割り当てと上限
このページでは、Certificate Authority Service に適用される割り当てと上限の一覧を示します。
リソースの上限
CA Service では、次の使用量上限が適用されます。
| リソース | 単位 | 値 |
|---|---|---|
| 保留中の CA1 | プロジェクトごと 1 ロケーションあたり | 100 |
| CA | プロジェクトごと 1 ロケーションあたり | 1000 |
| 有効期限が切れていない取り消し済み証明書2 | CA または証明書失効リスト（CRL）ごとに | 500,000 |
1保留中の認証局（CA）は下位 CA です。つまり、作成されても有効化されていないため、AWAITING_USER_ACTIVATION 状態になっています。
2CRL に含めることができる期限切れになっていない取り消し済みの証明書は最大 500,000 個です。この上限を超えて取り消そうとすると、取り消しリクエストは失敗します。500,000 を超える証明書を取り消す必要がある場合は、既存の取り消し済み証明書の有効期限が切れるまで待つか、発行元の CA 証明書を取り消すことをおすすめします。
リクエストの割り当て
以下のリクエストの割り当てが CA Service リクエストに適用されます。
| リクエスト | 単位 | 最大リクエスト数 |
|---|---|---|
| 証明書の作成 | 認証局ごと（エンタープライズ ティア） | 1 秒あたり 7* |
| 証明書の作成 | 認証局ごと（DevOps ティア） | 1 秒あたり 25* |
| 証明書の作成 | プロジェクトごと 1 ロケーションあたり | 1 秒あたり 100* |
| ListCertificates | プロジェクトごと 1 ロケーションあたり | 1 秒あたり 10* |
| CreateCertificateAuthority | プロジェクトごと 1 ロケーションあたり | 1 分あたり5* |
| その他すべての mutation リクエスト | プロジェクトごと 1 ロケーションあたり | 1 秒あたり 40* |
| すべてのリクエスト | プロジェクトごと 1 ロケーションあたり | 1 秒あたり 400* |
* 割り当て量が使用可能であっても、他の要因によってスループットが低下することがあります。
割り当て上限の引き上げ
割り当ての増加は Google Cloud コンソールからリクエストできます。証明書発行の割り当て増加をリクエストできます。このリクエストの名前は「CreateCertificate リクエスト（プロジェクト、リージョン、1 分あたり）」です。
詳しくは、割り当ての増加をリクエストするをご覧ください。