除されるたびにリソースの変更を BigQuery にエクスポートするには、次の操作を行います。
- [BigQuery にリソースの変更をストリーミング] をクリックします。
- [ストリーミング構成を追加] をクリックします。BigQuery ストリーミングの詳細については、BigQuery への FHIR リソースの変更をストリーミングをご覧ください。
- [Recursive Structure Depth] スライダーで深度レベルを選択して、出力スキーマ内のすべての再帰構造の深度を設定します。デフォルトでは、再帰的深度の値は 2 です。
- [完了] をクリックしてストリーミング構成を保存します。
- [次へ] をクリックします。
- 省略可: FHIR ストアの Pub/Sub トピックを構成するには、次の操作を行います。
- [Cloud Pub/Sub 通知を受け取る] をクリックします。
- [Cloud Pub/Sub トピックを追加] をクリックして、トピック名を選択します。
Pub/Sub トピックを指定する場合は、次のサンプルに示すように、トピックの修飾 URI を入力します。
projects/PROJECT_ID/topics/PUBSUB_TOPIC
- [次へ] をクリックします。
- 省略可: ストアにラベルを追加するには、次の操作を行います。
- データストアを整理するラベルの追加をクリックします。
- ラベルの [キー] と [値] を入力します。リソースラベルの詳細については、リソースラベルの使用をご覧ください。
- [作成] をクリックします。
新しい FHIR ストアがリストに表示されます。
gcloud
データセット内に FHIR ストアを作成するには、gcloud healthcare fhir-stores create
コマンドを実行します。
後述のコマンドデータを使用する前に、次のように置き換えます。
- LOCATION: データセットの場所
- DATASET_ID: FHIR ストアの親データセット
- FHIR_STORE_ID:
FHIR ストアの ID。FHIR ストア ID は、次の要件を満たす必要があります。
- そのデータセットの一意の ID
- 次のもので構成される 1 ~ 256 文字の Unicode 文字列。
- 数字
- 文字
- アンダースコア
- ダッシュ
- ピリオド
- FHIR_STORE_VERSION: FHIR ストアの FHIR バージョン。使用できるオプションは、DSTU2、STU3、または R4 です。
次のコマンドを実行します。
Linux、macOS、Cloud Shell
gcloud healthcare fhir-stores create FHIR_STORE_ID \ --dataset=DATASET_ID \ --location=LOCATION \ --version=FHIR_STORE_VERSION
Windows(PowerShell)
gcloud healthcare fhir-stores create FHIR_STORE_ID ` --dataset=DATASET_ID ` --location=LOCATION ` --version=FHIR_STORE_VERSION
Windows(cmd.exe)
gcloud healthcare fhir-stores create FHIR_STORE_ID ^ --dataset=DATASET_ID ^ --location=LOCATION ^ --version=FHIR_STORE_VERSION
次のようなレスポンスが返されます。
レスポンス
Created fhirStore [FHIR_STORE_ID].
REST
リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。
- PROJECT_ID: Google Cloud プロジェクトの ID
- LOCATION: データセットの場所
- DATASET_ID: FHIR ストアの親データセット
- FHIR_STORE_ID:
FHIR ストアの ID。FHIR ストア ID は、次の要件を満たす必要があります。
- そのデータセットの一意の ID
- 次のもので構成される 1 ~ 256 文字の Unicode 文字列。
- 数字
- 文字
- アンダースコア
- ダッシュ
- ピリオド
- FHIR_STORE_VERSION: FHIR ストアの FHIR バージョン。使用できるオプションは、DSTU2、STU3、または R4 です。
JSON 本文のリクエスト:
{ "version": "FHIR_STORE_VERSION" }
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを選択します。
curl
リクエスト本文を request.json
という名前のファイルに保存します。ターミナルで次のコマンドを実行して、このファイルを現在のディレクトリに作成または上書きします。
cat > request.json << 'EOF' { "version": "FHIR_STORE_VERSION" } EOF
その後、次のコマンドを実行して REST リクエストを送信します。
curl -X POST \
-H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \
-H "Content-Type: application/json; charset=utf-8" \
-d @request.json \
"https://healthcare.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION/datasets/DATASET_ID/fhirStores?fhirStoreId=FHIR_STORE_ID"
PowerShell
リクエスト本文を request.json
という名前のファイルに保存します。ターミナルで次のコマンドを実行して、このファイルを現在のディレクトリに作成または上書きします。
@' { "version": "FHIR_STORE_VERSION" } '@ | Out-File -FilePath request.json -Encoding utf8
その後、次のコマンドを実行して REST リクエストを送信します。
$cred = gcloud auth print-access-token
$headers = @{ "Authorization" = "Bearer $cred" }
Invoke-WebRequest `
-Method POST `
-Headers $headers `
-ContentType: "application/json; charset=utf-8" `
-InFile request.json `
-Uri "https://healthcare.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION/datasets/DATASET_ID/fhirStores?fhirStoreId=FHIR_STORE_ID" | Select-Object -Expand Content
API Explorer
リクエスト本文をコピーして、メソッドのリファレンス ページを開きます。ページの右側に [API Explorer] パネルが開きます。このツールを操作してリクエストを送信できます。このツールにリクエスト本文を貼り付け、その他の必須フィールドに入力して、[Execute] をクリックします。
次のような JSON レスポンスが返されます。
Go
Java
Node.js
Python
FHIR ストアの編集
以下のサンプルは、FHIR ストアを編集する方法を示しています。FHIR ストアを編集して、次のようにプロパティを変更できます。
- Cloud Healthcare API が FHIR ストアの変更通知を送信する Pub/Sub トピック。
- FHIR ストアのラベル。ラベルは、Google Cloud リソースの整理で役立つ Key-Value ペアです。
projects/PROJECT_ID/topics/PUBSUB_TOPIC通知を送信するには、Cloud Healthcare サービス エージェントのサービス アカウントに追加の権限を付与する必要があります。 詳しくは、DICOM、FHIR、HL7v2 ストアの Pub/Sub 権限をご覧ください。
Console
FHIR ストアを編集するには、次の手順を行います。
Google Cloud コンソールで、[データセット] ページに移動します。
データセットに移動編集する FHIR ストアを含むデータセットを選択します。
[データストア] リストで、編集する FHIR ストアを選択します。
ストアの構成を編集するには、[
FHIR ストアの構成] をクリックします。FHIR ストアの構成オプションの詳細については、FHIR ストアの作成をご覧ください。
ストアの実装ガイドを編集するには、Google Cloud コンソールを使用して実装ガイドを有効にするをご覧ください。
[実装ガイド] をクリックし、該当する実装ガイドを選択するか、Cloud Storage からカスタム実装ガイドをインポートします。詳細については、実装ガイドを編集するか、有効になっている実装ガイドを適用するには、[FHIR ストアの構成] セクションでプロファイル検証を有効にする必要があります。
ストアで FHIR リソースが作成、更新、パッチ適用、または削除されるたびにリソースの変更を BigQuery にエクスポートするには、[データセット] フィールドの [新しいストリーミング構成を追加] をクリックします。
リソースの変更がストリーミングされる BigQuery データセットを選択します。BigQuery ストリーミングの詳細については、BigQuery に FHIR リソースの変更をストリーミングをご覧ください。
出力スキーマ内のすべての再帰的構造の深度を設定するには、[再帰的構造の深さ] スライダーで該当する深度をクリックします。デフォルトでは、再帰的深度は 2 です。
特定のリソースタイプのみのリソース変更をエクスポートするには、[FHIR リソースタイプを選択する] リストからリソースタイプを選択します。
データストアの Pub/Sub トピックを構成するには、[Cloud Pub/Sub 通知] セクションでトピック名を選択します。Pub/Sub トピックを指定する場合は、次のサンプルに示すように、トピックの修飾 URI を入力します。
projects/PROJECT_ID/topics/PUBSUB_TOPIC
ストアに 1 つ以上のラベルを追加するには、リソースラベルの使用をご覧ください。
[ラベル] をクリックし、[ラベルを追加] をクリックして、Key-Value ラベルを入力します。リソースラベルの詳細については、[保存] をクリックします。
gcloud
FHIR ストアを編集するには、gcloud healthcare fhir-stores update
コマンドを実行します。
後述のコマンドデータを使用する前に、次のように置き換えます。
- LOCATION: データセットの場所
- DATASET_ID: FHIR ストアの親データセット
- FHIR_STORE_ID: FHIR ストア ID
- PUBSUB_TOPIC_ID: データストアでイベントが発生した場合にメッセージが公開される Pub/Sub トピック
次のコマンドを実行します。
Linux、macOS、Cloud Shell
gcloud healthcare fhir-stores update FHIR_STORE_ID \ --dataset=DATASET_ID \ --location=LOCATION \ --pubsub-topic=projects/PROJECT_ID/topics/PUBSUB_TOPIC_ID
Windows(PowerShell)
gcloud healthcare fhir-stores update FHIR_STORE_ID ` --dataset=DATASET_ID ` --location=LOCATION ` --pubsub-topic=projects/PROJECT_ID/topics/PUBSUB_TOPIC_ID
Windows(cmd.exe)
gcloud healthcare fhir-stores update FHIR_STORE_ID ^ --dataset=DATASET_ID ^ --location=LOCATION ^ --pubsub-topic=projects/PROJECT_ID/topics/PUBSUB_TOPIC_ID
次のようなレスポンスが返されます。
レスポンス
Updated fhirStore [FHIR_STORE_ID]. name: projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION/datasets/DATASET_ID/fhirStores/FHIR_STORE_ID notificationConfig: pubsubTopic: projects/PROJECT_ID/topics/PUBSUB_TOPIC_ID version: FHIR_STORE_VERSION
REST
FHIR ストアを編集するには、projects.locations.datasets.fhirStores.patch
メソッドを使用します。
データをリクエストする前に、次のように置き換えます。
- PROJECT_ID: Google Cloud プロジェクトの ID
- LOCATION: データセットの場所
- DATASET_ID: FHIR ストアの親データセット
- FHIR_STORE_ID: FHIR ストア ID
- PUBSUB_TOPIC_ID: Pub/Sub トピック ID。Pub/Sub 通知に含めるデータを決定するには、FHIR Pub/Sub 通知をご覧ください。
- KEY1: 最初のラベルキー
- VALUE1: 最初のラベル値
- KEY2: 2 番目のラベルキー
- VALUE2: 2 番目のラベル値
JSON 本文のリクエスト:
{ "notificationConfig": { "pubsubTopic": "projects/PROJECT_ID/topics/PUBSUB_TOPIC_ID" }, "labels": { "KEY1": "VALUE1", "KEY2": "VALUE2" } }
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを選択します。
curl
リクエスト本文を request.json
という名前のファイルに保存します。ターミナルで次のコマンドを実行して、このファイルを現在のディレクトリに作成または上書きします。
cat > request.json << 'EOF' { "notificationConfig": { "pubsubTopic": "projects/PROJECT_ID/topics/PUBSUB_TOPIC_ID" }, "labels": { "KEY1": "VALUE1", "KEY2": "VALUE2" } } EOF
その後、次のコマンドを実行して REST リクエストを送信します。
curl -X PATCH \
-H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \
-H "Content-Type: application/json; charset=utf-8" \
-d @request.json \
"https://healthcare.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION/datasets/DATASET_ID/fhirStores/FHIR_STORE_ID?updateMask=notificationConfig,labels"
PowerShell
リクエスト本文を request.json
という名前のファイルに保存します。ターミナルで次のコマンドを実行して、このファイルを現在のディレクトリに作成または上書きします。
@' { "notificationConfig": { "pubsubTopic": "projects/PROJECT_ID/topics/PUBSUB_TOPIC_ID" }, "labels": { "KEY1": "VALUE1", "KEY2": "VALUE2" } } '@ | Out-File -FilePath request.json -Encoding utf8
その後、次のコマンドを実行して REST リクエストを送信します。
$cred = gcloud auth print-access-token
$headers = @{ "Authorization" = "Bearer $cred" }
Invoke-WebRequest `
-Method PATCH `
-Headers $headers `
-ContentType: "application/json; charset=utf-8" `
-InFile request.json `
-Uri "https://healthcare.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION/datasets/DATASET_ID/fhirStores/FHIR_STORE_ID?updateMask=notificationConfig,labels" | Select-Object -Expand Content
API Explorer
リクエスト本文をコピーして、メソッドのリファレンス ページを開きます。ページの右側に [API Explorer] パネルが開きます。このツールを操作してリクエストを送信できます。このツールにリクエスト本文を貼り付け、その他の必須フィールドに入力して、[Execute] をクリックします。
次のような JSON レスポンスが返されます。
Go
Java
Node.js
Python
FHIR ストアの詳細を取得する
以下のサンプルは、FHIR ストアの詳細を取得する方法を示しています。
Console
FHIR ストアの詳細を表示するには:
- Google Cloud コンソールで、[データセット] ページに移動します。
- FHIR ストアを含むデータセットを選択します。
- FHIR ストアの名前をクリックsみあす。
gcloud
FHIR ストアの詳細を取得するには、gcloud healthcare fhir-stores describe
コマンドを実行します。
後述のコマンドデータを使用する前に、次のように置き換えます。
- LOCATION: データセットの場所
- DATASET_ID: FHIR ストアの親データセット
- FHIR_STORE_ID: FHIR ストア ID
次のコマンドを実行します。
Linux、macOS、Cloud Shell
gcloud healthcare fhir-stores describe FHIR_STORE_ID \ --dataset=DATASET_ID \ --location=LOCATION
Windows(PowerShell)
gcloud healthcare fhir-stores describe FHIR_STORE_ID ` --dataset=DATASET_ID ` --location=LOCATION
Windows(cmd.exe)
gcloud healthcare fhir-stores describe FHIR_STORE_ID ^ --dataset=DATASET_ID ^ --location=LOCATION
次のようなレスポンスが返されます。
FhirStore
リソースでフィールドを構成した場合は、そのフィールドもレスポンスに表示されます。
レスポンス
... name: projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION/datasets/DATASET_ID/fhirStores/FHIR_STORE_ID ... version: FHIR_STORE_VERSION
REST
FHIR ストアの詳細を取得するには、projects.locations.datasets.fhirStores.get
メソッドを使用します。
データをリクエストする前に、次のように置き換えます。
- PROJECT_ID: Google Cloud プロジェクトの ID
- LOCATION: データセットの場所
- DATASET_ID: FHIR ストアの親データセット
- FHIR_STORE_ID: FHIR ストア ID
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを選択します。
curl
次のコマンドを実行します。
curl -X GET \
-H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \
"https://healthcare.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION/datasets/DATASET_ID/fhirStores/FHIR_STORE_ID"
PowerShell
次のコマンドを実行します。
$cred = gcloud auth print-access-token
$headers = @{ "Authorization" = "Bearer $cred" }
Invoke-WebRequest `
-Method GET `
-Headers $headers `
-Uri "https://healthcare.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION/datasets/DATASET_ID/fhirStores/FHIR_STORE_ID" | Select-Object -Expand Content
API Explorer
メソッド リファレンス ページを開きます。ページの右側に [API Explorer] パネルが開きます。このツールを操作してリクエストを送信できます。必須フィールドを入力して、[Execute] をクリックします。
次のようなレスポンスが返されます。
FhirStore
リソースでフィールドを構成した場合は、そのフィールドもレスポンスに表示されます。
Go
Java
Node.js
Python
データセット内の FHIR ストアの一覧表示
以下のサンプルは、データセット内の FHIR ストアを一覧表示する方法を示します。
Console
データセット内のデータストアを表示するには:
- Google Cloud コンソールで、[データセット] ページに移動します。
- 表示するデータストアを含むデータセットを選択します。
gcloud
FHIR ストアの詳細を表示するには、gcloud healthcare fhir-stores list
コマンドを実行します。
後述のコマンドデータを使用する前に、次のように置き換えます。
- DATASET_ID: FHIR ストアの親データセット
- LOCATION: データセットの場所
次のコマンドを実行します。
Linux、macOS、Cloud Shell
gcloud healthcare fhir-stores list --dataset=DATASET_ID --location=LOCATION
Windows(PowerShell)
gcloud healthcare fhir-stores list --dataset=DATASET_ID --location=LOCATION
Windows(cmd.exe)
gcloud healthcare fhir-stores list --dataset=DATASET_ID --location=LOCATION
次のようなレスポンスが返されます。
FhirStore
リソースでフィールドを構成した場合は、そのフィールドもレスポンスに表示されます。
ID LOCATION REF_INT RES_VER UPDATE_CREATE TOPIC FHIR_STORE_ID LOCATION PUBSUB_TOPIC ...
REST
データセット内の FHIR ストアを一覧表示するには、projects.locations.datasets.fhirStores.list
メソッドを使用します。
データをリクエストする前に、次のように置き換えます。
- PROJECT_ID: Google Cloud プロジェクトの ID
- DATASET_ID: FHIR ストアの親データセット
- LOCATION: データセットの場所
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを選択します。
curl
次のコマンドを実行します。
curl -X GET \
-H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \
"https://healthcare.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION/datasets/DATASET_ID/fhirStores"
PowerShell
次のコマンドを実行します。
$cred = gcloud auth print-access-token
$headers = @{ "Authorization" = "Bearer $cred" }
Invoke-WebRequest `
-Method GET `
-Headers $headers `
-Uri "https://healthcare.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION/datasets/DATASET_ID/fhirStores" | Select-Object -Expand Content
API Explorer
メソッド リファレンス ページを開きます。ページの右側に [API Explorer] パネルが開きます。このツールを操作してリクエストを送信できます。必須フィールドを入力して、[Execute] をクリックします。
次のようなレスポンスが返されます。
FhirStore
リソースでフィールドを構成した場合は、そのフィールドもレスポンスに表示されます。
Go
Java
Node.js
Python
FHIR ストアの機能または適合性宣言の取得
次のサンプルは、FHIR ストアの機能(STU3 または R4)または適合性(DSTU2)宣言を取得する方法を示しています。
機能または適合性宣言の情報は、FHIR ストアの設定を反映しています。たとえば、FhirStore.enableUpdateCreate
が true
に設定されている場合、これは機能宣言の CapabilityStatement.rest.resource.updateCreate
フィールドに反映されます。
次の表に、FHIR ストアの機能または適合性宣言を取得する Healthcare API メソッドと、FHIR 仕様での同等操作を示しています。
Cloud Healthcare API メソッド | FHIR 仕様での操作 |
---|---|
projects.locations.datasets.fhirStores.fhir.capabilities |
機能(STU3 または R4)または conformance (DSTU2) |
Console
Google Cloud コンソールと gcloud CLI では、この操作はサポートされていません。代わりに、curl
、PowerShell、またはご希望の言語を使用してください。
gcloud
Google Cloud コンソールと gcloud CLI では、この操作はサポートされていません。代わりに、curl
、PowerShell、またはご希望の言語を使用してください。
REST
FHIR ストアの機能または適合性宣言を取得するには、projects.locations.datasets.fhirStores.fhir.capabilities
メソッドを使用します。
データをリクエストする前に、次のように置き換えます。
- PROJECT_ID: Google Cloud プロジェクトの ID
- LOCATION: データセットの場所
- DATASET_ID: FHIR ストアの親データセット
- FHIR_STORE_ID: FHIR ストア ID
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを選択します。
curl
次のコマンドを実行します。
curl -X GET \
-H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \
"https://healthcare.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION/datasets/DATASET_ID/fhirStores/FHIR_STORE_ID/fhir/metadata"
PowerShell
次のコマンドを実行します。
$cred = gcloud auth print-access-token
$headers = @{ "Authorization" = "Bearer $cred" }
Invoke-WebRequest `
-Method GET `
-Headers $headers `
-Uri "https://healthcare.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION/datasets/DATASET_ID/fhirStores/FHIR_STORE_ID/fhir/metadata" | Select-Object -Expand Content
API Explorer
メソッド リファレンス ページを開きます。ページの右側に [API Explorer] パネルが開きます。このツールを操作してリクエストを送信できます。必須フィールドを入力して、[Execute] をクリックします。
次のような JSON レスポンスが返されます。
Go
Java
Node.js
Python
基本リソースの検証レベルの設定
デフォルトでは、FHIR ストア内のすべてのリソースに基本リソースの検証が適用されています。この検証により、リソースの作成時に次のことが正であることを保証します。
- すべての必須フィールドが定義される。
- 参照されているすべてのリソースタイプが有効になる。
- リソースがすべての FHIRPath 制約を満たす。
FHIR ストアに対してこれらのタイプの基本リソース検証を 1 つ以上無効にすることで、基本リソース検証を緩やかにできます。
Console
Google Cloud コンソールと gcloud CLI では、この操作はサポートされていません。代わりに、curl
、PowerShell、またはご希望の言語を使用してください。
gcloud
Google Cloud コンソールと gcloud CLI では、この操作はサポートされていません。代わりに、curl
、PowerShell、またはご希望の言語を使用してください。
REST
既存の FHIR ストアで基本リソース検証を無効にするには、projects.locations.datasets.fhirStores.patch
メソッドを使用します。
データをリクエストする前に、次のように置き換えます。
- PROJECT_ID: Google Cloud プロジェクトの ID
- DATASET_ID: FHIR ストアの親データセット
- LOCATION: データセットの場所
- BASE_RESOURCE_VALIDATION_TYPE: 無効にするベースリソース検証タイプ。検証を無効にするには、次のいずれかのフィールドを
true
に設定します。disableRequiredFieldValidation
disableReferenceTypeValidation
disableFhirpathValidation
JSON 本文のリクエスト:
{ "validationConfig": { "BASE_RESOURCE_VALIDATION_TYPE": true } }
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを選択します。
curl
リクエスト本文を request.json
という名前のファイルに保存します。ターミナルで次のコマンドを実行して、このファイルを現在のディレクトリに作成または上書きします。
cat > request.json << 'EOF' { "validationConfig": { "BASE_RESOURCE_VALIDATION_TYPE": true } } EOF
その後、次のコマンドを実行して REST リクエストを送信します。
curl -X PATCH \
-H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \
-H "Content-Type: application/json; charset=utf-8" \
-d @request.json \
"https://healthcare.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION/datasets/DATASET_ID/fhirStores/FHIR_STORE_ID?updateMask=validationConfig"
PowerShell
リクエスト本文を request.json
という名前のファイルに保存します。ターミナルで次のコマンドを実行して、このファイルを現在のディレクトリに作成または上書きします。
@' { "validationConfig": { "BASE_RESOURCE_VALIDATION_TYPE": true } } '@ | Out-File -FilePath request.json -Encoding utf8
その後、次のコマンドを実行して REST リクエストを送信します。
$cred = gcloud auth print-access-token
$headers = @{ "Authorization" = "Bearer $cred" }
Invoke-WebRequest `
-Method PATCH `
-Headers $headers `
-ContentType: "application/json; charset=utf-8" `
-InFile request.json `
-Uri "https://healthcare.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION/datasets/DATASET_ID/fhirStores/FHIR_STORE_ID?updateMask=validationConfig" | Select-Object -Expand Content
API Explorer
リクエスト本文をコピーして、メソッドのリファレンス ページを開きます。ページの右側に [API Explorer] パネルが開きます。このツールを操作してリクエストを送信できます。このツールにリクエスト本文を貼り付け、その他の必須フィールドに入力して、[Execute] をクリックします。
次のようなレスポンスが返されます。
FhirStore
リソースでフィールドを構成した場合は、そのフィールドもレスポンスに表示されます。
FHIR ストアを削除する
以下のサンプルは、FHIR ストアを削除する方法を示しています。
Console
データストアを削除するには:
- Google Cloud コンソールで、[データセット] ページに移動します。
- 削除するデータストアを含むデータセットを選択します。
- 削除するデータストアの [アクション] プルダウン リストから [削除] を選択します。
- 確認のために、データストア名を入力して [削除] をクリックします。
gcloud
FHIR ストアを削除するには、gcloud healthcare fhir-stores delete
コマンドを実行します。
後述のコマンドデータを使用する前に、次のように置き換えます。
- LOCATION: データセットの場所
- DATASET_ID: FHIR ストアの親データセット
- FHIR_STORE_ID: FHIR ストア ID
次のコマンドを実行します。
Linux、macOS、Cloud Shell
gcloud healthcare fhir-stores delete FHIR_STORE_ID \ --dataset=DATASET_ID \ --location=LOCATION
Windows(PowerShell)
gcloud healthcare fhir-stores delete FHIR_STORE_ID ` --dataset=DATASET_ID ` --location=LOCATION
Windows(cmd.exe)
gcloud healthcare fhir-stores delete FHIR_STORE_ID ^ --dataset=DATASET_ID ^ --location=LOCATION
次のようなレスポンスが返されます。
Deleted fhirStore [FHIR_STORE_ID].
REST
FHIR ストアを削除するには、projects.locations.datasets.fhirStores.delete
メソッドを使用します。
データをリクエストする前に、次のように置き換えます。
- PROJECT_ID: Google Cloud プロジェクトの ID
- LOCATION: データセットの場所
- DATASET_ID: FHIR ストアの親データセット
- FHIR_STORE_ID: FHIR ストア ID
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを選択します。
curl
次のコマンドを実行します。
curl -X DELETE \
-H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \
"https://healthcare.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION/datasets/DATASET_ID/fhirStores/FHIR_STORE_ID"
PowerShell
次のコマンドを実行します。
$cred = gcloud auth print-access-token
$headers = @{ "Authorization" = "Bearer $cred" }
Invoke-WebRequest `
-Method DELETE `
-Headers $headers `
-Uri "https://healthcare.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION/datasets/DATASET_ID/fhirStores/FHIR_STORE_ID" | Select-Object -Expand Content
API Explorer
メソッド リファレンス ページを開きます。ページの右側に [API Explorer] パネルが開きます。このツールを操作してリクエストを送信できます。必須フィールドを入力して、[Execute] をクリックします。
次のような JSON レスポンスが返されます。