Google Compute Engine サービスレベル契約(SLA)

Google Compute Engine ライセンス契約、Google Cloud Platform ライセンス契約、または Google Cloud Platform 販売パートナー契約(該当する場合、「本契約」)の期間中、対象サービスでは、お客様に対し毎月 99.95% 以上の稼働率(「サービスレベル目標」または「SLO」)を提供します。Google が SLO を満たしておらず、かつお客様が本 SLA に基づく義務を満たしている場合、お客様は下記の返金を受けることができます。本 SLA は、Google による SLO へのあらゆる不履行に対して、単独かつ排他的にお客様を救済する手段を定めるものです。本 SLA で使用されているが本 SLA で定義されていない用語は、すべて本契約で定義される意味で使用します。本契約が Google Cloud Platform 販売パートナー契約の場合、本 SLA で使用される「お客様」は「販売パートナー」を意味し、返金は本契約で影響を受けた販売パートナーの注文に対してのみ適用されます。

定義

本 SLA における用語の定義は次のとおりとします。

  • 対象サービス」とは

    • Google Compute Engine サービスの一部としてホストされるインスタンス
    • Google Compute Engine Service の一部である負荷分散
  • ダウンタイム」とは

    • インスタンスでは、実行中のすべてのインスタンスに対して 2 つ以上のゾーンを接続する外部接続または永続ディスク アクセスが切断され、どのゾーンの代替インスタンスも起動できない状態を意味します。
    • 負荷分散では、Google のシステム障害に起因する外部接続の消失(正常なすべてのバックエンド インスタンスで負荷分散ルールに関連する外部 IP アドレスを経由する接続)を意味します。
    • ダウンタイムには、計画的ダウンタイムは含まれません。
    • ダウンタイムには、Google が管理する VPN サービスが、サービスに含まれる VPN トンネルに対するトラフィックの処理を失敗した結果として発生する外部接続の切断は含まれません。このようなダウンタイムは VPN SLA で処理されます。
  • ダウンタイム期間」とは、ダウンタイム状態が連続して 5 分以上経過している状態を意味します。連続 5 分間に満たない期間の断続的なダウンタイムは、ダウンタイム期間にはカウントされません。

  • 返金」とは、以下のことを指します。

    各月の稼働率 対象サービスが SLO を満たさなかった場合、お客様の翌月以降の請求書に対して返金される月次請求額の割合
    99.00% 以上 99.95% 未満 10%
    95.00% 以上 99.00% 未満 25%
    95.00% 未満 50%

  • 各月の稼働率」とは、月間総分数から当月のすべてのダウンタイムの分数を差し引き、月間総分数で割った数値のことです。

  • メンテナンス時間枠」とは、メンテナンス作業のために所定のゾーンがオフラインにされる時間を意味します。メンテナンス時間枠のタイミングと所要時間は、管理コンソールを使用して確認できます。

  • 計画的ダウンタイム」とは、メンテナンス時間枠の中で Google がサービスのメンテナンスを実施することによって生じるダウンタイムを意味します。

  • 正常なバックエンドインスタンス」とは、負荷分散ヘルスチェックに肯定的な応答を返すことを意味します。

返金の申請義務

上記の返金を受けるには、返金の対象になった時点から 30 日以内に、お客様が Google のテクニカル サポートに通知する必要があります。また、お客様は外部接続の切断エラーおよびそのようなエラーの発生日時を示すサーバー ログファイルを Google に提出する必要があります。お客様がこれらの要件を満たさなかった場合、返金を受ける権利は失効します。本 SLA について紛争が発生した場合、Google は、お客様からの要求時にお客様による監査に利用できるシステムログ、監視データレポート、設定レコード、および利用可能なその他の情報に基づいて、誠意をもって判断します。

返金の最大額

1 か月の請求期間に発生するすべてのダウンタイム期間に対して Google がお客様に発行する返金の最大額は、該当月の対象サービスに対してお客様に請求する金額の 50% を超えないものとします。返金はサービスの将来の利用に対して振り替えられる形で行われ、返金が申請されてから 60 日以内に適用されます。

SLA の免責

本 SLA は以下の場合には適用されません。(a)アルファ版またはベータ版に指定された機能(関連ドキュメントで明記されている場合を除きます)、(b)関連ドキュメントで本 SLA から除外された機能、(c)エラー。エラーには以下が含まれます。(i)Google の合理的な制御が及ばない要因によって発生したエラー、(ii)お客様のソフトウェアやハードウェアまたは第三者のソフトウェアやハードウェア、あるいはその両方によって発生したエラー、(iii)不正行為、またはその他の本契約に違反する行動によって発生したエラー、(iv)システムによって適用された割り当て、または管理コンソールに表示された割り当てによって発生したエラー。