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Google Maps Platform

ロケーション インテリジェンス: データドリブンの新たなフロンティアで、成功への道を切り拓く

2021年3月19日
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Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2021 年 2 月 9 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。


Google ではこれまで 15 年以上にわたり、世界のマップ化に取り組むとともに、あらゆるタイプのビジネスに貢献する方法を模索してきました。たとえば、カスタマー エクスペリエンスのパーソナライズや、エンタープライズにおけるプロセスの最適化をはじめとして、マーケティング展開や、従業員管理、物流、不正行為の検出まで、地理情報の用途は無限にあります。このテーマに関連して、このたび Boston Consulting Group による詳細リサーチの結果をまとめたホワイトペーパー、「ロケーション インテリジェンスで価値を引き出すを公開しました。ロケーション インテリジェンスとは、簡単に言うと、マップおよび地理空間データと社内の顧客データを組み合わせて、カスタマー エクスペリエンスと基本的なビジネス プロセスを向上させることを意味しています。このホワイトペーパーでは、金融サービス、小売、物流、配達、不動産、旅行業界のエグゼクティブ 500 人以上を対象にインタビュー調査を行い、地理空間データによってビジネスのやり方がどう変化してきたかを探っています。

回答者の考え方や視点は多岐にわたりますが、すべてに共通しているテーマが 1 つあります。それは、「地理空間データは、現代のエンタープライズにとって欠かせない要素であり、その重要性は今後も増す一方である」ということです。このホワイトペーパーでは、このテーマを取り上げて、単に影響が及んでいる範囲をなぞるだけでなく、その影響の深さを示す要素にも着目しながら、データを使って具体的に説明しています。たとえば、実際の導入事例から得られた教訓や、実証済みの手法を紹介し、主な指標にどう影響したかを見ていきます。

このホワイトペーパーの特筆すべき点は、ロケーション インテリジェンスの利点を客観的に明らかにしているということです。ビジネスの規模や業界を問わず、地理空間データの活用が進んでいる企業と、まだ導入の初期段階である企業との間では、目に見える差が出ています。具体的には、前者の企業では、顧客満足度、販売実績、運用効率が倍増しているというデータがあります。また、ロケーション インテリジェンスの活用範囲の幅広さと ROI には強い相関関係があります。つまり、従来のマップ活用法だけでなく、ビジネス全体に幅広く地理空間データを取り入れている企業のほうが、ROI が高くなっています。成功している企業のやり方やテクニックを詳しく学ぶことで、現在の自社のレベルを見極めるとともに、さらにレベルアップする方法を探りましょう。

カスタマー エクスペリエンスのパーソナライズや、運用効率化に対するニーズが高まるに伴って、さまざまな業界でリーダー企業を中心に、ロケーション インテリジェンスの力を借りてこうしたニーズに応えようという動きが広まっています。こうした取り組みにより、売上や収益を伸ばすだけでなく、デジタル ネイティブ世代の期待に応えたり、グローバル サプライ チェーンを効率化したりして、競争の激化する業界で一歩抜きんでることができます。Google では、先陣をきった企業が学んだ教訓をデータも使ってわかりやすく伝えることで、より多くの企業が同じ道のりを安心して歩めるようになると確信しています。詳しくは、「ロケーション インテリジェンスで価値を引き出す」をダウンロードしてお読みください。

Google Maps Platform の詳細については、ウェブサイトをご覧ください

-Google Maps Platform エンタープライズ ビジネス戦略および業務担当ディレクター Shalie Jonker

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