Cloud CDN は、Google のウェブ プロパティを何十億というユーザーに配信する際に Google が利用しているのと同じ CDN エッジ接続拠点に依存しています。個々の接続拠点(PoP)をできるだけ多くのネットワークに接続するこのアプローチにより、レイテンシを低減し、トラフィックの急増(ストリーミング メディア、ホリデーセールなど)に確実に対応できるようにしています。Google は ISP とオープン ピアリング ポリシーを確立しています。ISP とのピアリングに対する Google のオープンなアプローチの詳細をご確認ください。
接続拠点
Cloud CDN は、次の大都市圏の 100 以上のロケーションでキャッシュを運用しています。また Google Cloud には、企業ネットワークを Google Cloud に接続するための相互接続ロケーションと、Google Cloud サービスに接続するためのネットワーク エッジ ロケーションもあります。Google は、下記のリストに示す Cloud CDN サイトの多くも含め、世界各地にある数多くのエッジ PoP で Google ネットワークを他のネットワーク オペレータに接続しています。
実際に使用されている PoP のセットは、予告なく変更されることがあります。装置のメンテナンス、装置の障害、新たな PoP の導入、古い PoP の削除などによって、以下のリストに使用中の PoP が表示されない場合があります。
以下の都市の多くには、サービスの需要に対応するため、または異なるネットワーク パートナーとピアリングするために、複数の PoP があります。Cloud CDN は、ロケーションごとに個別のキャッシュを使用します。
北米
- バージニア州アッシュバーン(米国)
- ジョージア州アトランタ(米国)
- サウスカロライナ州チャールストン(米国)
- イリノイ州シカゴ(米国)
- アイオワ州カウンシルブラフス(米国)
- テキサス州ダラス / フォートワース(米国)
- コロラド州デンバー(米国)
- ネバダ州ラスベガス(米国)
- ノースカロライナ州レノア(米国)
- カリフォルニア州ロサンゼルス(米国)
- フロリダ州マイアミ(米国)
- ケベック州モントリオール(カナダ)
- ニューヨーク州ニューヨーク(米国)
- アリゾナ州フェニックス(米国)
- ケレタロ(メキシコ)
- ユタ州ソルトレイクシティ(米国)
- カリフォルニア州サンフランシスコ(米国)
- ワシントン州シアトル(米国)
- オレゴン州ダルズ(米国)
- オンタリオ州トロント(カナダ)
- オクラホマ州タルサ(米国)
南アメリカ
- ボゴタ(コロンビア)
- ブエノスアイレス(アルゼンチン)
- リオデジャネイロ(ブラジル)
- サンティアゴ(チリ)
- サンパウロ、ブラジル
ヨーロッパ
- アムステルダム(オランダ)
- ベルリン(ドイツ)
- ブリュッセル(ベルギー)
- ブダペスト(ハンガリー)
- ダブリン(アイルランド)
- フランクフルト(ドイツ)
- フローニンゲン(オランダ)
- ハンブルク(ドイツ)
- ハミナ(フィンランド)
- ヘルシンキ(フィンランド)
- ロンドン(イギリス)
- マドリード(スペイン)
- マルセイユ(フランス)
- ミラノ(イタリア)
- ミュンヘン(ドイツ)
- パリ(フランス)
- プラハ(チェコ共和国)
- ソフィア(ブルガリア)
- サンギスラン(ベルギー)
- ストックホルム(スウェーデン)
- トリノ(イタリア)
- ワルシャワ(ポーランド)
- チューリッヒ(スイス)
中東
- ドーハ(カタール)
- フジャイラ(アラブ首長国連邦)
- マスカット(オマーン)
- テルアビブ(イスラエル)
アジア太平洋
- バンコク(タイ)
- 彰化県(台湾)
- チェンナイ(インド)
- 中華人民共和国香港特別行政区
- ジャカルタ(インドネシア)
- クアラルンプール(マレーシア)
- マニラ(フィリピン)
- ムンバイ(インド)
- デリー(インド)
- 大阪(日本)
- ソウル(韓国)
- シンガポール
- 台北(台湾)
- 東京(日本)
オセアニア
- シドニー(オーストラリア)
- メルボルン(オーストラリア)
アフリカ
- ヨハネスブルグ(南アフリカ)
- ラゴス(ナイジェリア)
- モンバサ(ケニア)
次のステップ
- 外部アプリケーション ロードバランサで Cloud CDN を有効にするには、マネージド インスタンス グループを使用した Cloud CDN の設定をご覧ください。
- キャッシュについては、キャッシュの概要をご覧ください。
- キャッシュに保存されたコンテンツの無効化については、キャッシュ無効化の概要をご覧ください。